小岩のアロマローマってどんなエステ?本当は抜きあり?
2018/02/24
最近人気が出始めている「洗体エステ」というサービスをご存知ですか。
その中でも小岩にある「アロマローマ」というお店は繁盛していて、ほかの風俗店やエステから移ろうかという女性も多いようです。
基本は「エステ」ですから、女性が通うエステティックサロンと同じように「風俗営業法」、いわゆる風営法の範囲には入りません。
つまり風俗店ではないということです。
しかしウワサでは抜きがあるという情報も流れているのは事実です。
そこでここでは、そもそも洗体エステというのはどういうサービスなのか、その中でアロマローマとはどういうお店なのか、本当に抜きはないのか、ということについてご紹介します。
洗体エステってどういうサービス?風俗なの?
ではまず「洗体エステ」とはどういうサービスなのか、という点について説明します。
洗体エステとは?
女性でも体験があるでしょうが、お風呂でボディソープを思い切り泡立てて、その細かい泡を使って自分の手のひらで身体を洗うと、滑らかな刺激があってとても気持ちがよいですよね。
洗体エステとは、あの泡立てて洗う洗い方を、女性が男性客にしてあげるサービスのことです。
それも水着を着た女性が裸の男性にしてあげるので、男性としては目の保養にもなり、身体も気持ちよくなり、そして疲れも取れます。
そのためにこのサービスに爆発的な人気が出て各地に洗体エステ店が林立したので、今では風俗ビジネスの一大業態になっています。
発祥は沖縄
「洗体エステ」は沖縄で生まれたと言われています。
しかし、沖縄の洗体エステでは、セラピストと呼ばれる女性店員は水着ではありません。
普通のエステサロンのように、ユニフォームを着ています。
しかし、沖縄に気持ちよいサービスがある、ということが評判になって、東京の業者がそれを持ち込み、そこでまた評判になったことで、徐々に広がっていったのです。
そうなると当然、競争が激しくなりますから、そこで勝ち残るために女性は水着を着て、男性の目を楽しませるようにもなってきたのです。
ただし、沖縄では「抜き」がありました。しかし東京でそれをすると風営法の対象になって、その規制により新たな店を作ることが非常に難しいため、「抜きなし」にして展開したのです。
原則風俗店ではない
したがって東京から今度は全国に広がっていった洗体エステ店は基本的には風営法で規定される「性風俗関連特殊営業」に該当する風俗店でありません。
女性が通うエステティックサロンと完全に同じです。
ですからどこにでも自由に出店することができます。
またエステティックサロンと同様、飲食店が守らなければならない食品衛生法も、ラブホテルが守らなければならない旅館業法も、サウナやソープが守らなければならない公衆浴法も、全く適用されません。
また風営法が適用されると深夜12時までしか営業できませんが、それも該当しないので深夜営業もOKです。
さらに洗体エステで働く女性も、看護師やあん摩マッサージ指圧師などのような国家資格者を持っている必要もありません。
抜きもない
逆に風営法で規制されるようなサービスをした場合は、まず無届けで営業しているという違反、そして風営法の許可を取らずに新規開店をしたという違反、深夜まで営業しているという違反を犯しているため即刻営業停止になります。
ですから、女性も性的なサービスである「抜き」を「していない」、とういうよりは「できない」のです。
女性の服装においても風俗店を思わせるような格好はしていません。
アロマローマも、公式サイトを見ていただければわかりますが、女性のプロフィール写真は全員スーツの着衣姿です。
しかし本当にそれは守られているのでしょうか?実態はもう少し後でご紹介します。
洗体エステのサービスの流れ
では洗体エステとはどういうサービスの流れになるのか、ということを簡単にご紹介します。
まず男性は部屋に入ると紙パンツ1枚に履き替えます。上半身は裸です。
最初は男性はうつ伏せ状態で、女性のマッサージを受けます。
この段階ではオイルを男性の身体に塗り、その上から女性が素手でマッサージをしていきます。
それが終わると次に仰向けになってもらい同じようにマッサージをします。
オイルマッサージが終了すると、次に洗体です。
バスソープを思い切り泡立てて、それを男性の身体に塗り、オイルマッサージと同様に、手足の指1本1本まで丁寧に素手で洗っていきます。
これが非常に気持ちよいと評判になったサービスです。
そして下半身です。下半身は女性が紙パンツの中にまで手を入れて、鼠径部、いわゆる足の付け根のあたり、ペニスの周囲も洗っていきます。
何度も書きますが、基本は風俗ではありませんから、ペニスには触りません。
そこまで終わったら女性がシャワーで全身の泡を落とします。
そして女性は一旦退室します。
残った男性は自分でもう1度身体についた泡とオイルををシャワーで流し、自分で服に着替え、フロントに電話をします。
この段階でもう1度女性がお茶などを持って行き、少し会話をする場合もあります。
そして受付を通過して、店の玄関まで男性をお見送りします。
基本はこのような流れが洗体エステで、ほぼどのお店でも同じようなことを行っています。
アロマローマってどういうお店?
ではその中で小岩のアロマローマというお店はどういう感じなのでしょうか。詳しくご紹介します。
アロマローマの求人情報は?
まずアロマローマの女性の求人情報をご紹介します。
だいたいこれで、どのような女性が採用され、いくらくらい稼げるのかということはわかっていただけるでしょう。
・職種 セラピスト
・資格 18才以上〜35才位 ※未経験の方大歓迎!!経験者優遇
・給与 日給35,000円以上可能 月50万以上も可能です。
・待遇 完全全額日払・罰金、ノルマ一切なし・研修制度有・制服無料貸与・高額バックシステム・最低保証制度有・体験入店大歓迎!
