即採用はなくても写メ面接はメリット多数!写メの撮り方は?
風俗や水商売の業界において、近年では写メ面接を設けている店舗が非常に増えています。
店舗側および面接希望している女性にとってメリットの多い面接方法ではありますが、写メ面接だけで即採用とされることは基本的にはありません。
一次選考として考えるとイメージしやすく、外見や雰囲気で自店舗のコンセプトに合うか合わないかを判断するためだけに行っていると理解するといいでしょう。
ただ写メ面接では写メの撮り方を間違えるだけで自分が損する可能性もあるので、どういう撮り方が適切かは受ける前に知っておく必要があります。
この記事では写メ面接の主なメリットと、店舗側に送る写メの適切な撮り方について解説します。
写メ面接のメリットとは
店舗側にとってもメリットの多い写メ面接ですが、受ける側の女性にとってのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下でその具体例について確認していきましょう。
時間短縮できる
写メ面接では自分が撮影した写メを店舗側に提出するだけでいいので、実際に店舗まで出向いて面接を受けるのに比べればかなり時間短縮することができます。
写メ面接を採用する以前は明らかに自店舗のコンセプトと違う酷い女性もかなりの割合で面接に来たため、店舗側としても写メ面接することで面接に割く時間を必要最小限に減らすことができます。
例えば清楚系の店舗にギャル系が応募したり、細身の風俗嬢が売りの店舗に明らかな肥満体型の女性が応募したりすれば、写メ面接だけで不採用にすることができます。
本人の態度や礼儀作法を見るためには直接面接する他ありませんが、外見上の問題であれば写メ一枚で簡単に判断できます。
写メ面接で時間短縮できるメリットは、店舗側にとってもありがたいものなのです。
交通費が節約できる
写メ面接を上手に活用することで、無駄な交通費を節約することができます。
特に面接の交通費について支給なしになっている店舗では重宝するもので、仮に写メ面接について記載がない場合には店舗に直接尋ねてみるくらいでもいいかもしれません。
精神的ストレスが少ない
写メ面接であっても外見やコンセプトの違いにより、不採用になることはもちろんあります。
ただ時間とお金をかけて面接に出向いたにも関わらず不採用になった場合よりも、不採用になったことで受ける精神的ストレスが少なく済みます。
自分が望む理想を裏切られた際には少なからずショックを受けるものなので、可能な限りは写メ面接を活用して精神的ストレスの負担を回避していきたいものです。
複数店舗を受けやすい
写メ面接を一店舗だけ受けるという女性は少なく、大抵の場合であれば複数店舗の候補を絞り込むために写メ面接を活用する女性が多くなります。
写メ面接であれば外見上の問題で採用されるか微妙な場合であっても、気兼ねなく応募することができます。
外見に自信がなく店舗での面接で不採用にされることが怖い女性であれば、写メ面接を積極的に活用することで後は内面勝負というところまで持ち込みやすいかもしれません。
写メ面接で送る写メの撮り方とは
写メ面接では自撮りした写メを送るよう言われるので、自分の撮り方が悪ければ最悪不採用になることも十分考えられます。
以下で簡単に写メの撮り方を確認するので、まだ一度も写メ面接を受けたことがない女性は事前に確認しておくことをおすすめします。
風俗では顔+全身写真のワンセット
風俗嬢として働くことを考えている場合であれば、写メ面接で送る写メの種類は顔写真と全身写真とのワンセットになることがほとんどです。
この全身写真については下着姿で撮るよう指定されることも多いので、撮影する際はまだ新しい勝負下着を身につけるようにするといいでしょう。
顔写真については小顔効果を上げるための斜め上からのアングルで撮影することはNGで、基本的には真正面から撮影する必要があります。
ウインクやピースといったポーズもあるとNGなので、正面から笑顔で撮影する以外での写メでは店舗側から注意される可能性があります。
写真加工はNG
また若い女性にありがちな写真加工は特にNGで、写メでは別人級に可愛くても実際の面接では全く顔が違うことが分かると、即不採用になることは明らかです。
それならば多少の写真加工に留めれば問題ないのではないかと考える女性もいるかもしれませんが、本人が考える多少の写真加工が店舗側からすれば過剰と思えることもないとは言い切れません。
真剣に採用されたいと考えるならば、写真加工自体を控える方が無難でしょう。
虚偽写メを送ると不採用のリスクも
上記でも解説したように、写真加工の著しい虚偽写メを送ると不採用のリスクも十分考えられます。
顔写真の写真加工がNGであることは前述した通りですが、全身写真の写真加工も基本的にはNGとなっています。
少しでもスタイル良く見せたいと考えてしまう気持ちは理解できますが、店舗側としては即戦力となりうる女性を積極的に採用したいと考えています。
自撮りしたありのままの状態の写メを送るよう頼まれたにも関わらず写真加工してしまえば、店舗側の意図を裏切ることにもなりかねません。
採用される可能性を少しでも上げたいならば、店舗側から指定された通りの写メを撮影するよう心がけましょう。
写メ面接は出稼ぎの保証金交渉にも便利
写メ面接は遠方の店舗を受ける際にも便利なため、写メ面接は出稼ぎの保証金交渉のために受けることももちろん可能です。
その際には写メに写った外見から給料の保証金を設定するため、少しでも写真加工してしまうと「写真で見たのと違うから」という理由で、保証金が減給される場合も少なくありません。
そうなれば自分が一方的に損する訳なので、写メを撮影する際は基本に忠実にしておくことが一番無難と言えるのではないでしょうか。
外見に自信がなければ直接面接という手も
写メ面接は不採用になった時の精神的ストレスが少ないとは前述しましたが、外見にあまり自信がない女性では最初から直接面接に出向くのも一つの方法ではあります。
写メ面接であれば外見の印象だけで採用の可否が即断されてしまいますが、店舗での面接であれば外見だけでなく内面もまた同時に見せることができます。
外見的には微妙なラインであっても本人の性格が店舗のコンセプトに合っていれば、内面重視で採用される可能性だって十分あります。
高級店であれば外見重視されることは言うまでもありませんが、中級店以下であれば内面をきちんと見てくれる店舗の割合が高くなります。
外見に自信がない女性では写メ面接を受ける方がハードルが高くなることも考えられるので、写メ面接を受けるべきかどうかは自分なりに検討してから行動に移すことをおすすめします。
まとめ
写メ面接で即採用されることはないものの、店舗選びの手間をなるべく省きたい女性ではメリットが多いことを解説しました。
また不採用になった場合でも精神的ストレスが少なく済むので、その店舗だけでめげる時間を少しでも減らすことができます。
ただ店舗によっては写メ面接だけで即採用とするところもありますが、そうした店舗に出会った場合には本入店を控えた方が無難です。
入店してから実は客層の薄い暇店だったことに気づく場合もあるようなので、写メ面接だけで採用が決定する店舗は現在進行形で何らかの問題を抱えていると理解しておけばまず間違いありません。