同じ風俗でも稼ぎやすさが違う？効率良く稼げる業種を解説
風俗で初めて働く女性であれば、真っ先に悩むのが「どの業種で働くのか」ということです。
しかしたとえ業種選びを真剣にしている女性であっても、その業種が自分の望む稼ぎ方に適しているかどうかまで考える人はあまりいません。
そのため働き出した後になって業種ごとの稼ぎ方の違いを知り、後悔することになる女性も少なくありません。
風俗を志す女性の誰もが「なるべく多く稼ぎたい」と望んでいるはずですが、その人の考え方次第で効率の良い業種というのも異なります。
この記事では給料形態ごとに効率良く稼げる業種を紹介し、それに伴う注意点について解説します。
風俗の給料形態とは
風俗では一般業種の中でも数少ない歩合制を採用している業種と、一般のアルバイト同様の時給制を採用している業種とがあります。
以下ではその違いについて簡単に確認しておきましょう。
歩合制
男性客の一人ずつで給料が発生するスタイルの歩合制では、どれだけ多くの男性客を接客できたかによってその日の稼ぎが変動します。
この歩合制を採用している業種は体力勝負な側面があるものの、やりようによっては時給制よりもはるかに多い金額を稼ぐことも可能となります。
この歩合制を採用している業種の求人で、特に確認しておきたいのがバック率についてです。
このバック率とはその日稼いだ金額から実際に風俗嬢の手元に残る金額を算出するための割合で、平均的には50〜70%の間で設定されています。
このバック率が高いほど店側に徴収される金額が少なく、より効率的に稼げる可能性があります。
時給制
その一方で男性客に対する性的サービスが比較的少ない業種では、一般的なアルバイト同様に時給制を採用しています。
これは働いた時間数に応じて所定の金額が加算される方式となるので、その日に相手した男性客の人数に関わらず安定的に稼ぎやすくなっています。
歩合制よりはその日に稼げる金額が分かりやすい側面はあるものの、どれだけの人数を相手にしても決まった金額以上に稼ぐことができないことも、事前に理解しておく必要があります。
風俗によくある「雑費」とは
また歩合制を採用している業種では、自分の稼ぎから雑費が別途徴収されることがあります。
この雑費には原則として、以下の物が含まれるとされています。
・ローション
・タオル
・シーツ
・ローター
・飲み物など
歩合制を採用している風俗店では、風俗嬢のことを個人事業主として扱います。
そのため風俗嬢個人が稼ぐために必要とされる物については、いわゆる経費扱いとして給料から差し引かれることになります。
実際に働いて稼ぐ女性からすれば溜まったものではありませんが、これが現状の風俗業界におけるルールなのです。
そのため効率良く稼ぐことを考えるならば、雑費の金額についてもきちんと確認する必要があります。
風俗で効率良く稼ぐには
以下では風俗で効率良く稼ぐための、それぞれの稼ぎ方に適した業種について紹介します。
自分の考える稼ぎ方に合った業種を選ぶことで、なるべくストレスなく働くことができます。
それではさっそく見ていきましょう。
客単価で稼ぎたい女性向けの業種とは
男性客一人あたりの客単価で稼ぐことを考えるならば、以下のような業種が最適です。
・ヘルス系(デリヘル、箱ヘル、ホテヘル)
・ソープ
・SMクラブなど
これらの業種であれば歩合制を採用しているので、男性客のプレイ内容や時間、人数に応じて稼ぎを増やすことができます。
ただその反面、男性客につけなかった日は全く稼ぎがないことはデメリットとして挙げられます。
時給制の業種であればたとえ男性客につけなかったところで、店舗に出勤している時間数に応じてお金を稼ぐことができます。
しかし歩合制では男性客を待つ間の待機時間については、そもそもお金が発生しません。
しかし歩合制を採用している業種では、オプションメニューや指名料を100%風俗嬢へと還元している店舗も中にはあります。
その日によって稼ぎが安定しない分、稼げる時は一気に稼ぎやすいことは歩合制ならではの最たるメリットです。
こうしたメリット・デメリットも踏まえて働けるならば、歩合制の店舗で稼ぐことに挑戦してみてもいいでしょう。
堅実に稼ぎたい女性向けの業種とは
それに対して不安定な稼ぎ方をせず、働いた時間の分だけ堅実に稼ぎたいという女性であれば時給制の業種が適しています。
その主な種類については以下のようになります。
・オナクラ
・性感エステ
・ピンサロなど
こうした業種で働く場合は、男性客の人数に関わらず働いた時間に応じて稼ぐことができます。
時給制と言えばキャバクラに代表される水商売もまた同様ですが、これら二つを比較してみると水商売よりも風俗での時間給の方がより効率的に稼ぐことができます。
時給制であれば待機中でもお金が発生するので時間の無駄なく働けますし、何より稼ぐであろう金額の計算が非常に楽です。
高収入を狙おうと思えば歩合制の業種が適していますが、稼ぎが多い日だけに限らず稼ぎが少ない、あるいは無給という日もないとは言い切れません。
その不安定さを許容できないようであれば、時給制の業種で着実に稼ぐ方が、精神的にも負担が少なく済みます。
時給制のところであれば肉体労働的な意味合いも少ないので、肉体的な疲労を少なくして稼ぐことができるのもメリットと言えるのではないでしょうか。
店舗の立地によっても効率が変わる
風俗店は都市部と地方とでは待遇に差があることが知られており、地方の風俗店ではバック率や時給が低いことも十分考えられます。
ただ地方であれば風俗嬢全体のレベルも低くなるので、自分に自信がない女性でも比較的ストレスなく働くことができます。
ただそのレベルに安心して何の努力もしなければ、稼ぎを多くするどころかほぼ稼ぎがなくなってしまうこともあるかもしれません。
地方でも風俗店が密集している地域であれば男性客につける可能性もありますが、風俗店が少ない地域ではそもそも男性客の総数自体が少ない可能性さえないとは言い切れません。
その点都市部の風俗嬢として働けば、人の往来がある限りは客足が途絶える可能性も低くなります。
また都市部であれば様々な業種の風俗があるため、自分の希望する稼ぎ方ができる風俗店も見つかりやすくなります。
なるべく多くの金額を稼ぎたいと望むのであれば、地方から少し足を伸ばして都市部で風俗嬢として働くことをおすすめします。
価格帯の上位が稼げるとも限らない?
これは立地条件にも関連する話ですが、風俗店にも地域性がありその土地ごとに人気がある業種が異なる場合があります。
また現在では風俗でも利用層が二分化されつつあるので、激安店か超高級店かで男性客が分かれる傾向にあり、中級店という括りであるどっちつかずの価格帯が一番稼ぎにくいとも言われています。
また自分のギリギリのレベルで高級店に入店したところで、他の風俗嬢に埋もれやすくなるため、それならば大衆店までランクを下げるか別の業種に転向した方が無難と言えるでしょう。
まとめ
稼ぎ方も人それぞれではあるものの、立地や業種、地域性をよく調べてから風俗店を探さないことには効率悪く稼ぐことにもなりかねません。
歩合制でより多く稼ぐことを狙っていくのか、それとも時給制で地道にコツコツと稼いでいくのかで目指すべき業種は全く異なります。
どちらの稼ぎ方が良いのか分からない場合には、あえて両方経験してみるのも一つの方法です。
そうすればどちらが性に合うかも分かりやすいので、どうしても決めかねる場合にはまずハードルの低い時給制から働いてみるといいでしょう。