S着のソープで働くとしてもピルは飲んでおいたほうがいいの？
S着のソープで働くとしてもピルは飲んでおいたほうがいいの?
ここでは、S着のソープで働く場合にピルを飲んだほうが良いのか、そして、ピルを飲んだ時のメリットやデメリットについて詳しく説明いたします。
ソープで働こうと考えている女性、ピルのメリットやデメリットについて知りたい女性は是非参考にしてみて下さい。
ソープのS着ってどんな意味なの
ソープランドでS着のお店とは、ソープでは、他の風俗のお仕事と違い、お客さんと本番行為があります。
そして、その行為の時に、ゴムありでサービスするお店をS着店、ゴム無しでサービスを行うお店をNS店と言います。
また、S着とNSでサービスする女性が両方在籍しているお店は、混在店と言われています。
S着のソープはコンドームを使っているから安全なの
S着もお店ではコンドームを使っていますが、だからと言って100％避妊できるわけではありません。
風俗でお仕事をする女性にとって妊娠は、性病と同じく最も避けたい出来事です。
そして、ピルはコンドームよりもはるかに避妊効果が高いので、風俗のお仕事で日常的に挿入されるソープ嬢にとっては必須のアイテムで、S着のソープ嬢であってもピルを服用している女性は多いと言えます。
なぜなら、ゴムが途中で外れてしまったり、破れたりするリスクありますし、お客さんによっては生で挿入しようとする酷いお客さんもいるからです。
もし妊娠してしまったら、産むのか中絶するのか、どちらかを選択しなければなりません。
どちらを選択してもご自身に負担が掛かりますので、本番行為で接客を行う女性は、自己防衛の為にもピルは使用しておくべきです。
ピルって何
日本で一般的な避妊具といえばコンドームと考える方が多いと思いますが、欧米で避妊具といえばピルのことを指し、コンドームは性病予防のために装着するものと考えられています。
実際のところ、コンドームの避妊率は90%ほどで、ピルの避妊率は99.9%です。
正しく服用さえしていれば、妊娠の可能性はほとんど無いと言えます。
また、ピルを服用している人ソープ嬢が多いのは、お客さん次第でコンドームの避妊率が下がるリスクが有るからです。
意図的にコンドームに穴を開けたり、破ったり、外したりするお客さんがいる可能性もあります。
そうなれば、無防備に中出しされているのと変わりません。
それから、コンドームを正しく装着しない男性も多く、表面に精液がついてしまったり、プレイの最中にコンドームが外れ、精液が膣の中に流れてしまうこともあります。
なので、お客さんがコンドームを正しく着用してくれているかに頼らず、自己防衛の為にもピルを服用している風俗嬢は多いです。
もし妊娠してしまった場合は、お腹の赤ちゃんを生むのか、それとも中絶するのかを考えなくてはなりません。
しかし、どちらを選んでも辛い思いをするのはソープ嬢本人です。
それから、日本ではあまり普及はしていませんが、避妊リングの装着をしているソープ嬢もいます。
避妊リングとは、子宮内に装着する避妊用器具で、ピルと同じ様な効果が見込まれます。
しかし、あまり日本では普及していませんが、もしピルが身体にどうしても合わないけど避妊したい女性は、避妊リングの使用も検討してみて下さい。
ピルの入手方法と使用方法は
ピルは、産婦人科の購入が出来ます。
また、ソープのお店では病院を紹介してもらえることも多いので、ピルを服用したい場合はお店に相談してみたらいかがでしょうか。
しかし、ピルの処方は保険がきかないので、全額自費診療となります。
金額の目安は、初回に検査が必要で1万円前後の診察料、それからピル自体の費用が、1ヶ月分の1シートが￥3,000位です。
ピル自体の値段も医者によって異なります。
現在の産婦人科で出されるピルは低用量ピルと言われています。
作用が昔よりも弱いピルですが、避妊効果が低いわけではないのでご安心下さい。
