風俗嬢が家族や友人にバレるとどうなるのか
風俗嬢が気になることの一つに、バレないように働き続けると言うことがあります。
言うまでもないことですが、アリバイ対策のための会社や専門用語を使って対応するお店からの配慮、金銭感覚を自制するなど様々な点でバレないための予防線が張られています。
しかし、それでもバレてしまう時はバレてしまうのです。
この問題はバレた相手によって大きな違いが出ることが特徴でもありますが、この時にどうなってしまうのかを考えてみましょう。
バレた相手から考える① ～彼氏・旦那にバレた場合～
最初に考えてみるケースは彼氏にバレた場合です。
家族や友人よりも身近にいる場合が多く、結果としてバレる確率が最も高いパターンでもあります。
この場合は、大きく２つの方向性に分けられます。
まず１番目は、大まかに言えば破局してしまうパターンです。
男性は基本的に所有欲の強い生き物であるために、他の男性に股を開いたという事実があると、関係を続けることが嫌になってしまう場合が多いのです。
また、将来的に結婚や人生について考えた時に貞操を守ることができるのか、という点で不安になってしまうためです。
子どもが欲しいと考えている男性の場合には、たとえ結婚した後に運よく子どもができたとしても、果たしてそれが本当に自分の子供なのか疑わしくなってしまい、愛情が冷めてしまう場合が多いためです。
次に２番目のパターンは、破局せず継続した関係が続けられるパターンです。
決して多いわけではありませんが、相手の男性がそういったことに無頓着な場合や、過去に似たようなケースを経験したことがありそこまで執着していない場合などが考えられます。
また、女性側が彼氏のために風俗で働くという道を選択していた場合には、そもそも問題にはならないケースもあります。
しかし、この２番目のパターンは極めて数は少なく、大抵の場合は破局してしまいます。
ただし、風俗をしていた目的が自分のブランド物のバッグを買う、といった目的ではなく家族の生活を支えるためにやむを得ずやっていた、といった場合などには男性側も軟化し関係を継続できる場合もあります。
バレた相手から考える② ～家族にバレた場合～
次に考えてみるケースは家族にバレた場合です。
実家で同居している場合などが、比較的バレるケースになりやすいですが、この場合も大きく2つに分かれますが、こちらはケースバイケースです。
1つ目は、家族から事情聴取に近い形で事情を聞かれ勘当されるか、それに近い扱いを受けてしまうケースです。
こちらは比較的頭の固い家族にバレた場合に多く、場合によっては理由も聞かずに「風俗で働いていた」という事実だけで勘当されてしまう場合もあります。
また、こういった家庭は比較的裕福であることも多いために、家族の恥と無条件に感じてしまうことも多いために、こういった行動に出ることが多い傾向にあります。
2つ目は、何もお咎めを受けず特に問題にもならないケースです。
意外かもしれませんが、このパターンは家庭に何かしらの問題があった場合によく見受けられるケースです。
例として、親が離婚や浮気を経験してシングルマザーなどで育てた娘が風俗をしていた、といったケースの場合は、親も風俗や水商売で効率よく稼いで子育てをした経験があるために強く言うことはできず、逆に風俗での心得や稼ぎ方を娘に教えることすらあります。
どうせやるなら安全に稼げる方法を、というせめてもの親心で教えることもあります。
現代の家庭環境は、昔よりもはるかに複雑になっているためにバレた時の反応は、一概に同じとは言えない状況になっています。
ただ、お金に困っていた経験があり複雑な家庭環境で育ったという自覚があれば、後者のパターンがより近い可能性があります。
バレた相手から考える③ ～同級生(男)～
次に考えてみるケースは、お客さんとしてきた同級生、同学校生などにバレてしまった場合です。
このパターンは、東京などの都市部よりは地方の一市町村などでデリヘルなどの風俗をして、同級生と言う知人と出会うことで起こりうるパターンです。
このパターンの場合は、出会ってしまった同級生の人格次第ですが噂を広められてしまう可能性があることが最大の問題です。
そういったことをしない、という確信がある同級生の場合は良いのですが、多くの場合は男友達同士などで｢○○がこのお店でデリ嬢やっていた｣といった隠れた噂話の形で話を流され、より広い範囲に話が広まってしまう可能性があります。
またFacebookやTwitterをはじめとするSNSの普及により、ネット上にそういった噂が残ってしまうリスクも考えられます。
家族の場合と違い、積極的に拡散されてしまう可能性があるために、その意味では非常に危険なため注意を要する相手でもあると言えます。
バレた相手から考える④ ～友人(男女)～
次に考えてみるケースは、男女どちらの場合でも良いのですが友人にバレてしまった場合です。
これも友人の考え方、また男女間の考え方の違いもあるので一概には言えませんが、以下のような特徴があると言えます。
男性の友達にバレた場合には、場合にもよりますが付き合いの長い友達の場合にはそれほど険悪な仲にならない場合が多いです。
むしろ、男性側の意見を述べてくれる良きアドバイザーになってくれることも多く、素直な意見を言ってくれる対象として信用できる場合もあります。
風俗嬢の立場としても、そういった内容を相談できる良き相手になってもらうことができる場合もあります。
ただし、友人の立場を悪用されるケースも考えられますので、この点は人によるところが大きいという点に注意が必要です。
女性の場合は、ひとによって受け入れられる場合と受け入れられない場合があり、男性側よりも人によって大きな差が出やすいと言えます。
男性側よりも、信頼関係が構築できているかどうかで反応が大きく分かれます。
信頼関係が構築できていれば、愚痴の形で悩みを共有できることが多いですが、逆に噂を流されてしまう場合もあります。
いずれの場合も、赤の他人よりは立場を理解しやすい立ち位置にいる人が｢友人｣ですので、バレた時の影響も、他に比べれば軽くて済む傾向にあります。
まとめ ～バレた相手次第で、どうなるかは大きく変わります～
風俗嬢が、自分が風俗をしていたことがバレるとどうなるかは、バレた相手が自分にとってどのような関係にあるかで大きく変わります。
まとめてみますとわかるとおり、彼氏や旦那、家族といった関係性が深いほど受けるダメージは大きくなる傾向にあります。
これらの項目の人々は、バレた場合に自分たちも被害を受ける可能性が大きいために過剰な反応を示すのです。
しかし一方で、直接的に他人に拡散する可能性は低いです。
一方で、関係の深さには差がある友人は信頼で成り立っている関係であり、たとえ風俗をやっていたことがバレたとしても、友人に直接的な影響は基本的にはないために、バレたとしても影響は軽微になる傾向があります。
そして、その上での話になるために、有益な情報やアドバイスがもらえることもある、ある意味で一番安心できる関係でもあります。
同級生はどちらにも当てはまらず、唯一風俗嬢にとって実害がある可能性があります。
それはまったくの無関係ではないものの、関係の深さ自体は浅いためです。
このために、でたらめな嘘を流されてしまったり、SNSなどで拡散されることによって社会的なダメージを受ける可能性が極めて高いためです。
いずれにしても、何らかの形で害を受ける可能性が高いので、きちんと身バレを徹底してバレないよう気をつけたいものです。