出稼ぎする際に宿泊する場所の種類は?求人と違うことも
2018/02/15
自店舗が暇になった際に活用したい方法として出稼ぎがよく挙げられますが、初めて出稼ぎする女性であればいったいどこに宿泊することになるのか不安を覚えることもあるかと思います。
求人には「寮完備」と記載があったとしても、実際に現地に出向いてみたら想像していたのと全然違うということも少なくありません。
宿泊場所によっては心身ともに休めることができないため能率が上がらず、結果として稼げないといった事態にもなりかねません。
出稼ぎしてきちんと稼ぎたいのであれば、出稼ぎ先での宿泊場所についても入念に調べておく必要があります。
この記事では出稼ぎする際に宿泊する場所の概要と、それに伴う注意点について解説します。
出稼ぎで宿泊する場所の種類とは
出稼ぎで利用する宿泊場所は店舗によって様々ですが、主な種類としては以下のようになります。
・寮(普通のマンションの場合が多い)
・ビジネスホテル
・ウィークリーマンション
・店舗の事務所
基本的にはお金の支払いが必須となる場合には、出稼ぎ先の店舗側が一部、もしくは全額負担してくれることがあります。
これだけ聞けば実費負担が少なく効率良く稼げそうなものですが、宿泊場所の条件によってはモチベーションが下がり、かえって稼ぐ気が削がれることも少なくありません。
出稼ぎ募集の求人と食い違いやすい条件とは
出稼ぎ嬢を募集する店舗としてもなるべく多くの女性に来てほしいと考えるため、求人には良いことしか書いていないのが当たり前です。
そのため求人内容と特に食い違いやすい条件についてきちんと理解しておき、出稼ぎ先候補である店舗に事前に確認しておくことが望まれます。
到着してすぐ入室できない
出稼ぎ嬢を募集しているくらいなので、現地に到着すればすぐに入室できると根拠もなく勘違いしている女性も少なくありません。
しかし実際にはすでに満室であったり、前の利用者との兼ね合いですぐには入室できない可能性も十分ありえます。
そのため事前に問い合わせるならば、「寮にはすぐに入れる状況ですか?」といつ頃から入室可能かを確かめておくといいでしょう。
個室とは限らない
出稼ぎ嬢を迎えたがっているからといって、用意している宿泊場所が必ずしも個室とは限りません。
場合によっては別の風俗嬢と相部屋ということもあり、他人と距離感が近いと落ち着かない女性では滞在するだけで相当な苦痛を伴うことにもなりかねません。
そのため事前に確認するならば、「その寮は1人で利用できますか?」と利用可能な人数に加えて、近日中に自分以外の出稼ぎ嬢の受け入れがあるかどうかを尋ねてみるといいかもしれません。
前の利用者が清掃していないことも
店舗側が用意してあるのがウィークリーマンションやビジネスホテルであれば特に問題ありませんが、自店舗が用意する寮の場合には前の利用者が退室した時点できちんと清掃がされていないことも考えられます。
実際に出稼ぎ嬢として働いたことがある女性の口コミでは、前の利用者が清掃していなかったために入室予定の寮が汚部屋と化していたという情報も寄せられています。
寮完備とある求人であれば「利用者が部屋を出た後に、室内の状態を毎回確認していますか?」と尋ねてみるのも一つの方法です。
店泊になる可能性がある
「寮完備」という記載のある求人であっても、自店舗で寮を保有していないことも実際にはあります。
実際にあった口コミでは寮完備という内容から出稼ぎに行ったにも関わらず、店舗の事務所で宿泊させられたという情報もあったほどです。
店舗の事務所と聞くと風俗嬢が寄りつかない可能性もあるので、あえて寮がある風に記載している求人もあるようです。
宿泊先ではゆっくり寛ぎたいと思う場合には、「寮完備と書いてありますが、宿泊できる部屋はマンションか何かですか?」と試しに尋ねてみるといいかもしれません。
立地が悪い
自店舗で管理する寮であれば店舗から近い立地であることがほとんどですが、ビジネスホテルの場合であれば立地が悪いことも十分考えられます。
例えば店舗から数駅分離れていることもあるかもしれませんし、付近にコンビニやスーパーがないこともあるかもしれません。
出稼ぎ用の荷物を減らすために、アメニティグッズの類はコンビニで買いたいと考える女性もいるでしょうから、「ビジネスホテルの近くにはコンビニやスーパーがありますか?」と確認しておくと必要な荷物を選ぶ参考にもなることがあります。
送迎がないことも
寮完備である店舗の場合には寮まで送迎してくれることもありますが、ビジネスホテルやウィークリーマンションの場合であれば送迎がないことの方がほとんどです。
そのためあまりにも店舗から離れていると交通費がかさむことも考えられるので、「宿泊先までは店からどれくらいかかりますか?」と尋ねておくと便利です。
ここまで紹介したような条件の食い違いがあるにも関わらず、店舗側からは一律2,000〜3,000円は寮費としてきちんと徴収されてしまいます。
求人に謳われていた条件と大幅に違う場合には理不尽なようにも感じるかもしれませんが、出稼ぎに来ている以上は店舗側の意向に従う他ありません。
ただある程度の料金を支払うのであれば、店舗が管理する寮ではなく一般的なビジネスホテルに自分で泊まることがおすすめです。
旅行も兼ねての出稼ぎならビジネスホテルがおすすめ
出稼ぎ嬢として地方出張する女性の多くが、旅行も兼ねて出稼ぎに行くことがよくあります。
1人旅行するつもりで行ったにも関わらず、見知らぬ女性と相部屋になったり汚部屋に数日間滞在するよう言われれば溜まったものではありません。
それに対して出稼ぎ嬢として自分でビジネスホテルを利用する場合であれば、以下のようなメリットが考えられます。
ネット予約で割引が適用される
寮費として徴収する金額も店舗によりまちまちですが、上記のような金額程度であればビジネスホテルを利用する際にかかる料金とそう大差ありません。
またビジネスホテルの中にはネット予約することで割引を受けられるところもあるので、付近にそういったビジネスホテルがないか検索してから応募してみるのも一つの方法です。
個室で寛ぎやすい
ビジネスホテルといえば最低限の設備だけに限られ簡素なイメージがありますが、古びたマンションや相部屋での居心地の悪い時間のことを思えば、ビジネスホテルを利用する方がよほど気楽かもしれません。
ビジネスホテルであれば確実に個室として利用できますし、ポケットWi-Fiを持ち込めばインターネットも利用し放題になります。
仕事終わりの旅行のことを思えばこそ、個室で寛ぎながらネットサーフィンで情報収集する方がよほど合理的と言えます。
事前に付近の施設が確認できる
出稼ぎ嬢として働く上で、宿泊先の付近にコンビニやスーパーがあるかどうかはとても気になる部分ではあります。
自分で調べたビジネスホテルに泊まる場合であれば、付近の施設に関しても事前に調べることができるため、荷物の種類や内容を調節することができます。
まとめ
自分の地元以外に出稼ぎに行くのであれば多少の不便は仕方ありませんが、あまりにも度が過ぎるとそもそも働く気さえ失せてしまうことも考えられます。
求人の募集内容と実際の待遇がかけ離れていれば嫌気がさすものの、店舗側が用意した寮だと途中で帰りづらいのも事実です。
そうした点も踏まえてビジネスホテルに滞在しておけば、万が一働きたくなくなった場合でも比較的簡単に帰ることができます。
仕事以外で過ごす宿泊場所の良し悪しによって仕事の能率も左右されるので、出稼ぎ先を検討する際には下調べを入念に行うよう意識するといいでしょう。