EU離脱は企業だけでなく風俗業界にも影響があるのか?
2018/01/13
EU離脱って遠いヨーロッパでのことだから、何がどうしたの?と考えているそこのあなた、本当に何も影響がないと考えているのですか?
韓国が北朝鮮に対する核対策の兵器導入だけで、中国からの観光客が制限されて経済打撃は大きいものです。
隣国でないEUとなると、なんかピンときませんが、経済は世界が繋がっているので、全く日本に影響がないことはないのです。
日本企業でイギリスに工場を持っているところもたくさんあります。
生産した商品がEUに加盟している国への輸出は関税がかかりませんでしたが、これからき税金がかかるようになり、大変なことなのです。
さて、風俗業界では関税はありませんが、どのような影響か考えられるのか見ていきましょう。
そもそもEUって何なの
EUって言われても何それって感じの方も多いのでないですか?
EUは国ではないですよ。
日本語でいうと欧州連合になるのです。
加盟しているヨーロッパの国々は、フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・イギリス・アイルランド・デンマーク・ギリシャ・スペイン・ポルトガルと・スウェーデン・フィンランド・オーストリア・ポーランド・チェコ・スロバキア・エストニア・ラトビア・リトアニア・キプロス・マルタ・ルーマニア・ブルガリア・クロアチアの28か国になり、全体の人口で5億人以上になります。
さまざまな国があると、どこがメインの国かとなりますが、各国から代表者が集まっている本部があり、それはベルギーのブリュッセルになるのです。
何のためにヨーロッパの国々が連合を組む必要があるのかですね。
そこを知らないと、ヨーロッパにあるからといって一緒に連合を組む必要はありません。
表向きと言う意味では、世界の安定と平和になっています。
世界史を知っている方ならわかるでしょうが、世界的にヨーロッパ諸国が文明を牽引してきましたが、経済的に米国・中国・ロシア・日本などにどんどん抜かれていくことになったのです。
それを打開するために、ヨーロッパの小さい国が集まって力をつけていきましょうとなったのです。
スローガンは理解できるが、ただ集まっただけで何がメリットになるのかになりますね。
集まっただけで烏合の衆では意味がないことになります。
ルールがあって何のメリットがあるかということがポイントになります。
あなたは、これは知っていることです。
日本から韓国に行く・中国に行く・アメリカに行くとなるとパスポートで入国審査が大変ですね。
自分の国から別の国に移動するのは、入国審査が厳重になっています。
EUは陸続きになりますが、EUがなかった時代は日本と別の国と同じ考えになっていましたが、その通行を簡略化することにしたのです。
いままでは入国審査が厳しかったものが簡単になりました。
それぞれの国には通貨がありますが、統一した通貨を使えばもっと便利にもなりますね。
それがユーロという通貨になるのです。
日本から韓国にいって買い物をしようと考えれば、VISA・JCBなどの加盟店であればカード決済ができますが、ないところでは現地通貨で精算することになります。
円からウォンに換金しないといけないのですが、EU加盟国はユーロで決済できるのです。
そして、輸入はEUで加盟している国々では制限を失くしていきましょうとなっていったのです。
※ユーロが使用できる国は28か国すべてではありません。
国の通貨を変えることは大変なことで、現在イギリス含め10か国で使用可能になっています。
このように便利というかEUに加盟する意味があったのです。
それでは、なぜEUからイギリスから離脱したのかになりますね。
数年前にEU加盟国のギリシャが破たんしそうになりました。
ギリシャ国民は働くことも生活することもできない状態だと報道されていましたが、そもそも仕事をしないで国に頼っている国民性に問題があると言われていました。
その後、ギリシャの付けをEU全体で被ったようになっているのです。
EU加盟することで、国の審査があったのですが、ギリシャは虚偽報告をして加盟したとも言われていました。
それでもEUでカバーしてギリシャはなんとか国として破たんすることはなくなりました。
このようなことや、難民受け入れも拒否できないこともあります。
日本では難民受け入れするようなことはありませんね。
陸続きでないので他国からそのまま入国して居続けることはありません。
しかし、ヨーロッパではさまざまな国と陸続きになっているので、難民が入ってくるようになります。
何がいけないの?
