ソープでガス爆発ってなんで?ていくぷらいど学園なにしたの?
2018/01/19
風俗店で起こるトラブルの多くは、お客さんと風俗嬢のやり取りを発端とすることが大半を占めます。
お客さんがルール違反とされる行為を強要していたり、盗撮や盗聴を隠れて行うことから、時に警察の方を交えて問題解決に臨むスタッフの方もいらっしゃることでしょう。
お店の従業員は働く女性からすると絶対的に味方であってほしい存在ではありますし、当然そうであるべきだと考えるのが妥当です。
しかし、時に従業員の不始末によってお店と働いている風俗嬢双方に多大なる迷惑を掛けてしまう様な不祥事が発生することがございます。
ていくぷらいど学園が起こしてしまったガス爆発は、その代表的な例だと言えるのではないでしょうか。
今や完全に立ち直って営業を再開しているていくぷらいど学園ですが、ガス爆発を起こしてしまった当時は営業を休止し、再会するまでそれ相応の期間を有しました。
今回はていくぷらいど学園が引き起こしたガス爆発の原因と詳細をご紹介すると共に、働く風俗嬢の方が注意するべき点をお伝えしたいと思います。
ていくぷらいど学園とは
まず初めに、ご存じないという方のために、ていくぷらいど学園に関してご紹介したいと思います。
ていくぷらいど学園とは、兵庫県神戸市にある福原という地域で運営されているソープ系風俗店の名称です。
高校生の様な制服を在籍している女性が着用していて、まるでJKとセックスを楽しむことができる様な空間を演出していることで、多くの男性客から人気を集めている風俗店です。
また、女性が着用している制服は高校生を思わせる制服に限ったお話ではありません。
女教師とのセックスを楽しむことができるように、タイトスカートのスーツに身を包み、知的なメガネを着用している女性もいらっしゃいます。
コスプレを楽しめる風俗店は多く見受けられますが、学校という空間に特化してそのコスプレを楽しみながら性的サービスを受けることができるソープ店だと言えるでしょう。
少しイメクラの要素も備えているように感じられますが、実際のプレイ内容はソープ店と変わりなく、マットプレイから本番行為を行い、男性がフェニッシュして終了となります。
お店のコンセプトがかなりはっきりしていることから、制服フェチの男性からしたら理想的な風俗店だと言えますし、年下を思わせるJKの制服に身を包んだ女性と、年上を彷彿とさせる女教師の服装を着こなしている女性とで風俗嬢を選ぶことができますので、年下好きの男性でも年上好きの男性でも楽しめる数少ないお店だと言えるでしょう。
火災が発生した後、しばらくの間営業を休止しなくてはいけなくなったのは当然ですが、その休止の告知も「営業休止」と伝えずに「臨時休校」と公表していましたので、一貫した運営方針は男性が好印象を抱く一つの要因だと思います。
関西地方で代表的なソープランドですので、近くで勤務先を探しているという女性なら耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、過去にガス爆発を起こしたことがあると聞くと、あまり働くことに前向きな気持ちを抱くことができないかもしれません。
働くことを決めるにしても止めるにしても、ガス爆発が起きた原因を知っておいて損は無いかと思いますので、その火災の原因をご紹介いたします。
ガス爆発の原因
ていくぷらいど学園で火災が発生したのは、2014年の1月5日未明で、ガス爆発が発生して建物に火が燃え移りました。
死亡してしまった方は幸いにもいらっしゃいませんでしたが、20代から40代の男性従業員4名が病院に搬送され、2人は重症と診断されました。
また、20代の女性も煙を大量に吸い込んだとされ、軽症とされています。
ガス爆発が起きた原因は、お店に用意されている消臭スプレーのガス抜きを閉店後に地下で行っている最中に、近くでライターを着火したことによって引火して爆発に至ったと言われています。
従業員の方がスプレーのガス抜き中にタバコを吸っていたのではないかという憶測が飛んでいますが、事実は定かではありません。
ていくぷらいど学園はその後警察等の取り調べを受けつつ、破損した店内やビルの修繕を行い営業再開までに数カ月の期間を要することになりました。
消臭スプレー自体はソープでしたらどのお店にも用意されているようにも思えますので、従業員の方の完全なる不注意から火災に至ったと言えるでしょう。
働く風俗嬢の方が気を付ける点ではありませんが、実際に火災に巻き込まれても適切な対応を取れるよう準備していなければ、自身の身が危険にさらされることにも繋がります。
幸いていくぷらいど学園の火災事故では死亡者は出ませんでしたが、更に遡ってみると他のお店で利用していたお客さんと働いていた風俗嬢が死亡してしまったという悲惨な事故が起きたこともあるようです。
自分の身を自分で守るためにも、大規模なトラブルが発生した際に正しい行動を取れるように事前知識を備えておくようにして下さい。
ソープで働く女性が気を付けるべきこと
ご紹介いたしましたていくぷらいど学園のガス爆発は、メディアのニュースでも大規模に取り上げられ、関係者の間では非常に話題に挙がりました。
お店の運営に支障が出る事はもちろん考えられましたし、実際に営業を休止している点から考えると損害は大きなものだったと言えるでしょう。
しかし、働く女性からすると正直なところ、お店の損失よりも自分の身の安全の方がよほど重要な事項だと言えます。
もし自身が在籍しているお店でも同じような火災があった際に、命の危険を感じる様な事態に発展した際に、しっかりと身を守ることができるのか。
ていくぷらいど学園のガス爆発を通して、そういった点に気を付けることができるようになった方が良いと思います。
とはいえ、お店の雑務は風俗嬢の方が行うことではございませんので、覚えておくべき点は恐らく一つだけです。
それは非常口の場所を覚えておく事。
何か事故が起きた際に、すぐに外に出る事は何よりも優先して考えるべき事です。
建物の外に出てしまえば火災が起きたとしても大量の煙を吸うことはございませんし、当然火元が迫ることもありませんので身の安全を確保できたことになるかと思います。
地震など天変地異が起きた際にはすぐに建物から非難するのではなく、屋内に身を隠した方が安全が確保される傾向にありますが、火災に至っては建物から出るという選択肢以外に方法はございません。
お店の出入り口が作動していればそちらに向かっても問題ありませんが、もし非常口の方が近い様でしたらそちらを使った方が安全だと思いますので、非常口の場所は必ず覚えておくようにして下さい。
まとめ
お客さんに萌えを提供する優良なソープ店で起きた悲惨な事故をご紹介いたしましたが、ほとんどの風俗店では防災訓練など行われている実態はございませんので、いざ事故が発生すると正しい行動を取れない女性がほとんどだと思います。
何よりも自分の身を守ることが優先されますので、仮に接客中に何かトラブルが起きた際にも自分の身を最優先に考えて、行動の指針にするようにしましょう。
予想外のトラブルが起きた際には、お店のスタッフのみならずお客さんも頼りになりますので、大人の男性の指示に従って建物から離れるようにして下さい。
こういった事故が起きない事を祈るばかりですが、何が起きるかは誰にもわかりませんので、何か起きても大丈夫なように日々を過ごしましょう。