セクキャバ店が同伴やアフターをノルマにする理由

2018/01/19

キャバクラやセクキャバでは、同伴やアフターがノルマになっている場合があります。
そうでないこともありますが、お客さんとお店の外で個人的に、あるいはお店に報告してから食事をするなど、ごく一般的。
お店の中だけで会うよりも2人きりで遊ぶ方が、少なくともお客さんからの評価が上がります。

いわば擬似的なデートであるため、その時間だけは、お客さんは嬢を独占できるのです。
同伴やアフターをノルマにしているお店で働く場合、自身の成績を上げるためにはどうしてもノルマを達成しなければなりません。
それが苦痛だと言う声もありますが、なぜお店はそこまでしてノルマを設定するのでしょうか。
説明していきます。

同伴やアフターにおけるメリット

post-2917ノルマでないならまだしも、お店から強制されて同伴やアフターをしなければならない場合があります。
これがキャバクラ嬢やセクキャバ嬢を悩ませる理由の1つ。
お客さんにとってはまるで程度のようなものなので、嬢が同伴などに応じてくれることを期待しています。

嬢にとってもメリットは、そのお客さんからの指名が増えるということ。
お店の外で会いたいと言う事は、それだけ自分を気に入ってくれたということ。
普通に考えれば、これは誇らしいことです。
嬢にとって指名本数は収入にも直結するし、店内での人気や評価にもダイレクトにつながるからです。

本心では嫌だと思っていても、これらのことが絡んでいる以上は、同伴やアフターを無下に断ることはあまりよろしくありません。
それに、同伴やアフターが多ければ多いほど、バックが支払われることになります。
時給とは別に受け取ることができる収入であるため、確実に稼ぐには外せません。
概ね2,000円から5,000円がバックとして入ってきます。

また、気分転換になるという利点も挙げられます。
お店で接客しているだけよりも、お客さんと一緒に食事をしたりショッピングを楽しんだりするとリフレッシュできます。
何かとストレスの多い仕事ですから、適度な息抜きは必須。
同伴にしろアフターにしろ、その際にかかった費用は全てお客さん持ちなので、嬢が負担することはありません。

人気嬢ともなると、多くのお客さんから同伴やアフターを持ちかけられることも。
やはりそれは人気嬢としてのステイタスであり、自身の実力が本物であるという証。
お店の外で会うなんてめんどくさいし、なんだか危険と思う気持ちはわかりますが、これだけのメリットがあるということも覚えておきましょう。

下心のないお客さんはいない?

笑顔 男性店外に嬢を誘うと言うことは、要はデートと同じ。
食事やショッピングをしてそれで終わり、というだけで済ませてくれるお客さんは、やはりいません。
嬢と2人きりなわけですから、食事やショッピングの後はホテルに向かい、そのままセックス、と言う流れを考えているわけです。
同伴やアフターの危険性はというと、まさにここ。

向かった先はホテル、当然密室。
いきなりベッドに押し倒されて裸にさせられ、レイプされると言うことも十分にあり得ます。
お店の中なら、何か危険やトラブルがあればスタッフが対応してくれます。
しかしお客さんと2人きりという状況では、お店はそもそも状況を知りようがありません。

助けを求めることもできず、一方的にセックスさせられる、と言う怖さは計り知れません。
同伴やアフターを嫌がるセクキャバ嬢は、こうしたセックスに持ち込まれる状況を嫌がっているのです。
事実、何度もしつこくデートに誘いだしてくるお客さんはたくさんいます。
初めからセックスすることが目的なので、下心が見え見え。

本当にNGのお客さんであれば、何度誘われても断る必要があります。
ただ、お店からノルマを課されている場合は、以下にしてどのお客さんと店外であるかを考えなければいけません。

ノルマを設定する理由

お店が厳しいノルマを設定する理由とは、同伴やアフターが多いほどその分が売り上げに反映されるからです。

もちろんその一部は嬢にバックするわけですが、通常の売り上げとは別にノルマ達成分としてお金が入ってくるため、お店としては少し厳しいくらいのノルマを設定して売り上げを出したいと考えているのです。
要はお店都合ということですが、こうした業界はむしろそれが当たり前。
水商売である以上、どうしても売り上げの浮き沈みが激しいことがあります。
頑張って嬢がノルマを達成してくれればそれだけ売り上げが上がっていきます。

キャバクラでもセクキャバでも風俗でも、売り上げを伸ばすためにはキャストによる協力が必要不可欠。
嬢にとっては煩わしいノルマですが、お店がノルマを設定するおかげで安心して稼いでいけると言う利点があります。

セクキャバ嬢が同伴やアフターを嫌がるその他の理由

先ほど紹介したように、ホテルなどの密室でレイプされる、と言うリスクが第一に挙げられます。

その他の理由としては、たとえノルマであっても好きでもない相手とお店の外でも顔合わせなければいけない、と言う煩わしさがあります。
あくまでお客さんとの関わりは店内でのみ行いたい、と考えるセクキャバ嬢も多いでしょう。
中には同伴好きな嬢が居るのも事実ですが、こうした場合、嬢の方にも何かしらの下心はあるもの。
例えばお店を通さないで「お小遣い」をもらおうとするなど。

フットワークの軽い嬢であれば、ほぼ簡単に同伴やアフターに応じることでしょう。

上手に断る方法

笑顔 男性ノルマだからといって、誘いに全て応じる必要はありません。
なぜなら、1ヶ月あたり同伴何回以上、アフター何回以上と決められているからです。

大抵のお客さんは下心満々で誘ってくるわけですから、向かう先は性行為のみ。
本当に店外で会うのが嫌なお客さんから誘われた場合、「実はもう予約が埋まっちゃってるんですよー」などとかわしてみましょう。
ウチではそうした行為は一切禁止です、などと言ってしまった場合、お客さんはノルマがあることを知っている場合があります。
むしろそうした答え方は逆効果なので、先約があるからお受けできない、というのがベター。

あるいは、「もう少し仲良くなってから誘ってね」という手もあります。
本心では最初から誘いに応じるつもりはなくても、とりあえず今の段階よりも親しくなってからでないと、同伴にもアフターにも応じられないと言っておきましょう。
大抵のお客さんは、やんわり断れば残念がるようにするものの、聞き分けてくれるものです。
なかにはしつこいお客さんもいますから、根気よく断り続けるか、スタッフに間に入ってもらってうまくお断りするといいでしょう。

ノルマにしているお店が多い?

多くのセクキャバでは、店外でお客さんと会うことをむしろ禁じています。
やはり何かトラブルがあったときに対応できない、という理由があるからです。
同伴やアフターは、リスクを負ってまでするものではないと言う考えです。

それでも応じてしまうならば後は自己責任。
何かあってもお店は積極的には介入しないかもしれません。
嬢によっては誘いを断り切れないこともあるでしょう。
気が弱かったり、指名が伸び悩んでいるなどの状況であれば応じてしまいがち。

正直に言って、同伴やアフターで安全な事はほぼありません。
ノルマにでもなっていない限りは、易々と誘いに応じてしまうのは、リスクでしかないのです。

まとめ

多くのセクキャバでは同伴やアフターを禁止していますが、中にはノルマにしている店舗もあります。

バック率が入ってくるなどのメリットは確かにあります。
お店の売り上げは上がり、セクキャバ嬢の収入も上昇すると言うことにはなりますが、必ずしもメリットばかりでは無いのです。
セクキャバに入店する際には、同伴やアフターがノルマになっていないかどうかを確認しましょう。

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