マットプレイが人気の名古屋ヘルス・妖精は働きやすいかを検証
いまや当たり前の存在になった風俗のヘルスは、じつは名古屋発祥といわれています。
その名古屋ヘルスのなかでも人気店となっているお店「マットヘルス 妖精」に注目。
同店での働きやすさやを、お給料などあらゆる面から検証してみましょう。
名古屋の「マットヘルス 妖精」の基本スペックを押さえる
マットヘルス妖精(以下、妖精)は、名古屋で風俗10店を展開しているGFKグループの旗艦店です。
妖精は、栄店となる「妖精SAKAE」の2店舗があり、両店ともリーズナブルな価格設定で遊べる「マットヘルス」がウリとなっています。
マットヘルス 妖精
住所:名古屋市中村区那古屋1-40-11
営業時間:8時~24時
プレイ料金:
1万4000円/45分、1万9000円/60分、2万4000円/75分、2万9000円/90分
※上記に指名料1000円、入場料2000円
※オプションなし
妖精SAKAE
住所:名古屋市中区栄2-4-5 チサンマンションA-5F
営業時間:11時~24時
プレイ料金:
総額1万5000円/45分、総額1万9000円/60分、2万5000円/75分、総額2万9000円/90分
※指名料1000円を含む
※ローター(1000円)。
バイブ、電マ、オナニー、即尺(2000円)。
聖水、ごっくん、顔射(3000円)のオプションが用意
上記が2店の基本スペックです(今回の検証時点での公式ホームページによるデータ)。
2店の大きな違いは早朝営業の有無と、名古屋風俗伝統の入場料が栄店にはないことですね。
妖精で働きたい人が気になるのは指名料バックですが、本店では「指名料1本は3000円以上」、栄店では「指名料1本は最大3000円まで」という求人条件になっています。
これから働くことを考えている女性はエリアの違いによる選別をしないなら、金額的に考慮するのは指名料ぐらいかもしれません。
さて、これから妖精での働きやすさについて検証していきますが、検証の内容は名古屋の本店的な位置づけである「マットヘルス 妖精」のことです。
お間違いなきよう注意してくださいね。
マットヘルス妖精のお給料から見てみる
働きやすさの中でも一番気になるお給料について考察していきます。
まずは基本的なバック料金です。
バック料金とは男性が支払ったプレイ料金の中から女性の手元へ渡される金額のことです。
バック料金
・45分=7000円
・60分=9000円
・75分=1万2000円
・90分=1万5000円
指名料
・プレイ1本につき3000円
※ただしプレイ45分の場合は2000円という情報あり
雑費
客1名につき2000円
雑費というのは在籍嬢がお店へ支払うものです。
契約上、風俗嬢はお店で個室を借りて仕事をしている個人事情主の扱い。
個室やタオルの使用料などが雑費の内訳です。
上記の金額は元在籍嬢による情報に基づいたものです。
総合的にみるとバックや指名料を高く設定し、雑費も少し高めにしてお店と女性のバランスを取っている格好ですね。
プレイ料金から考えられるバックとしては風俗店全般からみると充分な金額の水準といえます。
1点気になることがあるとすれば風俗嬢によるネットへの書き込みですが、妖精では在籍嬢のランキングを指名本数と一緒に発表しておらず、男性スタッフのよる故意なランキングになっている疑いがあるのでは、というものです。
ランキング操作がなぜ問題なのかは、ランキング上位の在籍嬢にはバック率が上がるなど金銭的な報酬があるためです。
しかし、これは確かめようがないです(現在は違うかもしれません)。
話しをお給料に戻すると、妖精では大きなグループ経営の強みとして女性にうれしい特典や新人期間の保証制度も充実しています。
入店祝い金※リサーチ時点
女性が入店を決めると祝い金として10万円プレゼントされます。
条件は①1日6時間勤務、②30日出勤の2つです。
30日出勤が達成された次のお給料で10万円が貰えます。
働くモチベーションが上がる好待遇ですね。
新人期間の保証制度※リサーチ時点
保証制度とは、女性が出勤したのに男性客がひとりも付かなった場合、お店側が女性にいくらかの金額を支払うことです。
女性の収入は時給ではなく完全な成果制度のため、お客が一人も付かなければ本来は収入ゼロ。
女性は待機時間を無駄に過ごしたことにもなり、じつはお店と女性がお互いに不信感を持つ最もよくないパターンが生まれるのです。
