メンズエステで罹る可能性がある性病とは?
2018/03/10
近年、風俗求人でメンズエステというものをよく目にするようになりました。
しかし、風俗と言うことは分かりますが、実際にはどんな接客内容なのか、性病に感染するリスクはあるのか、など分からないことも多い職業です。
ここでは、メンズエステの仕事内容、性病に罹る可能性があるのかどうかを中心にご紹介します。
メンズエステの仕事内容
メンズエステは風俗とそうでないものがあります。
テレビCMなどで見掛けるメンズエステは風俗ではなく、男性を美しくするためのものです。
脱毛や痩身マッサージなどが基本となります。
一方、風俗業のメンズエステは、抜き行為ありが一般的になります。
回春エステと呼ばれることもあります。
身体のマッサージと手コキのセットが基本となります。
まず、お客様が来店すると、シャワーを浴びてもらった後に個室のべッドに横になってもらいます。
そこで女性は着衣のまま、身体をほぐすマッサージを行います。
アロマなどを利用し、本格的にコリをほぐし、リラクゼーションを行う場合もあります。
全身マッサージを行い、最後に手コキでフィニッシュというところがほとんどです。
女性側が触られることは基本的にありません。
エステは性病感染リスクが低い
メンズエステでは、抜きアリ店でも女性側が脱がないソフトサービスが主になり、性病の感染率は低いのが特徴です。
基本的にはマッサージコースの終盤にフィニッシュのお手伝いするだけで、あくまでマッサージが主となるのです。
女性は身体のラインが分かるタイトでセクシーな制服に身を包み、エロい雰囲気を出していますが、お触りもほとんどありません。
性病の多くは濃厚接触による感染が多く、その点から見るとメンズエステではそのリスクは極めて低いと言えます。
性病感染リスクが低いというメリットがあるため、性病を警戒する女性には安心して働きやすい風俗です。
但し、他の風俗と比べると、収入も低くなり、その点はデメリットです。
風俗だからたくさん稼げると期待しているとガッカリしてしまうかもしれません。
しかし、飲食店やレジなどの仕事と比べると収入は高く、勤務時間も比較的自由なので満足度は高い仕事です。
オプションサービスはあり
風俗のメンズエステでは、オプションで服を脱ぐ場合やお触りがあるお店もあります。
トップレスや全裸、下着姿などになり、お触りが有る場合もあります。
また、手コキ以外にもゴムフェラ、前立腺マッサージを行うお店もあります。
フェラはゴムフェラのみで、生では行わないお店が多いようです。
しかし、中国、タイなど外国の女性が多く働くメンズエステでは、過激な裏オプションサービスを行うお店もあります。
生フェラやアナル刺激など本格的な風俗店のサービスを行うお店もあります。
密着系のエステは、基本サービスでも着衣のままお客様の上にまたがり、股間を擦りつけるようなマッサージを行うことがあります。
どこからどこまでが基本サービスで、どんなオプションがあるのかはお店により異なります。
そのため、入店前にきちんと確認しておくと安心です。
粘膜の接触はほとんどない
メンズエステでは、基本コースにキスやフェラなど粘膜接触をするようなプレイがないのが特徴です。
ですから、粘膜接触による性病には感染し辛いと言えます。
しかし、服を脱ぐオプションや、お触りオプションを行う場合、傷口同士が触れ合うことで病気に感染する可能性はあります。
確率的にはそこまで高いものではありませんが、お互いがアトピー体質などで、生々しい傷同士が触れ合ってしまった場合は感染の可能性も出てくるのです。
そのため、病気が気になるのであれば、肌同士でも濃厚接触は避けるべきです。
また、抜きサービス時もゴムを着用するなど周囲に飛び散ることのないような安全策を講じると良いでしょう。
罹る可能性のある性病は?
メンズエステでは、そのサービスの性質上、ほとんどの性病に感染するリスクが低いと言えます。
しかし、抜き行為があるということは、絶対にゼロとも言いきれません。
精液の付いた手で性器を触られたりすると、数々の病気に罹る可能性が出てきます。
ただ、そのようなシチュエーションになることは非常に稀であり、ほぼ無いでしょう。
それよりも可能性が高いのは、オプションで裸になった場合や、男性にまたがったプレイをした場合、陰毛同士の接触などで毛じらみになったり、キスで口唇ヘルペスになったりすることです。
B型肝炎なども唾液や汗で感染の可能性があり侮れません。
清潔なお店を選ぶ
メンズエステで性病などの病気感染のリスクを減らすためには、清潔なお店を選ぶ事が重要です。
タオルやコップなどの使いまわしでもヘルペスやB型肝炎などの病気になりますし、マットやタオルから水虫など雑菌の感染も有り得ます。
皮膚が弱い女性だと、そういったリネン系から皮膚病の感染を起こすことがあります。
そのため、使用した備品はしっかり洗浄、消毒をし、清潔にしているお店を選びましょう。
また、抜きありのお店では、精液や体液の飛び散りにも注意しましょう。
思わぬところにかかり放置しておくと危険な場合もありますし、衛生的にも良くありません。
本番を迫られることも・・・
メンズエステでは、基本的に個室でのプレイが行われます。
そのため、本番行為を迫られる場合も多いのです。
性的サービスは行わないとされているお店でも、本番強要は日常的に行われています。
メンズエステで働く女性は、それらを回避するため、上手なあしらいと高いレベルの会話能力が必要になります。
メンズエステでは、ほど良いエロさが必要ですが、あまり興奮させすぎるのは良くありません。
男性との会話の中でバランスを取りながら、最終的に手コキに持っていく会話テクニックが必要になります。
このように、会話が大きな割合を占めるので、様々な話ができ上手なコミュニケーションを取れる女性が求められます。
また、メンズエステには店舗型の他に出張型もあります。
しかし、出張型はデリバリーヘルスと混同され、本番や素股など風俗行為を迫られることが多いのです。
体力は必要
メンズエステでは、1人あたりの接客時間が長いのが特徴です。
短くても60分、90分~が一般的になります。
そして、そのほとんどの時間が男性の身体を揉みほぐすマッサージになります。
そのため、体力は必要な仕事です。
男性の身体は女性の身体よりも固く、なかなかコリがほぐせないこともあります。
メンズエステに来る男性の多くが疲れの解消を目的としていて、抜き行為はおまけと考えている男性客も居ます。
そのため、マッサージは手が抜けません。
マッサージもオイルマッサージ、パウダーマッサージ、アロママッサージ、リンパマッサージなど、本格的なものが多いのです。
アロマセラピストや整体師の資格取得者や勤務経験のある女性も居ます。
働きながら学べることも多く、働きながらセラピストなどの資格を取得する人もいます。
手に職を持てるため、体力的には大変ですがやりがいのある仕事であるとも言えるのです。
まとめ
メンズエステは抜き行為のあるお店もありますが、ソフトサービスが主流で風俗が初めての人でも働きやすい環境です。
濃厚接触や粘膜接触がほとんどないため、性病に感染するリスクも低く、比較的安心して働ける風俗業です。
身体を見せることは基本的にありませんが、女性のレベルは高い場合が多く、美人でスタイルの良い女性が採用されやすい傾向にあります。
容姿も重要ですが、会話能力やマッサージのテクニックも必要になりますので、入店後も色々学べます。
お店によって女性のコンセプトもオプション内容も異なりますので、気になる様でしたら面接で話をきいてみることをおススメします。