ウザい客でも切ったら指名に響く?色恋すべきではない?
2018/02/07
風俗嬢として仕事をしていると、時として迷惑な客や厄介な客に当たることもしばしば。
生理的に受け付けない客の場合も同様です。
そうした「ウザイ」客であっても、お客はお客。
露骨に嫌な顔をすることなどできませんから、ストレスがたまります。
仮に、ウザイ客に気に入られてしまった場合、嫌だからと指名を断ってしまうと、その後の指名に影響はあるでしょうか。
また、ストレスを感じながらもウザイ客相手に色恋営業するべきではないでしょうか。
風俗嬢にはウザイ客がつきもの
何かと嬢のプライベートについて知りたがる、自分のセックステクニックは一流だ、などと考える客はウザイものです。
他にもなにかと一言多い客や、クレームばかりつけてくる客などもウザイ部類に入ります。
風俗嬢をしているとこうした客に当たる確率は非常に高くなります。
世の中には色々な男性がいるのは風俗嬢とて百も承知ですが、それでもウザイことに変わりはありません。
お客だからとこちらが下手に出ていればいい気になって、余計にウザくなる客もいます。
はっきりと「嫌い」などと言えればスッキリしますが、さすがにそうはいきません。
ウザイは何も、言葉によるものだけではないのです。
例えばデブの客もウザイ客にカウントされます。
デブだと汚い、暑苦しい、臭うといったネガティブなイメージがつきもの。
こうした男性に嫌悪感を抱く風俗嬢が入るのもおかしくありません。
我慢しろと言われても、場合によってはできない場合もあります。
例えば口臭や体臭がきついなど。
こうした客を相手にしていると、自然と彼らに対する接し方が身に付きます。
相手の自尊心を傷つけない程度にあしらったり、嬢が主導権を握るようなプレイをしたりと、風俗嬢として生きていく上での「スキル」を獲得できるということ。
ウザイ客には自覚がない
ウザイ客は、自分の言動が風俗嬢を不快にさせているという自覚がありません。
自意識過剰である場合も多いです。
ほんの少し嬢が客に気があるような態度見せれば、たちまち勘違いしてしつこく絡んでくることもあります。
なので色恋営業は善し悪し。
最悪の部類になると、しつこくメールを送ってくるなど早くも彼氏面することも。
これらはすべて、客の独りよがりに他なりません。
嬢にとっては嬉しいどころか迷惑でしかないので最悪です。
こうしたウザイ客を相手にしすぎてその後の仕事に支障が出る、という可能性もあるので厄介です。
本当に嫌な場合は相談しよう
基本的に、風俗嬢は客を選べません。
ですが本当に困ったことがあればお店に相談すると良いでしょう。
お店としてもあまり客を選びたくは無いところですが、やはり働き手である嬢の心労を考えればそれも止む無しです。
お店によっては嬢がモニター越しに客を確認することができるパターンもあります。
なのでウザイ客が来た場合はNGにすることだって可能。
とは言え、お店に相談するのはあくまで最終手段。
風俗にウザイ客がつきものという前提のもとで仕事をするしかありません。
ウザイ客を切ったらその後どうなる?
客がウザイからと、その客からの指名を断った場合どうなるでしょうか。
何かと理由をつけて断り続ければいずれは客も諦めるでしょう。
ですが、今度は別の嬢に乗り換えることが考えられます。
つまり、別の誰かに害が及ぶということ。
それはそれで後味が悪いものです。
なんだか他人に厄介なもの押しつけているようで気分は良くありません。
また、指名を断り続けることであらぬ噂が広まる恐れがあります。
断られた客が逆恨みして、他の嬢やスタッフにあることないこと吹き込むことが考えられます。
こうした客はネットの掲示板でも憂さ晴らしをする可能性があるので、やはり厄介。
ウザイ客を切ることで一時的に解放されますが、上記のような別の問題も発生しそうです。
ただ、切ったからといって、お店から何かしらのペナルティーが課されるという事はありません。
それはそもそも道理に合わないし、酷というものだからです。
ウザイ客は1人とは限りません。
複数の客がいる場合、彼らを切ってしまうとその後の指名に響く恐れがあります。
というのも、一度客を切ってしまうと、あの客もあの客もという風になってしまうからです。
ウザイ客が来たら切る、という事はあまり好ましくありません。
本当に我慢のならない客だけに絞って切るようにしましょう。
色恋営業はほどほどに
1人でも多くの客にリピートしてもらうためには、色恋営業は必須です。
ですが、勘違いした客がしつこく絡んでくることも。
相手は客ですからそっけない態度を見せるわけにもいかず、結局は他の客と同じように色恋営業せざるを得ない場合もあります。
お客は平等に扱わなければいけないというのが建前なので、それは致し方ありません。
客は、お気に入りの嬢を見つけると盲目的になってしまいます。
だからしつこく絡んでくるわけですが、そうなってしまうとあまり色恋を使うのは避けるべき。
相手からすれば、嬢は「俺の彼女」であるため、どんどん惚れ込んできます。
結果として、ますますウザイ客になっていくことに。
とりあえず、ウザイ客であっても接客した以上は色恋営業する必要はありますが、あまり相手を本気にさせてしまうような熱烈な色恋は避けた方が良いでしょう。
ウザイ客の例
●新人嬢に対して、「みんなやらせてくれるよ」と本番を強要する
●NGプレイをしつこく要求してくる
●風俗なんかで働くんじゃなくて、もっとましな仕事につけと説教してくる
●他の店や他の嬢と比較する
●店外デートを要求する
●嬢が愛液ダダ漏れなのを、自身のフィンガーテクがうまいからだと勘違いする
●無口・無愛想。または嫌みったらしい
他にも挙げればキリがありませんが、以上のような客はかなりの確率でウザイ客として認識されます。
高級店ならウザイ客はいない?
格安店や大衆店とは違って高級店の客には、ウザイ人間はいないでしょうか。
100%いないとは言い切れないものの、やはり紳士的な客が多いですから、嬢を不快にさせるような客は少ないといえます。
彼らは風俗店を利用してもスマートに遊んでくれるため、ウザがられるような要素がないのです。
それに、社会的地位もあるため、あんまりなことをしてその評価が落ちてしまうのは避けたいところ。
希望すればどんな女性でも高級店で働けるわけではありませんが、少なくとも高級店ならば迷惑客に遭遇する確率は低くなると見て間違いありません。
自覚的にウザイ言動をする客もいる
無自覚な客がいる一方で、自覚的に嬢を不快にさせているウザイ客も存在します。
あえて相手を怒らせる事をして、その反応を楽しんでいるのです。
日常的にストレスを抱えているため、立場上反撃できないのをいいことに、嬢に八つ当たりしてみたりとやりたい放題。
こちらは金を払っているから何をしても許されるという、典型的な迷惑客です。
あまりにもエスカレートすればもちろん、出禁にしてもらうなどの措置は必須。
ウザイ客は相手がどんな嬢であっても同じようにふざけた言動をするので、どうしようもありません。
まとめ
風俗嬢にとってウザイ客は日常茶飯事。
それでもなんとかやり過ごすしかないのでストレスが非常にたまります。
かといってウザイ客を切り続けていると、場合によってはその後の指名に影響が出ることも。
風俗という性質上、相手に気があるような素振りを見せる必要もあることから、勘違い客を生み出す要因にもなります。
色恋は出来る限りしたくないけれど、相手は客だからしなければいけないと諦めている風俗嬢は多数いるでしょう。
本当に我慢できない客ならば、お店に相談してしかるべき対応をしてもらう必要があります。