風俗嬢は平均で何回くらい移籍を経験しているのか?
2018/02/16
風俗は一般的には長く勤めることは向いていない職業ではありますが、中には5年前後に渡って勤務を続ける風俗嬢もいます。
そういった風俗嬢は1つの店に5年いることは少なく、何回かは移籍を経験しています。
彼女たちはどの程度移籍を経験し、何店舗程度のお店で働いたことがあるのでしょうか。
今回は、移籍をする理由と結果的に平均的にどの程度移籍を経験しているのかをまとめました。
風俗嬢の移籍する理由① ～入店する店を間違えたと感じた時～
風俗嬢が移籍する理由の一番目は、お店で勤務しているときに入店する店を間違えたと感じた時です。
これは、風俗を始めたばかりの女性によくある理由ですが、新人期間の勤務を通じて指名や常連客を思った以上に確保できないと感じた時や、自分のコンセプトに合わない店に入店してしまったことを体感してしまった時に移籍を考えます。
すぐ辞めることも考えてしまうかもしれませんが、自分に合っていないお店で勤務していると感じた時には、自分の収入もそれに比例して下がってしまうために移籍したほうがよいのです。
誰しも最初の頃は、自分に合っている風俗店を見つけることは難しいために稼げないと感じた場合には、早急に移ることも選択のひとつです。
風俗嬢の移籍する理由② ～ランクアップを目指す場合～
風俗嬢が風俗店で勤務する最大の理由はお金を稼ぐためです。
可能な限り働く時間に対してより多くの給料を稼ぐために移籍をする場合があります。
このパターンは大まかに2つのタイプがあります。
1つ目は、今勤務しているお店において上から数えたほうが早いほどの人気嬢が移籍するパターンです。
この場合は、指名数や売上という形で結果を残しているために今現在で働いているお店からは引きとめられる可能性が高く、場合によっては待遇が良くなる可能性もあります。
実際に移籍することになっても、お店としては人気嬢を受け入れることによってリピーターであるお客さんもそのまま移動してくることになるので、はじめからある程度の収益を見込むことができます。
そのために、嬢に対してよりよい条件を提示してもお店としては儲かるためにもろ手を挙げて歓迎されます。
2つ目は、今勤務しているお店において下から数えたほうが早く、常にお茶を引くような状態になっている嬢です。
この場合は、基本的に理由こそ尋ねるもののお店にとっては戦力になっていないために、どちらでもどうぞといったスタンスで接してくることがほとんどです。
高級店から大衆店などにランクダウンする移籍の仕方であれば、客層が異なることにより移籍先で稼ぐことができる可能性がありますが、逆に今いるお店より良い待遇の店を目指してランクを挙げて移籍する場合には、移籍先でも活躍できないことが多いために今いるお店で接客の方法などをはじめとする技術を磨いたほうが、最終的には稼げる嬢になることができます。
風俗嬢の移籍する理由③ ～人間関係が原因の場合～
職場以内における人間関係が悪化したことが原因でその店にいられなくなった場合に移籍するパターンが考えられます。
このパターンは嬢の性格が大きな要因になることが多いですが、それを見てもお店のスタッフと関係が悪化したのか、同僚の嬢と関係が悪化したのかによって対応が異なります。
まずお店のスタッフと関係が悪化した場合が挙げられます。
原因はいろいろありますが、お店側からもうやめてほしいというレベルで嫌われてしまう場合には、複数あることがほとんどです。
具体的な内容を考えますと、無断欠勤や遅刻が極端に多い場合やお客さんからのクレームがあまりに多い場合です。
嬢が無断欠勤や遅刻をした場合には、お店としてはその日のお客さんからの予約をキャンセルしなければならなくなり、売り上げの面でダイレクトに被害を与えてしまうからです。
しかし、生理休暇などの必ず必要な日もありますので1回、2回でそういったことになることはありません。
その日の気分で出勤するかどうかを決めているという考え方の嬢も中にはいますので、こういった嬢はお店としてはどれだけ売り上げを挙げていても、お店に在籍してほしくないと考えられてしまいそれがスタッフとの関係悪化に繋がるのです。
このような状況になってしまった場合には、そのお店で勤務していても良い面が何もありませんので、早急に移ることが賢明な判断です。
次に、同僚の嬢と関係が悪化した場合が挙げられます。
これも原因はいろいろありますが、売り上げが上がっている場合にはそれに対し妬まれてしまうパターンがあり、逆に下の場合には嘲笑の対象になって居心地が悪くなり移籍するというパターンがあります。
では、それぞれ考えてみましょう。
売り上げをちゃんと上げておりお店の待遇が悪くなくても移籍をするパターンがありますが、それがこの妬まれていて職場の環境が悪い場合です。
売り上げが上がっている場合、スタッフからはお店に貢献していることになるために高い評価を得ることが多いですが、同僚の嬢からすると妬みの対象となることがあります。
売り上げを上げている嬢は、今現在勤めているお店でなくとも高い評価を得ることが簡単にでき、移籍したとしてもお客さんは一定数かならずついてくるために、気軽に移籍をすることが多いです。
ただし、店としては売り上げを確保してくれる嬢がいなくなることにより、経営的に立ち行かなくなることもあるために、そういった点は望めば配慮してくれることが多いです。
逆に売り上げが下位の場合には、周りの嬢から嘲笑され居心地が悪くなってしまい移籍したほうが良い待遇を得られる可能性があります。
この場合には、お店からも十分な配慮は受けられることは期待できないために、早めに移ることが賢明です。
風俗嬢の移籍する理由④ ～自分の備える属性が変わったと感じた場合～
風俗店で勤務を続けていると、自分の備えている属性が年を重ねることに伴って変わることがあります。
これは、5年程度から10年ほどの長期にわたって継続的に勤務している風俗嬢に当てはまることが多いです。
風俗店では、自分が備えている属性に合っているところで働かないと十分な収入は得られないので、今勤務しているお店が合わないと感じ始めたら移籍を考えることがあります。
素人や大学生のような新鮮さが売りの25歳の時と、人妻や熟女と言った人たちも入ってくる35歳の時とを考えれば、備えている属性が全く違ってくることは簡単に想像できます。
また、嬢自身も風俗を最初にはじめたころには本当に何も分からなかったために良い意味で素人感を出すことができたはずですが、10年も経過した後に素人感をウリにしても説得力がないことは明白です。
むしろ、熟女や人妻などの経験がなければできない要素をウリにして風俗嬢を続けるほうが稼ぐことができます。
そのために、より自分に合う属性に特化しているお店に移籍する傾向があります。
～平均して3回程度、長く働いている場合には4，5回程度～
以上の点から、風俗嬢が経験する移籍回数は普通の嬢の場合には、初めての時と待遇改善を目指したとき、そして人間関係に悩んだ時などですので平均して3回程度です。
長い期間働いている嬢の場合は、これに属性が変わった点を加えて4回から5回程度であると思われます。
このほかに、それほど多くはありませんがお店が経営不振で閉店してしまったという例もあります。
標準がこの程度のために、意味もなく何回も何回も移籍を繰り返しているといわゆる「転々虫」などと影で揶揄されるようになります。
待遇を改善するためにチャレンジすることはよいことなのですが、きちんと目的を定めて行動することが大切です。