一般的に女性の生理は28日周期になっているので、ピルもそれに合わせた28日分が1シートとして処方されます。
ピルは、28日の周期のうち21日飲めば効果があるものなので、1シートに28錠入っているものと、21錠入っている2通りあります。
28錠入っているシートでも7錠は薬の効果がないものになっています。
理由は、ピルの飲み方にあり、毎日同じ時間に正確に服用する必要があるからです。
21錠飲んで7日間休むと、次に飲むタイミングが分からなくなってしまう女性もいるので、毎日同じ時間に飲む習慣がつくように28錠入っているものがあります。
それから、ピルは飲んだその日から避妊効果が表れるわけではありません。
長いと1ヶ月程度服用をつづけて、ようやく効果が表れることもあります。
ソープで働く場合には、働き始める前に産婦人科でピルを処方してもらって、医者に効果が表れるタイミングを確認しておくことをおすすめします。
ただし、喫煙者の女性にはピルが処方してもらえない場合もあります。
副作用の効果が出やすくなってしまったり、血栓症のリスクが大きくなってしまうからです。
ピルを飲む場合はタバコを吸うのを控えるのがよいでしょう。
ピルのメリット
ピルを飲むメリットは、以下のようなものがあります
避妊できる
ピルを服用することによる最大のメリットは避妊です。
正しく服用していれば、ほぼ避妊することができます。
しかし、先ほども書いたように、ピルを服用したその日から避妊効果が現れるわけではありません。
生理不順が治る
服用することによってと、女性ホルモンの分泌をクスリによって調整できるため、普段から生理不順に悩んでいる女性の場合には、安定した周期で生理を迎えることができます。
実際にピルは、避妊効果だけではなく生理不順に悩む女性に対しても処方されることがあるクスリです。
生理痛など特有の症状を緩和できる
生理になるとお腹が痛くなったり、強い倦怠感がある方が沢山いらっしゃいます。
ピルは、このような生理の症状を和らげる効果もあるため、に処方されることもあり、ピルを使って女性ホルモンを調節し、体に起こる症状を軽くすることが出来ます。
お肌の調子を整える
ピルを服用すると、ホルモンバランスが整い、生理前後に起こっていた肌荒れやニキビを抑える効果もあります。
また、ホルモンの影響で、子宮内膜症になりにくくなるという報告もあります。
また、すでに子宮内膜症にかかってしまっている女性でも、進行をくい止められる可能性もあると言われています。
ピルのデメリット
現在処方されているピルは、副作用がほとんどありません。
しかし、3割位の女性に飲み始めの頃、頭痛や吐き気、乳房の張り、ニキビ、体重増加などの体調変化が起こります。
ピルによって女性ホルモンの分泌量などが調節されるので、身体がなれるまでの副作用として変化が表れるようです。
また、服用を始めてから１～２週間程度の間に、体調変化を強く感じる女性が多いらしいです。
もし１シート飲み終わっても症状が治まらないようなら、ピルが合っていない可能性があります。
その際は、別のピルを処方してもらいましょう。
ピルを飲むと体が妊婦さんと同じ状態になり、排卵を抑えます。
そして、妊婦さんは子供の為にたくさんの栄養を取らないといけないので、普段より食欲が旺盛になって必要以上に食べ過ぎてしまい、太ってしまうのです。
この結果、ピルを飲むと太りやすくなると言われているのです。
けれども実際は、お腹の中に子供はいないので、たくさんご飯を食べる必要はありません。
太らない為に、しっかりとしたカロリーコントロールと、軽い運動をしたりして汗を流しましょう。
まとめ
S着のお店で働く場合も、自己防衛のためにピルを服用した方が良いことをご紹介致しました。
実際ピルを服用することにより、コンドームよりもはるかに避妊率をあげることができます。
また、ご自身の身体に良い変化も期待できますので、この記事で紹介したメリットとデメリットをしっかり考え、服用することを検討してみて下さい。