性病の口唇ヘルペスの症状や感染経路とは?風俗のお仕事は休んだ方がいいかな?
2018/02/20
これから風俗のお仕事を検討中の女性は待遇や条件だけでなくプレイ内容や性病に感染しないかも不安に感じる方も多いでしょう。
業種ごとに接客する1日あたりの人数も違いますが、回転率を重視するピンサロなどの業種では10名以上を接客する事も出てきます。
不特定多数の男性客にサービスする以上、性病に対しての予備知識や感染経路、もし感染した時の対処法などを理解しておく事が重要です。
風俗における性病で1番多いのがクラミジア感染症、2番目が淋菌感染症ですが、ここ最近急速な勢いで増加傾向にあるのが梅毒です。
また口唇ヘルペスも覚えておきたい性病の1つで、唇の周りに赤い水ぶくれができたり痛みやかゆみを伴う症状があります。
唇の周りだったら風俗のお仕事に差し支えないと考えるかも知れませんが、キスや頬ずりでも感染し性器など粘膜部分に接触する事でウイルスが侵入し、性器ヘルペスになる事もあるので注意が必要になります。
ここでは口唇ヘルペスの基本情報を中心に症状や初期症状のサイン、再発を予防するための方法などを紹介していきますので参考にしてみて下さい。
口唇ヘルペスの基本情報を理解しよう
口唇ヘルペスはあまい名前は知られてはいませんが、日本人の10人に1人はかかったことがあるという推計が出ています。
昔は知らず知らずのうちに子供の頃に口唇ヘルペスに感染しており、その事で免疫を持っているため感染しても軽症で済みますが、最近では核家族化や衛星管理が徹底されているため免疫を持たない人が多いのも特徴です。
特に年齢が高くなるとともに感染率も上昇しますので、免疫がない方が大きくなって初めて感染すると症状が悪化したり、再発を繰り返す事もあります。
次に口唇ヘルペスの症状は水ぶくれができるのが特徴ですが、基本的には2週間位で治りますので症状を段階ごとに見ていきましょう。
①唇の周りにチクチク、むずむずなどの違和感が見られます。
再発を来る返す方はこの違和感だけ分かる人もいます。
②違和感の症状が見られた12時間以内に患部が赤く腫れてきます。
治療を開始するサインだと覚えておきましょう。
③1~3日経過すると患部に水ぶくれができますが、この水ぶくれの中には大量のウイルスが存在しますので、水ぶくれが破れた患部に触ると感染する可能性があります。
④発症してから10~2週間くらいでかさぶたが形成され回復へ向かいます。
特に注意が必要なのが初感染の場合で赤い水ぶくれができる他に発熱や顎の下のリンパ節が腫れる、全身倦怠感など重症化する恐れもあるので、早期に適切な治療を受けるようにして下さい。
口唇ヘルペスは性器にも感染するため感染経路を押さえておこう
ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが病原体になり、症状が上半身に現れるのが口唇ヘルペス、下半身に現れるのが性器ヘルペスになります。
ポイントとしては口唇ヘルペスのウイルスは下半身の性器に感染するウイルスになるため、例え性器ヘルペスの症状がなくても口唇ヘルペスと診断されれば他の人のとの接触やセックスは避け、できるだけコンドームを使用する事です。
ただ口の周りだけに発症する口唇ヘルペスだから安心と油断してそのまま風俗のお仕事を継続する事で、お客さんにうつすだけでなく自分も性器ヘルペスに感染する恐れもありますので、口唇ヘルペスを甘く考えず完治するまでは休みを取る事を覚えておいて下さい。
次に口唇ヘルペスの感染経路を見ていきますと、やはり人同士の接触でヘルペスウイルスに感染する事になります。
口唇ヘルペスの感染経路
・キスや頬ずり
・小さな傷やささくれ、湿疹やアトピーからウイルス侵入
・性器や口など角質がなく、粘膜部分への接触
