嬢を干して辞めさせる風俗店は悪質店の可能性が高い
2018/03/24
風俗に限らず、どんなお店や企業で働いても、その勤務先を去る方法は2つに限られるでしょう。
1つは自主退職で、もう1つは解雇です。
前者は円満な形もあれば、そうでは無い形もありますし、後者は確実に円満な退職方法ではないと言えます。
しかし、風俗店で働く場合には、自主退職に追いやるようにお店が画策しているケースも考えられます。
それが「干す」という行為です。
風俗店で働いていて、もし自身が干されていると感じられるようでしたら、収入面の事を考えると他店に移籍した方が良いと言えますが、そうではなくともそのお店で働くことは止めた方が良いでしょう。
風俗嬢に直接クビを言い渡すわけではなく、干して自主的に辞めさせようと考えるお店は、悪質なお店である可能性が高くなります。
その理由をご紹介いたしますので、風俗嬢の方は自店が該当しないかよく考えるようにして下さい。
クビ宣告は女性のためでもある
風俗嬢のことを干して辞めさせようと考えるお店が、必ずしも悪質なお店だと言い切れるわけではありませんし、そもそもはっきりとクビを宣告される方が嫌だと言う女性もいらっしゃることでしょう。
しかし、クビ宣告は女性のためでもあります。
お店にとって不利益をもたらすような女性や、全く稼げない女性の場合にはクビを宣告されることになりますが、はっきりとクビを伝えられて早期に辞めるのと、自分が干されていると気付くようにフリーのお客さんまで全く回してもらえない様な事態が一ヵ月以上続くのと、どちらの方がデメリットが少ないと言えるでしょうか。
当然前者です。
売り上げを立てられる見込みがないのなら、早い段階で辞めてしまって別の仕事に目を向けるか、風俗で働き続けたいのなら移籍先のお店を探して、そのお店で働いた方がよっぽど時間を有効活用できると言えるでしょう。
地道に本人が干されていると気付くように、指名客の居ない状態でフリー客を接客するチャンスにも恵まれず、挙句の果てには出勤制限もかけられてしまい、満足に出勤することもできない日が続いてしまうと、その時間は確実に無駄だとお分かりいただけると思います。
お店は基本的にお店の利益だけを考えて日々の営業を行っていますが、お店の利益を生み出しているのは間違いなく働く風俗嬢です。
そういった自店のために少なからず頑張って働いてくれた女性のことを、本気で考えてくれる優良店であるのなら、ハッキリと風俗という仕事が向いていないと伝えてくれたり、別のお店で働くことを促す方が、良心的だと言えるのではないでしょうか。
親身になって女性の立場を考えてくれるからこそ、時にはクビと言った厳しい判断を下すことに繋がるのだと思いますので、裏でこそこそと画策して干そうとしてくるお店は、信頼できないお店だと言えるでしょう。
他の風俗嬢が流したデマに惑わされている可能性も
風俗嬢のことを干そうとするお店が、悪質なお店である可能性は他にもございます。
風俗店で働く男性スタッフと、風俗嬢の間で特別親密な関係性を築くことは、どのお店でも禁じている行為だと言えますが、それでもスタッフや店長の中には贔屓にしている風俗嬢が高確率でいるものです。
そういった特別親しい風俗嬢が、他の風俗嬢を蹴落とすために悪い噂を意図的に流していたり、悪い印象をスタッフが抱くように画策していた場合、どれだけ努力して働いていても意味を為さないでしょう。
売上を立てている風俗嬢でしたら、お店としても利益に繋がることから多少のトラブルがあったとしても干すような判断を下すことはありませんが、「他の風俗嬢がお金を盗まれた」などありもしないデマを流されてしまった場合、立場が悪くなる可能性は否めません。
そしてそういった風俗嬢の口車に乗せられてしまう様なお店であった場合、そのお店は風俗店としての経験値が浅いことを意味します。
長期的に働くことを視野に入れるのなら、改善されて働きやすい環境が確立される可能性も捨てきれませんが、基本的には自身が風俗嬢として働いている期間に、その改革が見込める事はそうそうないでしょう。
そこまで頻繁に見受けられるケースではないと思いますが、男女が性的なサービスを展開しているお店であるからこそ、他の職場では有り得ない様な面倒ごとに巻き込まれる可能性もありますので、留意しておいてください。
移籍前に考えたい事
もし自身がお店から干されていると感じられた場合、ご紹介いたしましたように悪質なお店である可能性が高くなってしまいますので、移籍を真剣に検討した方が良いと言えるでしょう。
しかし、実際に移籍を検討して、今よりも優良なお店で働くことを目指すにしても、しっかりと考えなくてはいけないこともございます。
それは干されるきっかけが何だったのかということ。
前述致しましたように、他の在籍している風俗嬢が、ありもしないデマを流してそのせいで干されてしまったのなら、特に気を付ける事はありません。
女性社会ですし、いくら気を付けていても起こり得る事態とも言えます。
他の風俗嬢とはあまり関わりを持たない方が良いのは業界の通例と言えますので、移籍先のお店でもなるべくトラブルに巻き込まれないように、注意する程度で問題は無いでしょう。
しかしそうではない場合。
何かしら自身にも多少なりとも問題があるようなきっかけがある可能性は高くなります。
指名がまったく取れないから干されてしまったのか、それともお客さんに対する態度が悪くて、お店に対して頻繁にクレームの電話やメールが届くようになってしまったのか、そもそもサービスに対して手抜きを行っていないのかどうか。
働いている風俗嬢に対して、自主的に辞めさせようと干してくるお店の数は決して少なくはありません。
そういった関係から、前述致しました様に、全ての干してくるお店が悪質なお店であるとは言い切れないのですが、その干されるきっかけとなった原因がもし自分になるのなら、移籍をしても移籍先のお店でまた干されてしまったり、はっきりとクビを宣告されることも考えられます。
風俗業界において、転々虫はどのお店からも敬遠される存在です。
干されるきっかけが自分にあるとも知らず、いくつものお店で働いては辞めてを繰り返してしまうと、後々雇ってくれるお店が見当たらなくなってしまいますので、早期に自身を顧みて改善した方が良いでしょう。
干すという行為自体は決して褒められた手段ではありませんし、そのお店の信頼性に疑いを抱く要因と言えますが、干されてしまった原因を真摯に考えないと、自身の成長は見込めないという事を忘れないようにして下さい。
まとめ
風俗嬢のことを干して辞めさせるお店が悪質店である可能性が高い理由をご紹介いたしましたが、高級店に属するようなソープの場合、指名が一定期間取れないとそれだけでクビを宣告されることになります。
それだけ実力が評価される世界とも言えますが、その分干すという行為が多発しないお店とも言えますので、しっかりと自分の実力で働いて高収入を目指したいと考えるのなら、高級ソープでの勤務を視野に入れるのも1つの手段だと言えます。
ともあれ、格安店でも大衆店でも、干さない方針で運営を行っているお店もございます。
悪質なお店で働いてしまっては満足に稼げなくなってしまいますので、ちゃんと女性のことを真摯に考えてくれるお店と出会い、自分も真摯に働くことを心がけて下さい。