風俗で働くうえで講習は必要？それとも無い方がいい？
2018/03/30
風俗で働くとき、講習は必ず必要なのか、そうでないかないかについて説明していきます。
風俗嬢にとって講習はめんどくさい、恥ずかしい、怖いといったマイナスのイメージが強いものですが、稼ぐ上で必要なこともあります。
講習にもさまざまな種類があり、簡素なものから丁寧な物、あまり役に立たない物から自分の身を守るのに必要なものまであります。
講習について理解を深めましょう。
風俗の講習とは
風俗の講習とは何を目的としたもので、どんな内容なのかについて紹介します。
目的
風俗の講習の目的は風俗嬢に仕事の流れを理解してもらうこと、良質なサービスをお客さんに提供できるようになること、お店のルールを理解してもらうことが主な目的です。
これはベットテクニックのみに限った話ではありません。
挨拶の仕方やマナー、シャワールームの使い方、時間配分、お金の受け取り方、無理な要求をされたときに断り方なども含まれています。
講習をすることで、風俗嬢の不安を解消したり、自信に繋がったりもします。
また、風俗嬢が裸になる講習の場合は風俗嬢の体型を把握したり、目立つ傷痕やタトゥーなないかなどをチェックしていたりする場合もあります。
さらに、講習を行うことで、風俗嬢についてよりよく知り、お客さんへの売り込みがしやすくなります。
内容
講習の内容は風俗店によって違ってきます。
簡単な講習の場合、店内を見学しつつ仕事の流れを説明する場合もあります。
マニュアルを読んだりＤＶＤを見たりするだけのこともありあます。
ソープやマットヘルス、回春エステなどの場合はもう少し時間をかけて実技で行う場合が多いです。
とくに、ソープやマットヘルスは実際に裸になり、スタッフの身体を使って行います。
先輩風俗嬢の講習員が指導をする場合もあります。
講習の拒否は難しい
講習を必須としているお店の場合、拒否するのは難しいと考えておきましょう。
たとえ風俗経験があったとしても、そのお店にはそのお店のルールややり方があります。
どうしても講習を拒否するのならば入店を断られたり干されたりして稼ぐのは難しくなってしまいます。
講習を受けたくないのならば最初から講習無しのお店で働くようにしましょう。
講習を受ける前に風俗で働いた経験があることを伝えれば内容をやや省いた講習内容になる場合もあります。
講習を敬遠される理由
風俗求人の中には「講習無し」をアピールしているお店も少なくありません。
講習は敬遠されることが多いからです。
面倒だから
風俗で働く女性はすぐにお金を必要としている場合が多いです。
講習に時間を取られてしまうとなかなか稼ぐことができません。
覚えることがたくさんあるかと思うと面倒に感じる風俗嬢も多いです。
講習員の予定が合わないと面接を受けてから働き始めるまで数日かかってしまうこともあります。
お店によっては講習手当を支給する場合もあります。
講習を受けることで給料が発生します。
恥ずかしい
これから顔を合わせていく店長や男性スタッフに裸を晒したり触られたりするのが恥ずかしいという理由です。
お客さんには平気でも身内には嫌だというのはよくあることです。
お店によっては外部のスタッフを使ったり女性講師を雇ったりします。
セクハラ講習、趣味講習が怖い
講習をする男性スタッフが趣味に走ることをセクハラ講習、趣味講習などと言います。
立場の弱い風俗嬢にセクハラをするのでとても嫌われています。
趣味講習かそうでないかを見分けるのはかなり難しいです。
働く前に口コミを参考にしたり女性講習員がいることを明記しているお店を選んだりするのが良いでしょう。
大手のお店は社員教育がしっかりしているのでセクハラ講習のリスクはかなり低いです。
また、普通の講習では抜きはありません。
抜きありの講習は怪しいと思った方がいいでしょう。
ソープであったとしても本番まではしません。
セクハラ講習がまかり通っているお店は質が悪く、稼ぎにくいことが多いです。
役に立つか分からない
風俗嬢は接客の場合、柔軟性をとても強く求められます。
講習で習ったことが役に立たたないのではないか、そのために時間や手間をかけるなんでもったいないという理由です。
講習が必要な風俗嬢
講習を積極的に受けた方がいい風俗嬢は以下のような場合です。
風俗が未経験の場合
風俗が未経験の場合は仕事のやり方についてしっかりと学びましょう。
ヘルスでフェラやスマタでお客さんを満足させることが出来ないとお客さんが付かず稼げないか、過剰サービスやハードなサービスをしなければならなくなってしまいます。
間違ったスマタのやり方は性病感染のリスクが上がったり本番に持ち込まれてしまいやすくなったりしてしまいます。
入店したばかりの風俗嬢
たとえ、他のお店で風俗経験があったとしてもお店ごとにやり方や方針は違います。
新しい技を習得することができるチャンスになるかもしれません。
稼ぎが悪い風俗嬢
なかなか指名が返ってこない風俗嬢は接客のやり方に問題があるかもしれないので講習を受けて見直しましょう。
風俗の仕事は自己流になりやすいですので講習はチャンスです。
稼げない風俗嬢に講習を持ちかけてくるお店はかなり良心的です。
黙って干したりクビにしたりするお店も多いので、稼げていない状況で講習に誘われたら感謝するくらいの気持ちで受けるようにしましょう。
高度なテクニックが必要とされる風俗店に入店した風俗嬢
高級店や回春エステ、ソープやマットヘルスなど高度なテクニックが必要な風俗店では講習が必須です。
とくに高級店ではベットテクニックだけでなくマナーや敬語もとても大切な習得すべき項目です。
講習がそれほど必要ない風俗嬢
教習がそれほど必要ない風俗嬢は以下のような場合です。
素人っぽさが売りの風俗店
素人女性をコンセプトにしている風俗店の場合は講習がほとんどありません。
デリヘルの場合は簡単な仕事の流れを説明して「ベッドはプライベートと同じように」と言われて終了ということもあります。
仕事内容が単純な風俗店
手コキ店やオナクラなど仕事内容がそれほど難しくないお店の場合も講習は特にないことが多いです。
イメクラなど受け身が多いジャンルも講習は簡素であることが多いです。
講習がなくても抑えておきたいポイント
講習が全くなかったり簡素だったりするお店であったとしても仕事を始める前に必ず確認するべき項目や習得しておくべきことがあります。
分からないことや自信がないことがあればためらわず聞きましょう。
仕事の流れ
どのタイミングでお客さんと会うのかや水回りの使い方、お別れをするまでにすることなど。
我慢できないことの断り方
我慢できないようなことを求められたり強いられたりした場合、どうやって対処をしたり断ったり助けを求めたりしたらいいのかということを知っておくと不安が解消します。
基本的なマナーや敬語
タメグチはお客さんとの距離を縮めますが、基本は女性らしい品のあるマナーと言葉遣いが求められます。
自信が無い場合は自分でマナーについて学ぶようにしましょう。
講習はより稼ぐためのチャンスが詰まっています
風俗の講習は面倒だったり、恥ずかしかったり、セクハラ講習にあたってしまったりすることがありますが、一方で良質の講習を受ける機会があれば仕事の質があがり稼ぎやすくなります。
風俗嬢の自信にもつながります。
性病や過剰サービスの要求を防ぐこともできます。
風俗勤めが未経験の場合は敬遠し過ぎずているともったいないです。