風俗嬢もクビになることがあるの?その理由は?
風俗嬢がお店を退店する場合、自主的に辞める場合とクビになる場合とがあります。
自主退店であれば、体調不良や他のお店への移籍、他業種への転職など様々な事情が考えられます。
しかし、お店からクビにされたとなると穏やかではありません。
では、クビにはる風俗嬢は、一体どんなトラブルを起こしたのでしょうか?
その理由を中心にご紹介します。
ほとんど出勤してこない
風俗嬢の中には、遅刻、欠勤、早退などが非常に多い女性がいます。
感染症にかかり移す危険性がある、昼職がどうしても残業になってしまうなど、どうしようもない事情でたまに休むのであればお店側も考慮してくれます。
しかし、特に何の理由も無く、気分が乗らない日は働かないというスタンスの女性は、クビにされても仕方がありません。
寝ていて勤務時間が過ぎ、結局無断欠勤になるという人も居ます。
そういった女性は、基本的にルーズなので予約が入っていてもお構いなしです。
だんだん無断欠勤が多くなり、お店もお客様も充てにしないようになり、クビを宣告されてしまうのです。
指名をしてくれるお客様も、遅刻欠勤が多くなかなか会えない女性への興味は無くなってしまいます。
もし、熱心に通ってくれるお客様がいたとしても、お店側はお客様に迷惑を掛けられないという理由から予約を入れなくなってしまいます。
稀に、精神的疾患でそういった勤務形態になってしまう女性も居ますが、その場合は通院先に診断書を書いて貰い、早めにお店に相談することをおススメします。
中には症状を理解して働きやすくサポートしてくれるお店もあります。
他の女性に嫌がらせをする
同じ風俗店で働く他の女性に嫌がらせをしたり、イジメをする人もいます。
中には、入店したばかりの新人をイジメて、退店に追い込んだりと悪質なことをする女性もいます。
そういった女性は、いくらナンバー嬢であっても、その人間性を理由にクビになってしまいます。
また、違法薬物のようなクスリを同僚に勧めたり、他の女性の金品を盗んだりする犯罪性のある女性も、当然クビになります。
風俗嬢の中には、ギャンブルが辞められないギャンブル狂や、ホスト通いが辞められないホス狂い、マルチ商法やねずみ講、新興宗教などに傾倒している女性もいます。
そういった女性が、同僚の女性を引き込もうとしつこく誘うのもクビの原因となります。
裏引き行為
風俗での禁止行為の中に、お客様からの裏引きというものがあります。
裏引きは、お客様とお店以外で会い、サービスを行いその報酬を全て自分のものにする行為です。
お店を通さないため、お客様がお店と同じ料金を払っても、マージンが引かれず全額懐に入ります。
女性側からすると、効率の良い稼ぎ方という印象がありますが、お店側からすると儲けが減るため非常に厄介なものです。
働く女性が皆、裏引きをし出したら、お店に来るお客様は居なくなってしまいます。
そのため、お店では禁止したい行為なのです。
また、禁止とするにはもう一つ大きな理由があります。
裏引き行為をすると、お店の目が届かないため、女性が大きな事件に巻き込まれる可能性があります。
中には殺人事件のように取り返しの付かない事件に発展する事もあります。
そういった事態を防ぐため禁止をし、裏引きをしている女性には辞めてもらうのです。
他の女性をスカウトする
風俗店で働く女性が他のお店に移籍をする際、同僚の女性を誘うといったスカウト行為は、お店の禁止行為になっていてクビの原因にもなります。
よく、仲の良い女性同士で「一緒にお店を移ろう」と言っていることがありますが、これがお店側に知れたらスカウト行為とみなされ、二人ともクビになる可能性があるため注意が必要です。
また、お店によっては同業の掛け持ちもNGな場合があります。
掛け持ちをしている場合でも、それは隠しておくのがベストです。
お客様からのクレームが多い
お客様からのクレームが多い女性はクビの対象になります。
お客様も自分の思い通りにならず、腹いせでクレームを入れるパターンもありますが、女性側がサービスの手を抜いたり、愛想が悪すぎる、お客様に暴言を吐く、身だしなみがだらしないなど、勤務態度が悪い場合や、クレームが来ても接客態度を見直さない場合は、向上心がなくお客様に迷惑となるとみなされ解雇されるのです。
風俗嬢とお客様も人間同士ですので、少なからず合う合わないという相性の違いが出てきます。
しかし、接客する度にクレームが来るような場合は、女性側に何かしら重大な問題があるのです。
リピ返しが無いと干される
特に大きなクレームなどがなく、しっかり接客をしていても、リピ返しが少ない場合は徐々に干される場合があります。
真面目に働いていてもリピ返しが取れないという事は、接客以外に問題があります。
誠実なサービスをしていても指名が取れないので、焦ってハードオプションを許す女性が居ますが、今度はNGプレイをしていることがバレてクビになる可能性があります。
頑張っても指名が取れない女性は、容姿やキャラクターがお店のコンセプトにはまっていない可能性が大きく、とても勿体無いのです。
綺麗な容姿をしていても、それを求めるお客様が居なければ売れません。
また、少し背伸びをした高級店に入るより、レベルを落としたお店で人気を得る方法もあります。
もし、自分のキャラクターとコンセプトがマッチするお店には入れれば、余計な苦労をせずとも人気がでることもありますので、お店選びは慎重に行いましょう。
そして、自分のコンセプトに合っていないと感じる場合は、過激なプレイを容認する前に移籍を視野に入れてみると良いかも知れません。
中にはプレイ個室が少なかったり、待機女性が多く出勤規制をされるお店もあります。
ただ、これは構造上仕方が無く干されているわけではありません。
店内風紀を乱す行為
働く風俗店内の風紀を乱す行為をした女性は、クビになることがあります。
本番NG店で本番行為を自らするなども風紀を乱す行為に当たります。
また、なかなかありませんが、稀に店員と恋仲になる、お客様と本気の恋仲になるというパターンもあります。
そのような事がバレた場合、本気の恋愛であっても見せしめとして仕方なくクビに場合があるのです。
また、入店後に激太り、入店後にアフロヘアやベリーショートにするなど、別人級に体型やイメージが変化してしまった場合も、他の女性への見せしめでクビになることがあります。
大きなトラブルを起こす
前述以外にも、大きなトラブルを起こした女性はクビになることがあります。
プライベートで事故や犯罪を起こした場合、過去の犯罪行為などでお店側に迷惑がかかる可能性がある場合にクビになります。
しかし、中には対外的にクビという形をとることもあります。
ストーカーやDVパートナーに付け狙われていて危険な場合など、急に退店を余儀なくされた場合、周囲にはクビになったと伝えている場合もあります。
自主退店となるとお店側が匿っているのではないかと疑いを持たれるからです。
まとめ
風俗嬢は昼職に比べて転職時期が限られていないため、次も見つけやすい職業です。
しかし、自由な職業に見えますが、どこのお店でも楽に働けるわけではありません。
高級店になればなるほどルールや勤務態度に厳しいですし、大手もノルマや接客基準がしっかり決められていて厳しいのです。
大きなトラブルを起こさなければクビになることは殆どありませんが、慢心せず向上心を持って取り組むことが必要です。