おっパブで働いているときのNGなおさわり撃退法。
いろいろなお店の求人を眺めていると「おっパブ」という名をよく目にしますが、何を許して許さない業種なのでしょうか。
そして男性客の許されない行為には、どのように対処したら良いのでしょうか。
ちょっと分かりにくい、おっパブのお仕事内容を、接客時のNGラインと共に確認してみましょう。
かなり似ている業種がたくさんある。
「おっパブ」と聞いて、なんとなく何をするところからイメージできるひとも、具体的には何が許されて何が許されていないのかというNGの境界線までは認識できていないと思います。
そこでまず初めに、類似業種を区別しておきましょう。
ランパブ。
これから紹介する業種は皆「水商売」として認可を受けています。
「認可」という用語も結構独特なのですが、風営法上、水商売のような風俗営業は「許可」、ソープランドのような性風俗関連特殊営業は「届出」が義務付けれています。
こういった法律上の区分において、以下に紹介する業種はすべて「水商売としての“認可”を受けているもの」なのです。
まず初めにご紹介するランパブは、この路線（水商売としての）を忠実に守っている業種のひとつと言えるでしょう。
「届出」制の性風俗と、「許可」制の水商売の最大の違いは、男性客にヌキ（射精）のサービスをするかどうかです。
この点、ランパブでは、はっきりと「ヌキはない」と言えます。
では、水商売としてのランパブではどんなことをするのでしょうか。
基本的にランパブはキャバクラと一緒です。
女の子が居て、マンツーマンで男性客のお酒の相手をし、場内指名・本指名・同伴・アフターがある・・・。
しかし一点だけ違うのが、女の子が下着（ランジェリー）姿だということです。
これがランジェリーパブとしてのランパブの所以です。
水着姿になる水着キャバクラなどもランパブの一形態だと言ってよいでしょう。
単純に女の子がランジェリー姿になったり水着姿になったりする、ただそれだけの違いなのですが、このことが普通のキャバクラとは大きな違いを生み出します。
そのうちの最も重要な違いは、男性客との会話のレベルがガクンと落ちても大丈夫だということです。
男性客は、ランパブに入った時点でキャバクラとは違う目的を持っています。
ずーっとランジェリー姿を拝んでいたいだけです。
場合によっては無言でも構わない勢いです。
「ランパブの客は会話するより胸やデルタ地帯を凝視する」と言われる所以です。
おっパブ。
「胸やデルタ地帯を凝視する」と言ってもランパブではお触り禁止です。
この点でも、ランパブは水商売であって風俗ではない、とはっきり言えます。
「～パブ」という名前でランパブに酷似している業種が、何を隠そうおっパブです。
本記事の主題ですね。
残念ながら（?）、おっパブは厳密な意味での水商場ではありません。
むしろソープランドに代表される性風俗が、水商売の業態に適応したのがおっパブだと言えるでしょう。
実際、おっパブでは、触る、ヌク、そしてその前戯ともいえる「脱ぐ」がランパブに加わっっているのです。
接客の基本はキャバクラと同じです。
お客様とお酒を飲みます。
ほとんどここまでランパブとも同じです。
しかしそこからが違います。
男性客は、いわゆる「ハッスルタイム」に入るとバストをはじめ、至るところに「おさわり」を始めます。
この「おさわり」可なところがランパブとおっパブの違いです。
おっパブでは、ヌクところまで行くか行かないかは、男性客の自由です。
おっパブ嬢のすることはあくまでソフトサービスですが、それに堪えられなくなったら男性客はイッてしまうでしょう。
ただ、その後の処理が大変なので大方の男性客は生煮え感を楽しみながらエロスに浸ることが多いようです。
セクキャバ。
今し方ご紹介した「おっパブ」は現在では「セクキャバ」と呼ばれることの方が多いようです。
セクキャバとは「セクシーキャバクラ」の略です。
しかしセクキャバは、おっパブと同じように「水商売のフリをした性風俗」です。
それどころか「おさわり」に関して言えば、おっパブより過激だと言えるでしょう。
まず、添い寝がデフォルト（通常サービス）として提供されます。
セクキャバの店内は、薄暗く男性客と密着できるように成っています。
そこでまず行われるのが「添い寝」なのです。
初めにビールなどセット料金での飲み物も提供されますが、手にする男性はほとんど居らず、すぐに「プレイ」に入るのが普通です。
それから、おっぱい触りは当然ＯＫです。
このとき「おっぱいパブ」と同様にセクキャバ嬢は上半身裸に成ることが求められます。
おっぱり触りや舐めは、かなり激しく行われることが多いようです。
さらに、ベロチュウも許されます。
添い寝しながら、おっぱいを生で触られ・・・セクキャバ嬢と男性客の間で次に行われるのがディープキスなのです。
舌を絡めながら、酔っ払いの、あるいは口臭のキツイおじさんと涎（よだれ）の交換をしなければならない場合もあります。
そして最後に、クンニリングスも許されるセクキャバが多いです。
この点において、セクキャバは、おっパブよりも更に性風俗へ大きくシフトしていると言えるでしょう。
ただ、クンニリングスとも成ると「お店黙認」の形で行われるようで、そのための「毛布オプション」を用意しているお店もあります。
いちゃキャバ。
ただの水商売だと思って入店したら、そこがセクキャバで、ノルマは無いものの男性客への過激なサービスに耐えられなくなって辞めてしまう娘は多いようです。
そこでセクキャバから大きく「おさわり」の要素を差し引いて誕生したのが「いちゃキャバ」です。
いちゃキャバでは、セクキャバのサービスのほとんどすべてが行われませんし、現に禁止されています。
お触りとして許されているのは、服の上からおっぱいを触ったり、軽くキスをする程度です。
これならOKというひとはたくさん居るのではないでしょうか。
以上のように類似した業種を見比べてみればわかることですが、おっパブでは、セクキャバと同様のかなり過激なサービスが認められます。
実はこのことが思ったより重要なのです。
NGとその撃退法。
おっパブはセクキャバとほとんど同じで、デリヘルのようなプレイが求められるのではない限り、NGとして拒否して良いおさわり行為はほとんどありません。
なので「基本は耐えなければならない」ということは覚えておいてください。
敢えてNG行為に指定されるものがあるとしたら、それはクンニリングスでしょう。
セクキャバでは認められますが、おっパブでクンニリングスを許すところはありません。
で、その際の撃退法ですが、まず男性客の指が股間に忍び寄って来たら「ここは、ダメ・・・💛」とエッチに撃退しましょう。
「キャー！お客さんダメです！！」は絶対にバツです。
何度も男性客の手を優しく引き離しながら、逆におさわり自体のムードを上げて行けるような雰囲気作りが重要なのです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「おっパブで働いているときのNGなおさわり撃退法。」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
実は、おっパブは性風俗の一種として、かなりのところまでプレイが許されています。
なので、おさわり系の行為は、ほぼ受け入れるくらいの覚悟が或る意味、必要なのは知っておいて欲しいと思います。
あんまり撃退ばかりしていると、お店自体が繁盛しなくなってしまいますしね・・・。