出稼ぎ先が店泊だけど危険?お金かかってもホテルの方が安全?
2018/02/04
東京のような都会では滅多にないのですが、地方に出稼ぎをする場合、お店にそのまま泊まる、いわゆる店泊が可能な風俗店が割と多く存在します。
店泊には店泊なりのメリットがある一方で、様々なデメリットやリスクが存在します。
場合によっては、多少コストがかかったとしても、ホテルに泊まった方が良いこともあります。
出稼ぎと宿泊施設
出稼ぎとは、遠方にある風俗店へ出向き、そこで風俗嬢として働くことです。
出稼ぎをすることで、風俗嬢は現地では稼げないような高額の給料を得られたり、観光ができるなどのメリットを享受できます。
というのも、出稼ぎの風俗求人は高額の保証が付くことが多いため、成果が出ずとも高給取りになれる可能性が大きいからです。
さらに、面接交通費や、ホテル代などを負担してくれる風俗店ともなると、無料同然で遠方に行けるため、費用をかけずに旅行に出かけることも可能です。
もちろん、出稼ぎをするということは、新人も同然の状態で働くということなので、リピーターからの収益は期待できません。
しかし、新人効果も手伝って指名されやすいため、容姿が綺麗で、テクニックもある風俗嬢ともなると、出稼ぎ期間中だけで高額の給料を稼げることでしょう。
旅行を楽しみつつ、同時に大金を稼げる出稼ぎは、多少のデメリットこそあれ、魅力的な働き方の一つです。
ただし、何の下準備もせずに出稼ぎをすると、メリットを享受するどころか、様々なトラブルや災いに巻き込まれる恐れがあります。
出稼ぎをするのであれば、必ず準備を怠らないようにしましょう。
特に、宿泊所選びは重要です。
寮完備の風俗店といっても、お店によって寮の種類は異なります。
高級ホテル並みの寮を用意してくれるお店もあれば、タコ部屋を用意するお店もあります。
せっかく出稼ぎをしても、宿泊施設が悪い場所だと、ストレスが溜まりやすく、疲労も蓄積されやすいです。
せっかくの旅行も台無しになる恐れがあります。
特に、店泊をする風俗嬢ほど、注意が必要です。
店泊には確かに費用を節約できるというメリットこそありますが、それ以上のデメリットがあります。
ホテル代をケチってそれ以上の損失を招いてしまっては本末転倒です。
店泊の特徴とメリット
店泊とは要するにお店に泊まることで、地方の出稼ぎの求人ほど、店泊可能な風俗店が多いです。
東京のような都会では、滅多に無いでしょう。
店泊ができる風俗店の種類というと、ソープのような店舗型の風俗店に多いです。
デリヘルのような無店舗型の風俗店の場合、お店ではなく、事務所に泊まるケースが多いです。
風俗の仕事は深夜まで続くことが多く、時と場合によっては帰宅できないことがあります。
そのため、風俗嬢の中には突発的な理由で店舗や事務所に泊まることがたまにあります。
店泊はこのように、万が一の宿泊先として使えるというメリットがあります。
特に地方は都会と違って漫画喫茶やネットカフェなどが少ないですし、深夜ともなるとホテルに泊まれないこともあります。
地方は都会と違って車社会のため、終電を逃すと帰れなくなる恐れがあります。
そのような時、やはり店泊ができると何かと便利です。
店泊には他にも、ホテル代を節約できるというメリットがあります。
ホテルや寮に泊まるとなると、ホテル代や寮代が発生しますが、店泊ならば基本的に無料なため、余計な費用がかかりません。
このように、店泊にはコストがかからないというメリットがありますが、それ以上にデメリットが多いです。
店泊のデメリット
店泊のデメリットといえば、まずセキュリティの低さがあります。
基本的に店泊をする場合、鍵をかけられず、プライバシーを侵害されやすいです。
そのため、リラックスできず、疲労が蓄積されやすいです。
次に、店泊はそもそも法的に禁止されている行為であり、警察に通報されるとガサ入れが入ることがあります。