保証制度を導入するのはよほど経営に体力がある風俗店に限られます。
妖精ではかなり思いきった高い金額を提示しています。
・1万5000円/8時~11時
・3万円/8時~15時
・3万5000円/11時~18時
・5万円/15時~ラスト
・4万円/18時~ラスト
妖精の元在籍嬢によると時間に余裕がある平日でいわゆる暇な1日の稼ぎで2万円。
過去最高に稼いだのは1日8万円だそうです。
また金曜~日曜の週末は、まったく多忙だったと答えています。
妖精は人気店なため、新人女性でもお客がゼロにはしないという強気の保証制度ともいえます。
ちなみに、蛇足ですが風俗の業界用語ではお客が一人も付かないことを「お茶を引く」と言います。
名古屋ヘルスの名物「マットヘルス」が入店を難しく感じさせる
全国的にみて名古屋ほどマットヘルスに人気が集中しているエリアはありません。
風俗が好きな男性の一般的な常識として「マット遊びがしたいならソープに行け」というものがあります。
理由は2点あり、マットプレイはソープランドの中で生まれたもの。
それから、マットプレイは準備も含めて時間が掛かるためヘルスだと長めのプレイ時間を選ばなくてはならないためです(長時間のプレイ料金ならソープに行ける金額に近づく)。
妖精もそうですが、名古屋のヘルスはプレイ時間45分でマットが選べるというとても独特なサービスが魅力になっています。
そのため女性にとっては、風俗でのプレイだけでもハードルが高いのに、マットプレイについても学ばなければならないという重荷を感じてしまいます。
まさに技重視の名古屋ヘルスという感じです。
しかし、体験者によれば、研修を経て実際にマットを使いだせば、すぐ慣れるようです。
それよりもマットで技を磨いて「指名客を増やさる方がいいな♪」と変身するのがパターンのようです。
名古屋といえどもデリヘルではマットはできないため、常連客を獲得できる店舗型ヘルスの強い武器になっています。
イベントが多い妖精のメリットとデメリット
お店のイベントとは、男性客に対する割引イベントのことです。
一度、お店を利用して常連客になってね、という客引きです。
季節行事に合わせてのイベントや通年近く設けているのもあります。
例えば、リサーチ時点では「妖精の朝割」と「激割り90分」が開催されています。
妖精の朝割
朝8時~11時、ベッドコースorマットコース、指名プラス1000円
通常総額1万6000円/45分→総額1万2000円、土日祝はプラス2000円
通常総額2万1000円/60分→総額1万5000円、土日祝はプラス2000円
激割り90分
8時~15時、17時~19時、指名プラス1000円
総額3万1000円→2万1000円/90分(8~15時)、土日祝はプラス2000円
総額3万1000円→2万3000円/90分(17~19時)、土日祝はプラス2000円
かなりお得なイベント料金です。
在籍嬢によるネット上の書き込みではイベント人気はとてもありお客も集中するようです。
これによってメリットとデメリットが生まれています。
メリットは「お客が多くて助かっている」「朝しか風俗できる時間がないからサクッと稼げていい」「ヒマよりはいいよね~」「時間にメリハリがあるよね」「90分の客はうれしい」「イベントは不景気なときでも強い」などです。
デメリットは「イベント目当ての一見客が多い」「イベントはフリー客が多くて嫌だな」ぐらいです。
やっぱり、お客さんがたくさん来てくれたら不満のほとんどは解決してくれますね。
お店の人気が妖精の在籍嬢の働きやすさを作っている
風俗の大手検索サイトによると名古屋で営業しているヘルスは約120店。
同検索サイトによる名古屋ヘルスの人気ランキングで妖精はなんとベスト3に入っています。
上位3店はともにマットヘルス店であり、プレイ料金もほぼ同じ。
ということは客入りのいい店舗型ヘルスで働くのであれば、妖精より条件のいいお店というのはほぼ無いというのと同じといえますね。
女性によるネットでの書き込みでは、妖精に対する不満というのは「45分の客が多すぎて稼ぎが少ない」「45分でマットをやるのは時間的にきついし、重労働になる」に集約されます。
しかし、お客が少なくて稼げるかが不安のような意見はなく、全国的な店舗型ヘルスの不振から比べるととても恵まれた状態といえます。
妖精は制服貸与で、女性を縛るような厳しいルールも特になく、働きやすい環境のお店だと検証できます。