条件を盛ってる風俗の求人は多い!悪質店の見分け方
2018/02/09
風俗の求人には嘘や誇大広告が非常に多く存在します。
噂によると、求人全体の40%以上が条件を盛っているのだとか。
そもそも条件を誇張している時点で本来ならアウトなわけですが、その上あまりにも実態とかけ離れていれば、十分詐欺広告として通用します。
大抵の風俗店なら、多かれ少なかれ誇大広告を出しているものですが、その中には本当に悪質な店舗も存在します。
オーバーな条件どころか、全く収入に結びつかない仕事を堂々と掲載しているのです。
こうした悪質店を見分ける方法を説明します。
嘘の求人広告に注意すべき理由
多くの風俗店は慢性的に働き手不足と言われています。
募集しても人が集まらない、集まったとしても直ぐに辞められてしまう、ということが頻繁に起きています。
そのため、どの風俗店も、人材確保に躍起になっているのが実情。
働き手を確保できなければ、そのまま潰れてしまうと言う可能性も十分にあるのです。
「日給保証5万円!」「交通費全額支給」「高バック率保証します!」などの文言が並んでいたとしても、安易に信用してはいけません。
魅力的な内容で引き付けておいて、実際には極端に低い額しか支給されない、という話はよくあることです。
中小店や個人店は資金にあまり余裕がありません。
嬢に高い給料やバック率などを支払うことが不可能、と言うほど経営に苦しむ店舗も無数にあるといいます。
老舗や大手ならまだしも、中小規模や個人経営の店舗では嬢が1人いなくなるだけで相当売上が落ち込みます。
なので求人を出す際、少しでも多くの女性を確保したいがために、あえて好条件を謳うわけです。
仮にそうしたとしても人が集まるかどうかわからない、というのが実際のところ。
必要以上に良い条件を提示して女性を「釣って」いることになります。
どの風俗店も、自分にとって都合の悪い条件は応募者に明かしはしません。
応募者は、面接に来て初めて、条件と大幅に食い違っていることに気づくのがほとんどです。
注意するポイント
気に入った求人が見つかったら、応募する前にあらかじめ、その店のホームページをくまなくチェックしてみましょう。
具体的には、求人用サイトおよび営業用サイト。
前者はもちろんですが、後者もきっちりと確認する必要があるのです。
営業用サイトはお客さんに見てもらうサイトであるため、一応しっかりとした体裁にはなっています。
けれど、店舗からのお知らせなどの更新が数ヶ月前、あるいは数年前に止まったまま、と言うことが多いにあります。
求人用サイトに関しては、営業用サイトとは打って変わって見栄えがしないこともほとんど。
求人用までしっかりと作り込むだけの余裕が無いのです。
店舗のホームページを確認したら、次に風俗掲示板などを参考にして、その店舗の評判などをできるだけ集めましょう。
これもやはり、客と従業員双方による書き込みを見ることを勧めます。
店舗のホームページからだけでは分からない内情を知るには、掲示板が有効だからです。
あの店はキャストやスタッフの態度が悪い、パネマジが横行している、などといった客からのクレーム。
単価が激安だから思うように稼げない、キャスト同士の人間関係がギスギスしている、など働き手のリアルな意見が拾えることが多々あります。
掲示板に書かれた内容すべてを鵜呑みにしてはいけませんが、かといって嘘ばかりが書かれているわけでもありません。
複数の掲示板サイトなどを比較してみて、似たような意見がいくつも見つかれば、それはある程度信憑性の高い情報と言えるでしょう。
ダミー店の存在
悪質の求人広告と切っても切れない存在、それがダミー店です。
主にオナクラやエステなどを騙った架空の店舗名で求人を出している店のことを指します。
架空なのでその店舗は実在せず、実際はヘルスやソープなどの店舗である可能性が高いです。
応募者はこのことを面接に行くまで知ることはありません。
なぜ悪質店はダミー店を使ってまで募集するかというと、応募者の心理的ハードルを低くするのが狙いだからです。
風俗で働くとは言え、多くの女性はソープやヘルスなどのハードサービスを嫌います。
同じ働くなら、「脱がない・舐めない・触られない」の3ナイを標榜するソフトサービスであるオナクラやエステの方が安心・安全と考えるからです。
性病にかかるリスクもほとんどないのも選ばれる理由です。
風俗店はこうした実情を知っているからこそ、応募者を騙して言葉巧みにダミー店に誘導しようとします。
「ウチでは稼げないから、系列のソープを案内するよ」とか「ほんの少し前にウチのオナクラの募集を打ち切ってしまったから、ヘルス以外に空きはない」などと言ってハードサービス店に入店させようという魂胆です。
応募者の無知に付け込んだ非常に悪質な手口であるのは確かです。
こうしたダミー店を見破るポイントは、やはりホームページにあります。
求人を出している店舗が実在するのかどうか、店舗名で検索してみましょう。
ヒットすれば少なくともダミー店ではないということ。
また、先に紹介したようにサイトの更新頻度も要チェック。
ほとんど更新されていないようなら、安心できる店舗とは言えないでしょう。
嘘の求人に引っかからないために
応募する際は、店舗のホームページからではなく、できるだけ求人サイトを経由して応募しましょう。
求人サイトにもいろいろありますが、信用度の高いサイトに掲載されている求人は信頼性が高いため、トラブルに巻き込まれる可能性を排除できます。
求人サイトといっても掲載内容は玉石混淆ですが、複数の信頼できるサイトにその求人が記載されていれば、安心できる求人情報だといえます。
嘘の求人に引っかかるとこんなことに
場合によっては選んだ求人全てが嘘のもの、ということにもなりかねません。
例えば、交通費全額支給と謳っているにもかかわらず、片道分しか出なかった。
あるいは片道分にすらならなかった、というケースはいくつもあります。
応募する側としては、交通費をかけてわざわざ面接に足を運んでいるのですから、それが重なれば金銭的な損害は相当なものになります。
お金だけではありません、同様に時間的な損害も発生します。
まともな求人に応募していれば無駄なお金と時間、それに労力を割かなくても済んだのですから、応募先に文句の1つも言いたくなります。
他にも、即日体験入店可能と言っておきながら、体験入店をさせてくれない店舗もあります。
仮に体入させたとしても、異常に低い額の報酬しか支払われなかった、ということもあります。
そもそもこうした悪質店はまともにお金を払う意思がないため、応募者を騙すことしか考えていません。
掲示板を見ていると、悪質店であろう店舗に対する不平をいくらでも見つけることができます。
そうした情報はとても有用なので、求人選びにとても役立ちます。
応募先を探すだけでも一苦労ですが、無駄なお金や労力を割かないためにも、事前に情報を集めておきましょう。
まとめ
風俗業界では条件を盛っているのは日常茶飯事です。
最初から応募者を騙して都合よく使ってやろう、という考えの悪質店が乱立しているため、何も知らない応募者はいいカモにされてしまいます。
このような状況が一般的である以上、応募者側も、ある程度自衛の策をとる必要があります。
事前に掲示板などで情報を集めておけば、求人を取捨選択する際にとても役立ちます。
嘘求人に引っかかって泣き寝入りすることのないよう、くれぐれも注意しましょう。