都内の本サロって給料どれくらい?ソープで働いた方が良い?
風俗業界の中でも、比較的多くの女性が採用されやすい傾向にあるお店の1つとしてピンサロが挙げられます。
来店されたお客さんに対して手コキやフェラでフェニッシュを促すことがメインの仕事となりますが、性病感染のリスクが非常に高く、料金設定も低いため女性の質にそこまでこだわっていない傾向にあると言えるのではないでしょうか。
若くてキレイな女性がピンサロで働いてしまうと宝の持ち腐れとなりますので、高級店や大衆店のソープやヘルスで働いた方が確実に稼げると思いますが、当然全ての女性が容姿に恵まれているわけでもございません。
しかし、それでもなるべく多くの金額を稼ぎたいと考え、好待遇なお店を探したり少しでも料金設定が高いお店を探すのは当然だと言えるでしょう。
そうして料金設定の高いピンサロを探して入店してみると、実態はピンサロではなく本サロだったということもございます。
ピンサロの仕事内容に本番行為が足されたお店となりますので、稼げる金額はピンサロの比ではない印象を持たれるかと思いますが、実際どのくらい稼げるのか、勤務先を選ぶ参考に知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらで本サロで働いた際の給料をご紹介すると共に、本サロで働くのとソープで働くの、どちらの方がメリットが大きいのかをご紹介いたしますので、ぜひお店選びの判断基準にしてみて下さい。
本サロとは
本サロとは前述致しました通り、本番行為が行われているピンサロの事を指します。
もっとも栄えていた時期は1990年代から2000年代初頭まで、埼玉県の西川口がブームの発端とされていました。
古くから風俗通いをしていたお客さんと出会うことがありましたら、「西川口」の頭文字を取ったNK流という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
今でも様々な場所で表向きはピンサロとして営業を行いながらも、実態は本サロというお店が数多く見受けられるかと思いますが、そのお店の多くは都内の北区赤羽や神田、蒲田と言った場所に限られ、西川口では本サロ店を今現在見つけることは出来ません。
歌舞伎町の一斉摘発の影響から、西川口も本サロ店が続々と摘発されてしまい、今現在も西川口周辺で本サロ営業を行っているお店は皆無だと言えるでしょう。
本サロ自体違法営業となりますので、もし働くとしても違法行為を行っているという自覚は持っていた方が良いと思います。
少なくとも長期的に1つのお店で働き続けてしまうと、違法行為に加担していると見なされ取り調べの対象となってしまう事は間違いありません。
お店を探すのなら赤羽や神田、蒲田になりますが、通常の風俗店の様に風俗求人サイトで本サロを見つけることは出来ませんので、スカウトマンなどを経由して働き口を探すことになります。
給料面や危険性、ソープとの比較などお伝えいたしますので、全てご理解いただきました上で働くかどうか決めるようにしましょう。
本サロの給料
それでは具体的に、本サロで働いた際にどれくらい給料を手に出来るかをご紹介いたします。
違法営業店となりますので、給料面などの待遇も非常に不透明に感じられるかもしれませんが、一般的には通常の風俗店同様に、完全日払いで受け取れるお店が大半と言えるでしょう。
しかし、サービス内容に本番行為が足されているのにも関わらず、バック率やお店の料金設定は著しく低く設定されていると言っても過言ではありません。
接客時間が40分程度でお客さんが支払う金額が一万円、それに対して風俗嬢のバックは50%前後が大多数を占めます。
つまり40分の接客時間で本番行為を受け入れておきながらも、手取り5000円前後しか受け取れないことになるのです。
指名してくれたお客さんとフリーのお客さんとでバックの金額が違ったり、当然お店のよって料金設定に多少の誤差はあるかと思いますが、その手取り金額を多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれ違うと思います。
少なくとも違法行為を行ってまで働き、手にする金額にしてはピンサロとそう大差ないことから考えると、少ないと感じる女性の方が多いのではないでしょうか。
本サロとソープだったらどっちが良い?
さて、最後に本サロで働くのとソープで働くのと、どちらの方がオススメできるのかという点をご説明いたします。
当然ではございますが、本サロは違法営業を行っているお店となりますので、健全に営業を行っているソープで働いた方が長期的に働けますし、安心感が違うでしょう。
また、料金設定も格安のソープと比べたとしてもソープの方が高いケースが大半を占めますので、ソープよりも本サロの方が優れている点を探す方が苦労します。
お客さんが利用するシャワールームが用意されていないお店ばかりとなりますので、本サロでは性病感染の危険性も非常に高いと言えるでしょう。
唯一本サロの方が良いと感じられる点があるとすれば、性的サービスの内容がソープの方が多く、大変な思いをすることが多い点でしょうか。
マットプレイを行わなくてはいけませんし、マットがないお店であったとしても、ソープを利用されるお客さんは短くても1時間ほどはお店に滞在することになります。
複数回のプレイを要求されることも少なくはありませんので、体力的な負担が大きい仕事だと言えるでしょう。
また、高級ソープや大衆店でも給料は圧倒的に本サロよりもソープの方が高くなりますが、その分120分コースを利用されるお客さんばかりとなります。
何度も性的サービスを受けたいと考えるお客さんもいれば、逆に風俗嬢との会話や共有する時間を楽しみたいと考えるお客さんもいらっしゃいます。
そういったお客さんの満足度を高めていかなければ稼げる風俗嬢にはなれませんし、指名客を作ることも出来ません。
指名を一度も貰えないとクビになってしまうこともございますので、厳しいと感じられる女性も少なくはないでしょう。
とはいえ、それでもソープでは無く本サロを選ぶ理由としては弱い印象がございます。
それほど違法営業を行っているお店で働くという事はリスクが伴いますので、あらかじめ留意しておいた方が良いでしょう。
まとめ
本サロの歴史から給料の手取り金額、ソープとの比較までご紹介いたしましたが、もし本サロで働きたいと考えた場合にはお店探しがまず大変だと思います。
一般的な風俗求人サイトや雑誌には掲載されていないことが多くなりますので、自分の足でお店を探して向かう必要があると言えるでしょう。
採用される確率は非常に高く、お店からしたらどんな女性でもいいから働いて欲しいと考えている傾向にございますので、その点は心配ないかと思います。
蒲田のハッピーというお店や、赤羽のレインボー、ブルーベリーといったお店が本サロの中でも有名に感じられますので、都内で探す際には参考にしてみて下さい。
ただし、ネット上でも本サロとして有名なお店であるという事はその分、警察からいつガサ入れがあり摘発されてしまってもおかしくない状況下にあるということになります。
ご説明いたしましたように、長期的に安定して働きたいと考えるようでしたら、本番行為をするという点から見ても、本サロよりもソープの方がメリットは大きいと言えるでしょう。
稼ぎもソープの方が当然良くなりますし、お店によってはコンドームの着用を義務付けていて、女性が安心して働ける環境が確立されています。
自分の身を守り、あらぬトラブルに巻き込まれない為にも、どうしても働き口が見つからないという事態に陥らない限りは、本サロでの勤務を考えるのは控えた方が良いでしょう。