風俗でエボラやテングに感染するリスクはある？
風俗は密室でお客さんと密に触れ合うので、性病をはじめとする病気に感染するのがとても高い仕事です。
ニュースで取りざたされるデング熱やエボラ出血熱などのリスクもやはり他の人よりも高くなってしまうのでしょうか?
とはいえ、怖がり過ぎていては仕事になりません。
デング熱についてはそれほど恐れる必要はありませんが、エボラ出血熱についてはなんともいえないところがあります。
一番の予防は情報収集とゴムの使用です。
風俗嬢は病気のリスクが高い
風俗嬢は不特定多数のお客さんと性行為をするので、性病はもちろんのこと、風邪やインフルエンザ、肝炎などもうつりやすいです。
お客さんから風俗嬢、風俗嬢からまた違うお客さんへと広がっていくことも珍しい話ではありません。
病気の流行に関するニュースに敏感になっている風俗嬢も多いです。
とくに近年取沙汰されているのがデング熱とエボラ出血熱です。
デング熱について
蚊が媒介する病気です
デング熱はウイルスを持った蚊に刺されることによって感染してしまう病気です。
代々木公園付近で感染者が増え、ニュースになりました。
しかし、人から人へとは感染することはありません。
風俗で働いているという理由でデング熱に感染することはないでしょう。
デング熱が流行った場合は蚊に刺されないこと、感染した人が出た場所へ近づかないことが重要です。
症状について
デング熱に感染すると高熱、頭痛、発疹などの症状が現れます。
ワクチンはなく、対処療法で症状が治まるのを待つしかありません。
健康な人ならば1週間程度で治ります。
ただｓ、稀に重症化したり、死亡したりすることもあります。
エボラ出血熱について
エボラ出血熱はアフリカで猛威を振るった病気です。
完全防備の医師団が一時期連日のようにニュースになりました。
ただし、日本での感染者はまだいません。
体液感染をします
エボラ出血熱の感染経路は体液です。
人から人はもちろんのこと、動物から人へも移ります。
アフリカではコウモリや野生動物、家畜から感染が広まっていきました。
感染力はとても強いです。
当然、精液や唾液にも含まれます。
治っても7週間は感染力があるとも言われています。
ただし、エボラ出血熱が治った直後の人が風俗に来るのではないかと言う心配はほぼありません。
理由は後述します。
死亡率90％
エボラ出血熱の症状は発熱や頭痛、下痢などに加え、症状が進むと身体中のありとあらゆるところから出血をします。
有効なワクチンはなく、死亡率は90％を超えてしまいます。
治ったとしても、脳障害や視覚障害などの後遺症が残ってしまうこともあります。
風俗嬢のリスクについて
日本でエボラ出血熱の患者が出たら即隔離入院となるでしょう。
治っても感染力のある間は風俗に行けるような自由さはありません。
日本政府もエボラ出血熱を国内で流行させないために神経をとがらせています。
また、エボラ出血熱の潜伏期間は7日から10日程度と言われていますが、その間は感染力がないと言われています。
アフリカ帰りのお客さんの接客にはややリスクがあると言えますが、それほど高くないでしょう。
どうしても気になるのならばコンドームをつけてのプレイをおすすめします。
万が一感染した場合はかなり厄介
風俗嬢とはいえ、エボラ出血熱を恐れすぎる必要はありませんが、万が一お客さんからうつされてしまった場合はかなり大変な事態になります。
まず、死亡率90％です。
そして、日本政府は感染経路を徹底的に洗いだそうとするので、家族、あるいは世間に風俗嬢であることがバレてしまうのはほぼ確実です。
もしかしたら、自分の親しい人や家族にまで感染させてしまうこともあるかもしれません。
風俗嬢が警戒をするべき病気
デング熱やエボラ出血熱は確かに恐ろしい病気ですが、それほど感染のリスクが高いものではありません。
日本で流行をしているというニュースが流れてから対策をしても十分に間に合います。
デング熱やエボラ出血熱よりも風俗嬢は警戒すべき病気があります。
ＨＩＶ
ＨＩＶはすぐに死に至る類の病気ではないものの、未だに治療法は確立していません。
もしも感染してしまった場合には生涯にわたって高価な薬を飲み続けなければなりません。
パートナーとの関係も難しいものになってしまうでしょう。
また、風俗の仕事をすることも続けることはできません。
梅毒やクラミジアなどに感染をしているとＨＩＶに感染しやすくなります。
その逆も然りです。
ゴムを使うことでかなり感染のリスクを下げることが出来ます。
そして、定期的な性病検査がとても大切です。
肝炎
肝臓にウイルスが入り込む肝炎も厄介です。
肝硬変や肝臓がんになってしまうこともあります。
精液で感染をするのでゴムの使用で感染を予防することが出来ます。
肝炎は症状が進行するまで自覚症状が出にくいです。
性病の検査項目にも含まれていないことが多いので、定期的な健康診断を受け、血液値で判断をするようにしましょう。
インフルエンザ、ノロ
インフルエンザやノロは早々死に繋がるような病気ではありませんが、1週間は仕事を休まなければならず、収入に大打撃を与えてしまうことになるでしょう。
また、インフルエンザはお客さんと狭い密室にこもることで、感染のリスクが上がってしまいます。
毎年10月頃に予防接種が始まるので、早めに打っておくようにしましょう。
要望摂取をしてから免疫ができるまで1ヵ月程度かかります。
流行してから予防接種をしようとしても品切れになっていたり、効果が出る前に感染してしまったりするかもしれません。
また、ウガイ、手洗いは大切です。
熱がありそうだったり、咳をしていたりするお客さんは労わるようにしながらもなるべくお帰り願いましょう。
なるべく加湿をし、ウイルス除去スプレーなどを使用するのも有効です。
ノロはお客さんの体液から感染します。
ノロはいきなり吐いたり、下痢をしたりして症状がでますが、万が一、お客さんが目の前に吐いたとしても、吐しゃ物には絶対に触ったりしてはいけません。
クレンザーやゴム手袋で始末をします。
万が一身体についてしまった場合は徹底的に洗いましょう。
性病全般
風俗嬢が一番警戒すべきは性病です。
なるべくならばゴムを使っての接客をしましょう。
そして、早期発見、早期治療がとても大切です。
感染初期には自覚症状の無いものも多いので、定期的な性病検査はとても重要です。
特に最近では梅毒が流行っているので警戒をしましょう。
放置しておくと治療が厄介になるだけでなく、さらに他の病気に感染しやすくなった利、将来の妊娠や出産などにも悪影響を及ぼすことがあります。
風俗嬢だからと言ってデング熱やエボラ出血熱は怖がり過ぎる必要はない
風俗嬢は日々、不特定多数の人と密な接触をするので病気への心配を抱えている人が多いです。
一時期ニュースを賑わせたデング熱やエボラ出血熱を心配している人もいるでしょう。
しかし、デング熱は蚊を媒介してしか感染しませんし、それほど症状も重くありません。
エボラ出血熱は死亡率が高い病気ではありますが、日本での感染例はありません。
それほど怖がり過ぎる必要はありません。
むしろ風俗嬢はＨＩＶや肝炎、性病、インフルエンザやノロなどへの警戒を怠らないようにしましょう。
ゴムの使用でＨＩＶや肝炎、性病などはかなり感染のリスクを減らすことが出来ます。
そして、定期的な検査がとても重要です。