店泊可能な風俗店は、警察から管理売春を疑われやすく、マークされやすいです。
合法なお店ならば良いのですが、もしも違法行為をしている風俗店の場合、逮捕まではされないでしょうが、摘発された際に警察のお世話になるリスクがあります。
これらのデメリットに加え、店泊をする場所は基本的に汚いというデメリットがあります。
なにしろ店泊をするということは、風俗店に泊まるということです。
風俗店やその事務所というのはどこも汚いことが多く、臭いもします。
不潔な環境のため、ゴキブリが出ることもあるでしょうし、お店によってはネズミが出ることもあります。
そもそも風俗店の事務所というのは、宿泊目的で使われていません。
どうしても帰れないなど特別な事情がある際に、一時的に宿泊することはあっても、恒常的に泊まることは滅多にないものです。
店泊をする際には、ある程度の汚さは覚悟しておいた方が良いでしょう。
風俗店と消防法
風俗関係の法律というと風営法がありますが、それ以外にも見るべき法律があります。
それは消防法です。
風俗店は風営法こそ守っているお店が多いのですが、消防法に関しては守っていないお店が意外と多く、店泊をすると万が一の際に逃げられず、取り残される危険があるので注意が必要です。
例えば、防火扉が老朽化して閉まらなかったり、階段付近に段ボールやバスタオルを置いてスムーズに移動できなかったり、防火製品を使用していないなど、消防法に違反しているお店で寝泊まりし、いざ火事などの災害に巻き込まれると、逃げることができず、場合によっては最悪のケースに直面することがあります。
せっかく遠路はるばる出稼ぎに来たにも関わらず、火事などが原因で身体を傷つけてしまったのでは本末転倒です。
同様に、警察のガサ入れなどに巻き込まれ、一緒に逮捕などされたくはないでしょう。
店泊には確かに節約できるというメリットこそありますが、このように堪えられそうにないデメリットやリスクが多く存在します。
万が一のことを想定するならば、ホテル代を払ってでも店泊は止めておいた方が良いでしょう。
店泊の注意点
いくらデメリットがあるとはいえ、店泊しか出来ない風俗店も中にはあります。
もしも店泊せざるを得ない状況に巻き込まれた際には、事前に準備をし、対策を講じましょう。
まず、店泊をする際には、時間を潰すためのモノ、例えばゲームや本などを持参しておきましょう。
店泊をする場合、娯楽用品などは基本的に用意されていないため、時間を潰そうと思ったら、自分で用意する必要があります。
さらに、食事に関しても、自分で用意する必要があります。
ホテルと違い、朝食や夕食は出ませんので、事前に食べ物を購入しておきましょう。
他にも、化粧品やドライヤーなど身だしなみ関係のモノは準備しておきましょう。
いくら観光目的で出稼ぎをするにせよ、風俗嬢として働く以上、みだしなみは大切です。
本来の目的である風俗の仕事を立派にやり遂げるためにも、みだしなみ用品は必ず準備しておきましょう。
さらに、店泊をする際には、現地の地理などを把握しておきましょう。
場所によっては治安の悪い場所で寝泊まりすることになるかもしれません。
そういった場所で夜間外出をすると、余計なトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
さらに、コンビニや銭湯、ドラッグストアなどの場所は、事前に調べておき、把握しておきましょう。
入念に準備をしておけば、いざ店泊をすることになったとしても、トラブルなく出稼ぎができるでしょう。
出稼ぎをする場合、宿泊施設の確保はもっとも重要な懸案事項です。
必ず宿を確保してから出稼ぎに行きましょう。
特に店泊にはデメリットが付きものです。
どのような場所に泊まるのか、周辺には何があるのか、必要なモノはあるのかなど、事前に調べ、準備しておきましょう。