ソープ嬢をしてお店から干されることってある?
ここでは風俗で働こうと思っている女性に対して「女性同士、スタッフ同士の仲ってどうなの?」という疑問について紹介していきたいと思います。
特にソープで働いた場合やソープで働くにあたってしてはいけないことなどをまとめたので参考にしてみてください。
ソープ嬢の女の仲について
女の子が風俗嬢になろうとした際、給与や勤務体系、勤務内容についてチェックすると思いますが、女の子同士の仲についても気にする人は少ないと思います。
周りとうまくやっていけるだろうか、女の子同士のつながりはどうなんだろうかと気にしてしまう人もいるでしょう。
特にキャバクラで働いたことがある女性の場合、身の振り方ひとつで他の女の子やスタッフから干されてしまうのではないかと心配してしまうのではないでしょうか?
しかし風俗嬢はキャバクラ嬢に比べて横のつながりはありません。
その大きな理由として「ヘルプ」というものがないからです。
自分の客を一時的にでも他のキャストに任せるということがないのです。
しいて言うとピンサロなどでは回転があり、同じフロアに女の子がいるため自分を指名した男性がどこにいて今誰とプレイしているというのを知ることは可能ですが、気にする女性はほとんどいないと思ってもらっていいでしょう。
ごくまれにデリヘルでは詰所で待機している際に「OOちゃんXXさんから指名入りました」とスタッフが行った際に「自分の客が他の女の子を指名した」と気づくことがあるかもしれませんが、名前が同じ名だけでその人が実際に自分をよく指名してくれる客がどうかという確証はありません。
ソープに関してはもはや自分のお得意客が他の誰かを指名していると分かる術はありません。
そのため客の行動により女の子同士の仲がぎくしゃくするという心配もないのでそういった面では働きやすい環境にあるととらえてもいいでしょう。
基本和気あいあいとしていて他の風俗嬢に対して嫉妬するということはあまりないと思いますよ!
してはいけないこと
男性客をめぐって女の子同士の仲が悪くなるということはないのですが、スタッフをめぐっての仲についてはどうなのでしょうか。
これに関してもほぼほぼないと思ってもらっても構いません。
というのも、風俗の場合男性スタッフと風俗嬢が関係を持つことをご法度としているからです。
多くの店が「付き合ったら、もしくは関係を持ったら罰金」という明確なルールを決めています。
付き合ったら50万円の罰金を払わなければいけないというペナルティーを科せられるという話はよく聞きます。
それほどスタッフ同士で男女の関係になってはいけないということなのです。
中にはそんな状況にもかかわらずこっそり付き合ってしまう人たちはいるのですが、別れたからといって露骨に風俗嬢に客を回さないといった悪質な干し方をするスタッフは聞いたことがありません。
また一昔前までは「指導」と題して自分相手に女の子に模擬的にプレイしてもらうことがありましたが(いわゆる入店試験のようなもの)、今ではそういったことをさせる店は少なくなり、女の子に対して情が移らなくなるような工夫がなされています。
オフの過ごし方
ここで一つソープ嬢になった際のオフの過ごし方について簡単に紹介したいと思います。
女の子同士の距離感はお店によって違いますが、全く交流がないというわけではありません。
ソープで働いた場合個室が与えられるため基本同僚が何しているか、どれくらい売れているのかというのは分からないものですが、一緒に飲みに行ったり、遊びに行ったりすることももちろんあります。
その際特に若手ソープ嬢は先輩に連れられて行くわけですが、よくありがちなのがホストに行くことです。
ソープに限らず風俗嬢はホストにはまる人が非常に多いです。
普段弾性相手に過度な接客をしてストレスを貯めまくっている生活をしているのでとことん優しくしてくれるイケメンにころっといってしまう人が多いからです。
最初は「自分の店に来てくれたからお返しに」という感覚でホストにいくのですが、実際男性がソープに来るのは一回きり。
それに対して女性は何回も通ってしまい、いくらつぎ込んだか分からないということにまでなってしまいます。
まさに「海老で鯛を釣る」状態になってしまうわけですが、流されやすかったり、周りとの仲を非常に意識してしまったりする女性はこういったことに陥りやすいので気を付けてください。
口が軽いと損をする
その他によくありがちなのが知らず知らずのうちに他の風俗嬢に嫌われて挙句の果てに干されてしまうということです。
自分では身に覚えがないかもしれませんが、一番考えられるのが口の軽さです。
「OOちゃんはプライベートでホストにはまっている」「XXちゃんと男性スタッフが二人きりで飲みに行くのを見た」面白おかしく言ったつもりでも「あの人は口が軽い」というレッテルを張られ、あまりつるまないようにされます。
だからといって指名に影響があり、売り上げにまで響いてしまうということはあまり考えられませんが周りの関係性をこじらせお店にいづらい雰囲気になってしまうのであまり軽々しく他人の情報を発しないことがベストです。
昔の吉原について
ここで昔の吉原について紹介したいと思います。
吉原といったら他のソープと違いちょっと異質な感じがすると思う人は少なくないのではないでしょうか。
昔の名残があるというわけではありませんが、格式高いというか、他の風俗街とは別格のような気がします。
昔の吉原は基本的に遊びに来た男性は一人の女性しか指名をすることができませんでした。
もし他の女性と遊びたいと思うのであれば「手切れ金」という物を払わなければいけず、風俗というよりは「通い婚」という方が適していました。
さらにソープ(昔は遊郭といっていましたが)に来たからといっていきなりエッチができるわけではなく、基本3回通って初めて女の子とエッチができるというシステムでした。
それほど一途にならないとエッチまでたどり着かないという果てしない道のりだったのです。
今ではそういった名残は全くないわけですが、もしかしたらそういった「お気に入りの風俗嬢を変えるのは悪いことで、してはいけない」という長く伝わる吉原の悪しき伝統を取っ払うことで男性客を集客することができるようになったのではないでしょうか。
どこでルールが変わったのかは定かではありませんが、昔の吉原でも「自分の客を取った」と激怒した売れっ子ソープ嬢がいて自分のお付きの女の子やスタッフに対して「あの子干してよ」といった人がいたのではないかという想像ができます。
まとめ
以上風俗嬢同士の仲について紹介しましたが想像がつきましたでしょうか?
キャバクラ嬢に比べて女の子同士のぎくしゃく感はなく、和気あいあいとしていると思ってもらっていいと思います。
しかしその一方で締めるところは締める必要があります。
一番してはいけないのがスタッフと男女の関係になること。
罰金制度などがあるのでこれだけは守ってください。
また、和気あいあいとしているからといってなんでもペラペラ話していいというわけではありません。
口が軽いと何かと怪訝な目で見られることがあります。
節度を持って接することが重要です。
周りに流されてホスト通いになってしまったら何のために稼いでいるのか分からなくなるので和を乱さない程度に我を通すということが重要になってきます。