嘘求人って何?ソフト系風俗の求人広告の嘘とホントに見分け方

2018/02/06

仕事やバイト探しをするとき、以前は求人情報誌等が主流でしたが今はネットで探すことがほとんどになってきていますが、風俗業界も同様で風俗関連の求人専門サイト等から高収入の案件を探すことができるようになっています。
このように良い仕事を探しやすくなった反面、残念ながら嘘や詐欺等の求人も多いと言われており、初めて風俗で働こうとする女性が嘘や誇大広告に騙されてしまうということも増えてしまっています。

今回は風俗業界の求人について解説しながら、嘘求人や誇大広告の見分け方について学びます。

最近増えているソフトサービスってなに?

post-2516まず、風俗業界の求人と最近の傾向について知っておきましょう。
風俗といえばソープランドがまず頭に浮かぶと思います。

男性客と本番と言われる性行為を行うのがソープランドですが、高い収入が得られる替わりに出会ったばかりの男性に様々な性的なサービスを行うわけですので仕事として始めるには覚悟が必要というイメージではないでしょうか?
また、性行為はないとしてもやはり裸になって男性客にキスやフェラチオ等のサービスを行い、射精させるヘルス等も風俗といって連想される業種だと思います。
こちらもやはり高収入の代わりに精神的・肉体的に大変な仕事のように思えてしまいます。
しかし、最近はソフトサービスと呼ばれる、女性が働く場合にハードルが低い風俗が増えてきています。

ソフトサービスは脱がなくてもよいし、触られたり舐められたりもしない

ソフトサービスの代表といえばメンズエステです。
メンズエステはアロマオイル等を使ったマッサージがサービスの中心ですが、最後に手で男性客を射精させてあげるサービスです。
女性は服を着たままでマッサージを行いますし、男性側からの女性に触れるのはNGとなっているため、性的なサービスを行ったり身体に触れられたりすることに抵抗のある人でも比較的はじめやすい業態と言えます。

メンズエステ以外で人気のあるソフトサービスはオナクラと呼ばれる風俗店です。
オナクラとはオナニークラブの略称で、男性客が女性の前でオナニーする様子を見るだけというのが基本的なサービス内容で、言葉責め等をしてあげるというものです。
オナクラでは基本的には服を脱ぐこともなく、さわったりさわられたりもないので働きやすいということもあり、人気があるジャンルです。

嘘の求人はソフトサービスに多い!

ソフトサービスと言われる風俗について解説してきましたが、内容的にハードルが低いため風俗でこれまで仕事をしたことがない女性が求人広告に目をとめ、応募することが多いのです。
そのため、嘘の求人もソフトサービスの求人に多くなっているのです。
よくある嘘の求人広告の手口を紹介しておきます。

現在空きがないから系列店へ紹介する→ヘルスの面接

質問オナクラやメンズエステの求人広告に応募してみると「応募してもらった店舗には現在空きがないので、系列の店舗を紹介するので、そちらで面接を受けてください。こちらの店舗は空きが出たら連絡します」と説明されます。
系列のオナクラ、メンズエステだと思って面接に行ってみると実はヘルスやソープだった、というパターンは非常に多いです。
店舗側からするとヘルスで働きたいという女性は減少傾向のため、女性からの人気・需要があり応募が多いソフトサービスの求人を窓口にヘルスやソープで働く女性を確保したい、ということでしょう。

うっかり面接に行くといろいろと説得され、気がついたらヘルスで働くことになってしまった、というようなことにならないよう、気をつけましょう。

架空の店舗のHPをわざわざ用意する店舗も!

このような嘘の求人はだんだん手がこんできています。
元々、本当は存在していない架空の店舗の名前で求人広告を出す、という程度だったものが風俗で勤務経験があったり、このような嘘求人の情報を口コミ等で知っている女性は求人だけを鵜呑みにせず、本当に店舗が存在しているか確認するようになり、見破られるようになりました。

すると悪質な店舗の場合、存在を確認された時のためにダミーのホームページを立ち上げることでネットで検索されてもちゃんとその店舗が存在しているように見えるようにさらに高度な偽装を行っています。
このような場合は良く見るとホームページの作りが雑だったり、不自然だったりするのですが、一目で気が付けるかどうかは微妙です。
しかし、最低でも応募しようかと思っている店の男性客向けのホームページの存在を確認する必要があると思ってください。

「日給〇万円」の謳い文句を真に受けない

風俗の求人広告を見るとやはり魅力的なのが金銭的な条件ですよね。
「日給〇万円可能!」というような表現が多いと思いますが、「可能」というところが問題です。
この金額はまったくの嘘ではないのですが、たとえばヘルスの場合、日給3.5万円、という収入を得られるのはお店の中でもトップクラスの人気を獲得している女性だけです。
風俗嬢の収入は完全歩合制で、男性客がお店に払った金額の50~60%がバックとして風俗嬢の収入になります。

求人に申し込む前にお店のホームページをチェックし、お客様が払う料金を確認して、バック率50%で計算してみてください。
求人広告の金額になるには一日何人接客するのか、それが物理的に可能なのかを考えましょう。

風俗スカウトマンには要注意

風俗店で働くきっかけがスカウトマンのスカウトという風俗嬢もかなりいます。

繁華街などで声を掛けられたことがあるという女性も多いのではないでしょうか?
スカウトマンは店舗と契約していて、紹介した女性が風俗店で稼いだ給料の5%程度を収入として受け取るのが一般的だと言われています。
スカウトマンはストレートに「風俗で働きませんか?」と言ってくるわけではなく、普通にナンパで女性に近づき、色恋を利用して女性を風俗で働かせるように仕向けます。

これに引っかかってしまうと本人は愛する恋人を助けないといけない、と思い自分を犠牲にして風俗で働くことになってしまうのです。
ナンパだろうと何だろうと、自分が愛する女性を風俗で働かせるような男性は普通ではない、ということに自分で気づくしかありません。

嘘の求人だったらどうする?

面接気を付けていたつもりだったけど面接に行ってみたら条件やサービス内容が嘘だった、という場合、どのように対処するべきなのでしょうか?

その場合、体調不良や生理等を理由にして面接を中断し帰宅するのがベストだと思います。
遠慮して言い出せず、長居すればするほど相手に説得の時間を与えてしまいます。
少々強い態度を取られたとしても振り切って帰ることで自分を守るしかありません。
また、オナクラの面接のはずがヘルスの方が稼げるからヘルスにしないか、というような条件を持ち掛けられたときもきっぱり断る必要があります。

口コミサイトや信用できる求人サイトで求人案件を探そう

お金が稼げる風俗のお仕事ですが、嘘の求人広告が多いのが実情です。
嘘の求人で不本意なサービス内容の風俗店で働くことになってしまったり、高収入のはずが期待している収入が得られなかったりということにならないように自分で注意するしかありません。
おすすめなのは風俗嬢向けの口コミサイトを見て応募しようと思う店舗の評判を確認したり、自分でその店の評判を確認する書き込みをすることです。

また、信頼できる求人サイトであれば怪しい店舗は掲載しないように求人サイト側が管理をしていますので、信頼できる風俗求人サイトから応募するというのも良い方法です。

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まとめ

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