川崎ソープが閉店とオープンを繰り返すのはどうしてですか？
2018/03/12
川崎の堀之内は吉原と並ぶソープランドの本場です。
50店舗以上のソープが営業している一方、ソープの閉店とオープンが繰り替えされる風俗街として知られています。
女性の立場からすれば、お店の閉店が多い街で働くのは不安に感じるものですが、川崎ソープで閉店や開店が多い事には特別な理由があります。
ここでは、川崎ソープの置かれた現状や経営上の問題を指摘しながら、川崎で閉店や開店が多い理由について説明したいと思います。
川崎ソープが閉店を繰り返す理由
風俗の世界も流行に影響を受けます。
男性のニーズにお店のカラーを対応させる必要があり、時代遅れとなったソープが閉店する場合が良くあります。
また、ネットの普及によってお店の情報が男性間で共有されるようになりました。
悪い評判が流れたお店がイメージチェンジのために閉店する場合も良くあります。
ただ、ソープが閉店してもお店が倒産したわけではありません。
オーナーが変わらず、お店の名前と外装だけが変わるという場合も多いので、深刻に考える必要はありません。
流行の変化により、ソープでも閉店する
風俗の世界も流行に敏感な業種です。
2000年代の初頭にはガングロで肌を焼いたギャル系女性に高い需要がありました。
そこで、川崎ソープでもトゥールグループを中心にギャル系女性を揃えたソープ店を展開していましたが、2010年以降ギャルは人気薄となってしまいました。
ギャルを売りにしたお店は、流行りがすたれると客引きが悪くなります。
そこで一旦、お店を閉じて、清楚系を売りにしたお店に生まれ変わらせることで、お店のイメージチェンジを図るのです。
女性のファッションや流行に関する変化は激しく、男性客のニーズも時の流行に応じて変化してゆきます。
川崎ソープもその流行に応じて変化しなければなりません。
流行に取り残されないように、川崎のソープはよく閉店するのです。
ネットの普及で客層が変化した
昔のソープ利用客は情報収集する手段がほとんどありませんでした。
どのソープにどのような風俗嬢がいるのか情報収集できず、特定のソープ店だけを利用する固定客、常連客が多く存在していたのです。
しかし、現在ではインターネットが普及し、男性客はスマホで情報収集しています。
男性向けの風俗情報掲示板も発達し、人気嬢の移籍情報や、店舗スタッフの評判を簡単に共有できるようになったのです。
その結果、振り替えを行うような悪質店や、スタッフの態度が悪いお店の評判は男性客にすぐに共有されるようになってしまいました。
特に、競合店の多い川崎ソープでは、悪い評判が流れてしまうとお店の客入りはすぐに悪化し、常連客も離れてしまいます。
客入りが悪化した場合には、お店を新装開店させるとイメージチェンジが図れます。
そこで、客入りが悪化したソープが、失ったお客さんを取り戻すために閉店するという場合が良くあるのです。
ソープの閉店はお店の倒産を意味しない
ソープ店の営業もビジネスである以上、経営が悪化すると閉店まで追い込まれます。
ただ、ソープの閉店はお店の倒産を意味しません。
ソープは風俗の中で唯一、本番行為の提供が黙認されているお店です。
風営法の特例で営業し続けているお店で、既に開業許可を受けたオーナーだけが経営できるのがソープなのです。
ソープの既得権益は絶大なものがあるため、あるあるソープが閉店しても、新たなソープがすぐにその跡に誕生します。
そして、オーナーは継続している場合が通常です。
風俗の中でも開業が容易で店舗数が多く、競争の激しいデリヘルについては、経営が悪化することでお店は簡単に倒産します。
でも、ソープについてはお店が閉店しても、経営上倒産しているわけではありません。
風俗の求人情報を探す場合、デリヘルの閉店情報については注意しなければなりませんが、ソープの閉店についてはそこまで心配する必要はないのです。
新規オープンのお店が風俗嬢にとって狙い目となる