・自分が患部に触れた後に他の部位に触れる
・ウイルスが付着したドアノブやタオルへの接触
口唇ヘルペスのに感染した時の対処法や再発を防ぐ方法とは
基本的に口唇ヘルペスは自然治癒で治る病気ですが、口の周りに赤いただれが残ったり、初めての感染では重症化する恐れもあります。
そのため症状が現れたら処置が早い分だけ症状も軽くなりますし回復も早くなりますので、初期症状のサインが出たら早期に皮膚科を受診してください。
次に口唇ヘルペスが厄介な事には現代の医学を持ってしてもウイルスを完全には退治できない事にあります。
ヘルペスウイルスに1度感染すると神経細胞に隠れて潜む潜伏感染が特徴のため年に1~2回は再発すると言われています。
ここで言う口唇ヘルペスの完治とは赤い水ぶくれや痛み、痒みの症状が治る事を指しますので、1度感染したら誰にでも再発の恐れがある事になるのです。
ではどんな場合に口唇ヘルペスの再発が見られるのかを見ていきますと、まず風邪をひいて発熱や疲労時など免疫力が低下している時に再発しやすくなります。
また海水浴などで強い紫外線を受けた時や生理中の時、薬剤を服用中にも再発しやすい傾向にあります。
中でも最も再発の要因となるのがストレスで、未経験者の方が風俗店デビューを果たすまでのプロセスで受ける不安や緊張、入店してからの慣れない仕事環境や他の在籍する女の子との競争化などもストレスを感じる要因になります。
風俗のお仕事は一部のピンサロでは時給制が導入されていますが、ほんとんどの風俗店では出来高制や完全歩合制をとっているため日給も非常に不安定なものがあります。
日給保証や最低保証が無いお店であれば、出勤してもお客さんが1人も付かないお茶入りで0円の女の子も当然出てくることになりますので、いくら高収入を稼げる風俗とは言え収入に関するストレスが多いのも特徴と言えるでしょう。
やはり普段からストレスを溜め込み過ぎずに、発散できる時間を設ける事で口唇ヘルペスの再発を予防できますし、十分な睡眠やバランスの取れた食事を摂取する事も予防策になります。
また肌荒れやにきび、口内炎に効くチョコラBBという市販の商品があり、一部では口唇ヘルペスにも聞くと言われていますが、実際には全く効果はありませんので参考までに覚えておいて下さいね。
口唇ヘルペスに感染したらお店への連絡を行い出勤する事は避けよう
口の周りが赤く腫れて水ぶくれができる上半身だけに症状が出る口唇ヘルペスですが、キスでお客さんにうつす恐れもありますし、ソープランドでの本番行為やヘルスでの素股などの粘膜感染で性器ヘルペスを発症する恐れもあるのが口唇ヘルペスの特徴です。
中には休んだら稼ぎがなくなるからとマスクなどで口元を覆い、感染していることをお店には内緒にして出勤を試みたい方もいるかも知れませんが、もしお客さんにうつしてしまうとどうなるでしょうか。
あそこのお店を利用して口唇ヘルペスをうつされた、性器ヘルペスに感染したなんて噂がネットや掲示板で広まったらお店の評価を下げるだけなく売り上げも下がり、結果どうして感染したいたことを黙っていたんだと自身の評価も下げられたり解雇される恐れもも出てくるのです。
お店側も百戦錬磨のプロですので口唇ヘルペスなど性病に感染した時の上手な対応の術も得ています。
お店に打ち明ける恥ずかしい気持ちや完治するまで出勤できない不安は分かりますが、連絡する事で誰にも迷惑かけず治す事ができるので素直に事情を伝える事を忘れないで下さいね。
まとめ
口唇ヘルペスの症状や感染経路をはじめ感染した時の対処法や再発防止策には何を行えばよいかお分かり頂けたのではないでしょうか。
口唇ヘルペスは口の周りに症状が見られるるのが特徴ですが、キスや頬ずり、性器の粘膜への接触でもうつりますので、感染した前兆が見られたらお店に連絡して10日~2週間位は出勤しない事がポイントでになります。