JKリフレの危険な落とし穴、優良店の見極め方を解説
2018/02/24
ここ最近で良く聞くようになったJKリフレですが、警察の摘発も多いのがこの業種です。
お客様のニーズに新しい切り口から臨んだこのコンセプトのお店は、未だに人気です。
しかし悪質な店舗による女性従業員の被害者や、店舗の一斉摘発など黒い噂も絶えません。
今回は悪質な店舗の特徴と、優良店舗の見極め方をご紹介致します!
現在のJKビジネス
広く意味合いを持たせると、JKビジネスとも呼ばれるこの仕事は、かつて流行語にノミネートされるほど有名でした。
当時は本物の女子高生が雇われており、その希少価値から顧客の人気は凄まじく、マスメディアも大々的に取り上げて話題となりました。
しかしこのJKビジネスは個室で二人きりになったり、お散歩と称して2人で外出するサービスが主になっていた為、児童買春や性犯罪の温床となっていたのです。
今回解説にあたるJKリフレも、リフレクソロジーとして店舗運営し、個室で顧客にあたる男性に簡易的なマッサージを施すサービスと表面上謳って
実際は基本料金以外に裏オプションと呼ばれる別料金を支払う事で、本物の女子高生に性的なサービスを行わせていた所が大多数を占めていました。
これを受けて警察はJKをウリにする店舗を未成年に対する有害業務として、一斉摘発を行いました。
それによりJKビジネスは一気にその店舗数を減らし、黄金期は幕を閉じる事となったのです。
また摘発後も警察が女子高生をコンセプトとした店に対して目を光らせている事と、規制が厳しくなった事でJKビジネスは減少傾向にあります。
この規制に関しては、女子高生を雇用した店舗だけでなくその店で働いていたとされる未成年の少女達も補導される様になり
女子高生の間でもJKビジネスで働くのはリスクがあるという認識を広める事となりました。
その為、現在のJKリフレ等では18歳以上(高校生不可)の雇用しか行っておらず、JK〇〇と謳ってはいるものの、本物の高校生が働いている事はまずありません。
つまり店舗で接客を行っているキャスト、HP上でプロフィールを出しているキャスト達は全員18歳以上の女性で、コンセプトとして女子高生の制服を着ているに過ぎないのです。
キャスト達のプロフィールなんかを見てみると全員年齢が書いておらず、要はイメージプレイに近いものと考えて頂いて間違いありません。
これはどの様な地域の店舗でも同じで、警察からの摘発を恐れ、規制に引っかからない様にしているのです。
JKリフレのお仕事内容
さて、前述した通りJKリフレには18歳未満の雇用がありませんが、だからと言って風俗店の様な性的サービスがあるのかと言えばそうではありません。
そもそも風俗店として営業する場合は警察への届け出が必要となっていますし、JKリフレの営業形態に多い店舗を構えてお客様を接客するお店の様な、店舗型の風俗店は新設が出来ない様に規制されています。
ではどのような仕事内容なのか、今回は全国的にも多く見られるJK添い寝リフレを例に出してご紹介致します。
基本接客はお喋りの相手
添い寝と聞くとなんだか性的なサービスがある響きに聞こえますが、言葉の意味通りお客様の横に一緒に寝転がるだけのものです。
こういった店舗のリフレの意味合いは癒しと同意義とされており、若くてかわいい女の子に癒されましょう、といったコンセプトによるものです。
顧客の多くはJKと仲良くなりたい、イチャイチャと恋人同士の様に会話がしたい、と考えている方で占められており
実際に女子高生に手を出してしまっては捕まってしまうので、こういったイメージプレイに近いお店で楽しんでいます。
ですのでお客様の目的は性的なサービスではなく、会話やオプションによるコミュニケーションなのです。
オプションによる追加接客
またオプションによる会話以外のサービスがある店舗も多数あります。
ただしこれは上記で述べた性的なサービスを行う裏オプションの様なものではなく、あくまでコミュニケーションの枠からはみ出ない程のものです。
例えば耳かきや、1分間の見つめ合い、5秒間のハグなどのオプションです。
少しギリギリのラインではあるような気がしますが、警察の摘発対象となるようなアダルトなものではありませんのでセーフッ!という事でしょうか。
他にもオプションには、お客様にビンタをかますといった少しびっくりするものもあります。
お給料はどれくらい?
JKリフレは完全歩合である場合が多く、お客様が付かない時には0円という事もあります。
店舗によっては時給制で、オプション代は全額バックという所もある様ですが、今は完全歩合が主流だと言えるでしょう。
しかし未だにこのサービスの人気は高く、平均的な給与は2万~3万円程度と、非風俗バイトとしてはかなり高額です。
性的なサービスが無い店舗でこれだけの金額が稼げるのは、正にJKビジネスの波による人気が未だ収まっていない事にあるのでしょう。
また、人気のあるキャストともなれば月収にして100万円近くを稼ぎ出す方もいる様で、リフレが女性に人気の職である事も頷けます。
悪質な店舗
悪質なリフレ店舗とは一体どんなものなのか?
ではこのJKブランドを利用した悪質なリフレ店舗とはどの様なものなのでしょうか。
まず第一に見て欲しいのは本物の女子高生を雇っているか否かで、本物が働いている場合は要注意です。
上記でも軽く説明していたが、現在は警察の摘発対象が厳しくなっており、特にリフレ等の個室でのサービスを目的としている店舗での女子高生の雇用は原則、規制対象となっています。
その為、営業の停止処分などを受けては困る優良店は、警察に注意されない様に女子高生を雇っていないのです。
となれば、実際に女子高生が働いている店舗は営業処分を受けても困らない摘発される前に逃げられる自信があるという事です。
もちろんJK喫茶などの、本来女子高生が働いても問題の無い店舗では勤務していても不自然ではないのですが、面接時に個室サービスのある店舗で女子高生が働いているのを見かけたら、注意しなければなりません。
次はオプションの存在です。
ハグや耳かきと言ったソフトサービスのみの店であれば大丈夫なのですが、前述した様な性的なサービスがある裏オプションを起用している店はアウトです。
上記で少し説明をしましたが、性的なサービスを行う店舗の場合は風俗営業の許可証を警察から発行して貰わなければなりません。
この許可証というものは無店舗型風俗特殊営業、要はデリバリーヘルスを新しく開業する時に発行するものなのですが、新規開業はデリヘルしか出来ないのです。
店舗を構えるいわゆる店舗型の性風俗店は新しく開業する為の規制は非常に厳しく、実質不可能と言えます。
その為店舗型の風俗店は、今現在開業されている店舗の場所が廃業するなどして空室になった物件を居抜きで借りるしかありません。
ですから店舗型ヘルスなどは長年場所も変わらず、一部地域に密集しているのです。
このことを踏まえて考えると、JKリフレの様な店舗は秋葉原のような街中に存在し、風俗店の立ち並ぶ場所にはありません。
それはつまり営業届を出していない、無許可で性風俗を営んでいる違法風俗店であるという事の裏付けなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この様な違法な店舗は警察の動きにより減少傾向にはありますが、未だに数多く存在しています。
働くキャストの中には違法と知りながらも働く方もいらっしゃいますが、その事実を知らずに雇用される女性が多いことも確かです。
しかし残念ながら、違法だと知り得なかった場合でも働いているだけで警察の逮捕対象となってしまいます。
それは無知であるが故の結果で、知らなかったでは済ませれない世界で働いているという事です。
そういった事態に陥らない為にも、自分の持つ曖昧な情報だけではなく様々な所の情報を見極めて自分の知識として吸収し、正しい判断を下せる様になる事が大切だと言えるでしょう。