・勤務日 完全自由出勤制・週1日、1日短時間からでもOK!!
・勤務地 JR総武線小岩駅徒歩1分
※当店は風俗的なサービスは一切ございませんので安心して働けます。
最後に「当店は風俗店ではない」ということをしっかり表記しています。
抜きなしってサイトにはあるけれど本当?
このように抜きなしだということを求人では明言しています・しかしそれは本当なのでしょうか。
お客様である男性向けの公式サイトでも、
「当店は風俗サービスは一切行っておりません。施術中にそのようなサービスを要求された場合、施術を中止して退店をお願いする事がございます」
とはっきり書いてありますから、少なくとも表向きは風営法に該当してしまう「抜き」はないということが公式見解です。
しかし、同じくネット上の風俗嬢の掲示板サイトでアロマローマを調べていると、その状況は少し違うことがわかります。たとえば以下のような書き込みです。
「ここ抜きありだよ
店舗系のエステで抜きありだから違法だよ」
この書き込みが真実なのかどうかは自分がこのお店で働いてみなければわかりませんが、しかしこのような情報が流れているということは事実です。
バック率はどのくらい?
ではアロマローマで働いた場合、バックはどのくらいになるのでしょうか。
求人情報では、日給で35000円とありましたが、実際にそのくらい稼げるのでしょうか。
まず利用する料金は、
・洗体60分8000円
・ 90分12000円
です。
仮に1日に8時間、待機が途中に30分くらいづつ入りながら働いたとしたら、売上は約5万円です。
バック率が50%だとしたら、手取り額は25000円になります。
だいたいこの程度が実際の金額ではないでしょうか。
先に挙げた風俗嬢の掲示板では稼ぎに関しても
「ここ日払いでもらえるからいいよ。
それに朝までやってるから深夜働きたい人にはいいと思う。
1日2~3万くらいにはなる」
と書いてありましたから、だいたいこの金額近辺は稼げると言ってよいでしょう。
ただし、もしも抜きがありなら、風営法の適用を受けますので「朝までやってる」というのはNGです。
スタッフ最悪って本当?
ただしこの掲示板を見ていて気になる書き込みがいくつかありました。
それはここで働く男性従業員に関するネガティブ情報です。たとえば以下のようなものです。
「ここの従業員最悪」
「陰で嬢の容姿の悪口言う最低な男
自分はあんな顔なくせにねー
あとモデル並みの可愛い彼女がいると自称発言をする」「ここスタッフ最悪だよね
だから女の子すぐやめてく
いつも決まった子しか出勤してないから客が来ない」
これも真実かどうかは自分が働いてみないと分かりませんが、「抜き」の話と同様に、少なくともそういう口コミがあるということは事実です。
アロマローマとの競合店比較
洗体エステのお店はほかにもあります。
小岩にも数店ありますから、もしも東京東部の洗体エステで働くことを考えた場合は、比較してみてもよいでしょう。
それぞれのお店の概要を記載しておきます。
バリバリ
・場所:小岩
・料金:60分8000円(アロマローマと同じ)
・働いている女性:アロマローマより若め
・特徴:プロフィール写真はアロマローマがスーツ着衣なのに対して、多少露出の多い「ハワイ風ムームータイプ」のドレス。
ツーピース
・場所:錦糸町
・料金:60分8000円(アロマローマと同じ)
・働いている女性:アロマローマより若め
・特徴:バリバリの姉妹店。したがって服装も同じくハワイアンドレス。
バンブー
・場所:小岩
・料金:60分8000円(アロマローマと同じ)
・働いている女性:アロマローマより高め
もしもアロマローマが風営法の違反店だったら?
ここまでご紹介して、アロマローマかあるいはほかの洗体エステで働いてみようかと思った人にとって、気になるのはこのお店が風営法違反ではないのか、そうだとして摘発された場合に働いている自分まで逮捕されるのではないか、という不安でしょう。
それについて結論的に言うと、まずアロマローマが風営法に違反しているかどうかは、警察が調べて判断することですからここでは何とも言えません。
ただし、仮に風営法違反だった場合は、以下のような罰則があります。
①経営者または店長が2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金
・無許可営業
・不正手段による許可の取得
・名義貸し
・営業の停止等処分違反
②経営者または店長が1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金
・構造設備の無承認変更
・不正手段による構造設備等の変更承認の取得
・年少者保護を目的とした禁止行為違反(18歳未満のものに客の接待をさせた場合)
③6ヵ月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金
・客引き(つきまとい、立ちふさがり行為を含む)
これでよく読んでいただけると分かるように、①と②の違反を行っていた場合は、経営者が逮捕されるだけで、働いていた女性にはお咎めなしです。
しかし、路上で客引きをするなどの③をお店に命令されたとしても、してした場合は逮捕される、ということです。
都内の某ラブホテル街でいわゆる「立ちんぼ」が逮捕されたのは、このケースです。
ですから、基本は安心して、というのも変ですが、少なくとも自分の逮捕については心配しないで働けるでしょう。
ただしお店自体が摘発されれば営業停止ですから、またリクルート活動をしなければなりません。
まとめ
いかがですか。
アロマローマも含め、洗体エステというビジネスは、男性にとって格好の癒しになりますので、これからも繁盛していくことが予想されます。
当然それがさらに評判となれば来店客が増え、働いている女性の稼ぎも増えますから、風俗と非風俗のギリギリでなら働いていてもいい、という人も含めて、応募を考えてもよいでしょう。