キャバクラの体入は日給いくら稼げる?地域で比較!
2018/02/11
キャバクラは、お昼の仕事よりも稼ぎたい、けれど風俗はちょっと勇気がない・・・・・・という女性に人気のお仕事です。
ほとんどのキャバクラは、女性にお店の雰囲気をまず知ってもらうため、いろんなお店と比較して自分に合った場所でお仕事ができるように、「1日体験入店」いわゆる体入制度を設けています。
・友達同士で気軽に応募できる
・一緒に働く女性がどんな感じなのか知ることができる
・キャバクラ未経験の女性も、1日だけなら始めやすい
など、体入にはあらゆるメリットがありますが、やはり一番のポイントは日給いくら稼げるかです。
・お店の忙しさ
・時給
・制服代やヘアメイク代の有無
・バックの金額
などを総合的に判断し、一番稼げるお店で働けたらよいですよね。
今回は、北海道札幌市にあるすすきのと、東京都新宿区にある歌舞伎町で、それぞれキャバクラの体入でどのくらいの金額が稼げるのかを比較しました。
ひとことでキャバクラといっても、そのサービス内容は地域やお店によって異なります。
ご自身にあったキャバクラがみつかるよう、ぜひ参考にしてくださいね。
北海道・すすきのの場合
北海道最大の歓楽街・札幌すすきの。
実は、すすきののキャバクラは東京のセクキャバを指します。
すすきのにはセクキャバ(おっパブ)というジャンルは存在しないのです。
すすきののキャバクラは、ハードサービス・ソフトサービスのキャバクラにわかれます。
ハードサービスのキャバクラでは、場内がカーテン等で個室のように区切られています。
お酒を飲んでおしゃべりしながら、時間区切りで女性が入れ替わるシステムです。
男性はディープキスやおっぱい舐め、手マンや指入れができ、女性はズボンの上から股間を触ります。
基本は男性の局部を触ることは禁止されており、ヌキといわれる射精サービスは禁止となっています。
体入の時給は3,000~4,000円、日給は25,000円以上を提示しているお店が多いです。
ソフトサービスのキャバクラは、ハードサービスのキャバクラ同様、接客にあたる女の子が時間区切りで変わっていきます。
お酒の提供やおしゃべりに加え、キスやおっぱいのお触りが基本サービスです。
女性の下半身へのお触りや、男性器を触るサービスは一切ありません。
体入の時給は2,000円~3,000円、日給15,000~20,000円ほどのお店が多いです。
東京都・歌舞伎町の場合
東京都新宿区にある歓楽街、歌舞伎町ではどうでしょうか。
キャバクラには、夜キャバと昼キャバがあります。
先述した札幌すすきのとは異なり、お触り・キスなど一切禁止です。
来店されたお客さんと、お酒を飲んでお話しをして楽しむというお仕事です。
お店の営業時間が異なるほか、夜キャバのほうが仕事帰りの男性に需要があるため、集客力が高いです。
夜キャバの体入は時給4,000円ほどのお店が多く、勤務時間は20時~25時が主流です。
日給は20,000円程度になります。
高級キャバクラともなると、時給が6,000〜8,000円になることもあるようです。
昼キャバの体入は、夜キャバよりもお給料が減少する傾向にあります。
時給は3,000円ほどで、勤務時間は6時~12時の6時間、日給は18,000円となります。
時給以外で比べるべき項目
キャバクラでは、時給以外にドリンクや指名をもらった際にもらえる歩合給(インセンティブ)があります。
お店によってバック率が違ったり、バックがない項目があったりします。
しかし、すすきののキャバクラであれ、歌舞伎町のキャバクラであれ、女性の頑張りをしっかり評価するため、インセンティブを設けていることが多いです。
体験入店に行った際は、各種項目を比較してみましょう。
場内指名・場内延長バック
場内指名は、お客さんがフリーで来店し、店内でお気に入りのキャストをみつけた時に指名することです。
場内での指名・延長のバック率としては、本指名の半分程度と考えるのが一般的です。
本指名バック
本指名とは、入店前からお客さんに指名されることです。
お客さんは目当てのキャストに会いにやってきます。
体験入店のときに本指名をもらうと、指名料の半額をバックしてくれるお店が多いです。
ドリンクバック
ドリンク代の何割かをキャストがもらえるシステムです。
1杯あたり200円ほどがお給料に上乗せされます。
東京のキャバクラにあることが多く、関西で採用しているお店は少数です。
ボトルバック
ボトルやシャンパンをお客さんがおろした際、ボトル料金の10~15%がキャストにバックされます。
ただし、本指名のお客さんに限ります。
同伴バック
お客さんとキャストが一緒にお店に入ることを、同伴といいます。
同伴ではお客さんをお連れしただけで、すでに同伴料金が発生します。
この同伴料金をお店とキャストで分け、キャストに支給されるぶんが同伴バックです。
大体2,000円~5,000円が相場です。
同伴では、お客さんと一緒に食事をしてからお店に出勤するのが一般的な流れです。
普段はなかなか入らないような高級料理店、会員制のレストランなどに連れていってもらうこともできますよ。
また、キャバクラでは1日でがっつり稼げる代わりに、なにかと出費があります。
・制服代
・ドレス代
・ヘアメイク代
・同伴時の食事代(お客さんが出してくれない場合は自費)
などです。
体験入店時にはドレスの貸し出しをしていたり、入店後もずっとドレスレンタル・ヘアメイクを無料でやってくれたりというお店もあります。
面接時に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
キャバクラ体験入店時の時給・日給の目安をお話しました。
北海道札幌市・すすきののキャバクラは、ハードサービス・ソフトサービスのお店にわかれており、ソフトサービス・・・時給2,000円~3,000円、日給15,000~20,000円ほど
ハードサービス・・・時給3,000~4,000円、日給25,000円~ほど
が一般的です。
いずれも、お触りやキスのあるセクキャバです。
東京都新宿区・歌舞伎町のキャバクラは、夜キャバ・昼キャバがあり、夜キャバ・・・時給4,000円、日給20,000円ほど
(高級店では時給6,000〜8,000円ほど)
昼キャバ・・・時給3,000円、日給18,000円ほど
となります。
最終的に手にする金額は、・場内指名・場内延長バック
・本指名バック
・ドリンクバック
・ボトルバック
・同伴バック
といった各種バックの上乗せにより、だいぶ異なるといえるでしょう。
そのほか制服代やドレス代、ヘアメイク代などの必要経費もお店によって変わるため、面接時にしっかり確認しましょう。
また、体験入店時は時給がよいけれど、本入店となると時給が下がることも多々あります。
キャバクラの多くはポイント制を導入しており、指名や同伴の数が多いほどポイントがたまり、お給料に反映されるシステムをとっています。
今回ご紹介した時給や日給はあくまでも目安なので、もっと稼げることもあれば、思ったほど稼げないこともあるので注意が必要です。
体験入店は、キャバクラ未経験の女性でも気軽にチャレンジできる便利なシステムです。
「通常は月払いだけど、体入時は日払いOK」というお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ただし、日払いだからといって、入店する気が一切ないのにあらゆるキャバクラでお試し働きする行為は、「体入荒らし」といって業界のスタッフからマークされてしまいます。
あくまでも、自分にあったお店探し、自分でも働けそうか確認するための方法として、体入を活用してくださいね。