あなたは思うでしょうが、あなたも関係しているのです。
ブラジル・中国・韓国・フィリピンなどからの入国している女性が風俗嬢として荒稼ぎすることで、日本人風俗嬢の仕事は減少していることになるのです。
とくにわかりやすいもので言えば、立ちんぼになります。
日本人は少なくなってきて、外国人のほうが多かった時もあったと思います。
風俗でも他国から来た女性の風俗行為は過激でリーズナブルな料金になっているので、日本人女性では勝てなくなったのです。
つまり、EUで言えば難民に仕事をとられることになるのです。
元々イギリス人として生まれて生活をしていたのに、難民に仕事をとられることになるのです。
こう説明すれば、わかりやすいでしょう。
あなたの風俗店に綺麗な外国人がたくさん入ってきて働きだしたら、あなたは困らないですか?
このような経緯からイギリスとしては、EU加盟前のほうがよかったという人が増えて、国民全員で投票を行ってEUから離脱することになったのです。
それでは、イギリスのEU離脱は日本にどう影響するのか見ていきましょう。
EU離脱で日本はどのような影響があるの?
円高傾向になる
日本はEUのなかでもイギリスと経済的に協力関係が強い国になるのです。
国内企業もイギリス進出しているところが多くあります。
そのような関係から経済的には大きな打撃はさけられないようになってくる影響は大きいと言われているのです。
円高でイギリスの通貨であるポンドが低くなっていき、日本製品が高くなるのです。
円高は何に影響するの
円高って何か知っていますか?
毎日テレビで今日の為替として報道されていることは知っているでしょう。
新聞にもネットでも上がっていますね。
為替は他国との関係で通貨価値が変動することになるものです。
円高になることのメリットは、海外からの材料の輸入は安い金額で手にすることができます。
一番わかりやすいものでは石油関係です。
ガソリン代は国内では1リットルあたりやすくなりますね。
そして、個人としては海外旅行が安くできるようになるのです。
現地で何かを購入するときも円高になるとたくさんのものが買えるようになるのです。
ただ、輸出企業にとっては大変なことになるのです。
輸出品は円高により値段を上げないと採算が合わなくなるのです。
値上げすると競争から負けてしまい日本製品を購入しないことになります。
ふーん、なんかよくわからないが、海外旅行が得だったら風俗嬢にとっては、ありがたいくらいと思います。
どうせ政府が手を売ってくれるのではと考える、吉原のお店で副業している女性は他人ごとと考える人もいるでしょう。
本当にそのような考えでいいのか、どのようなことが風俗業界におこるのか見ていきましょう。
風俗業界ではどのような影響
あなたの風俗店でイギリス人が多い場合、円高で利用者は減少することになるのです。
円高は日本からイギリスに向けての旅行はよくてもイギリスからの旅行者にとってはデメリットになるのです。
これは限定的な人数で、それほど影響はないと思いますが、あなたの風俗店を利用するお客さんでイギリス輸出がメインのところであれば、業績は落ち込むことになります。
メインでなかったとしても、その下請け・孫請けの関係会社にも影響がでてくるようになります。
そうなれば、もうわかりますね。
企業の業績が落ちるということは利益が減少することになります。
当然ボーナスは減少傾向になります。
いままで、風俗店の繁忙期だったら時期のお客さんが全体的に減少していくことになるのです。
あなたの風俗店だけが直接打撃をうけることはなかったとしても、風俗全体が沈むことになるのです。
小学校のときに確か教えてもらった言葉にあったと思いますが、「風が吹けば桶屋がもうかる」と同じ考えで、経済は世界中がつながっているので他国に何かあれば影響がでるのです。
日本だけで国内で自給自足している時代ではないので、他国の影響は必ずでることになるのです。
まとめ
EU離脱によって風俗店全体が沈む可能性はあります。
ご参考にしてください。