一般の飲食店や小売店でもそうですが、お店が新装開店する時が一番客入りに恵まれるタイミングです。
内装が綺麗で最新の設備が導入され、店舗スタッフの対応も訓練されている場合が多く、お客さんからの高い評判も受けられます。
客入りの悪いお店で暇している風俗嬢にとって新規オープンのお店は狙い目となるのです。
そして、オーナーや店長が変わる場合もあるので以前は働きづらかったお店が、働きやすいお店に変わる場合もよくあります。
川崎ソープで働くのであれば、新規オープンしたお店を狙って移籍しながら働き続けるのも有効な方法です。
新装開店でお店のイメージが変わる
川崎ソープで、閉店とオープンを繰り返すお店が多いのは、新規オープンによってお店のイメージを変える目的があるからです。
お店の名前や看板が変われば、新しいお店だということを効果的にアピールできます。
たとえ、オーナーが変わっていなくても、男性客はそのことが分かりません。
そして、新しいお店には未経験者の女性が多く所属しているイメージがあるので、新人狙いの男性客も多く訪れます。
さらに、新規オープンは大体的に宣伝される場合が多く、オープン割引など魅力的なサービスを実施することで、沢山の男性客を呼び込もうとします。
集客効果が高く、効果的にお店の認知度を高める事ができるので、新規オープンしようとするお店が多いのです。
オーナーや店長の交代により経営方針が変わり、客入りが良くなる事も
ソープの営業許可は新規に取得できないものなので、オーナーが変わることはあまりありません。
それでも、オーナーが高齢になると、営業許可を他人に売却し、引退するという場合があります。
川崎ソープでも、21世紀に入って大手グループの京都グループが複数店舗の経営権を取得したことが確認されています。
また、オーナーが変わらなくても、新規オープンを機に店長やスタッフが変わる場合があります。
男性客や風俗嬢からの評価が低い店長やスタッフが閉店を機に解雇され、オープンする際に新しい店長とスタッフに変わるのです。
オーナーや店長が変わると、それまでのお店とは雰囲気や経営方針は大きく変わります。
特に、大手グループがオーナーとなると、1つの地域に高級店や大衆店等、ランクの異なるソープを同時展開し、お店毎に特色を出せるようになります。
そのような大手グループの求人に応募すれば、女性に適したランクやカラーのお店に所属できるようになります。
また、店長が変わることで風俗嬢にとって居心地の良く、働きやすいお店に変わる可能性も生まれます。
基本的に、客入りが良いソープで、風俗嬢にとって働きやすい環境であるなら、閉店やオープンを繰り返さずに済むものです。
問題が生じたお店が閉店する場合が多く、逆に、新規オープンした直後のお店に問題は少ないものです。
風俗嬢の立場からすれば、問題の少ない新規オープンなソープで働くと、居心地の良い環境で、優れた客入りに恵まれる可能性が高まります。
そこで、新規オープンするお店を狙って働くということも、有効な働き方となるのです。
まとめ
川崎ソープは閉店とオープンを繰り返すことが多いと指摘される場合があります。
ソープ店のカラーやジャンルが時代遅れとなったり、悪い評判が流れて客入りが悪くなった際、お店が閉店する場合が多くなっています。
これは、ソープ店が倒産したわけではなく、ただ、お店を新装開店することでイメージチェンジを図ろうとしているのです。
新規オープンしたお店は、男性客からすると本当に新しいお店がオープンしたように思われるので、優れた客入りに恵まれます。
そして、オーナーや店長が変わっている場合には、風俗嬢にとって働きやすいお店に変わっていることも期待できます。
ソープが閉店するのは問題を抱えているからで、新装オープンによってその問題を取り除こうとしているのです。
新装開店したお店は、風俗嬢にとって働きやすく、客入りに恵まれる可能性が高いお店です。
そこで、オープン直後の川崎ソープに所属して働くというのも、効率的な稼ぎ方となります。