引退したソープ嬢でも生活のために出戻りすることはある
2018/03/24
風俗業界を引退しても戻ってくる女性は少なくありません。
やはり風俗での高収入が忘れられないとか、居心地が良かったからとか、また大金が必要になってしまったとか、理由は人それぞれ。
とりわけ、生活が苦しくなって出戻りする例は珍しいことではありません。
風俗の中でもソープは最も稼げる業種です。
短期間で効率よく稼ぐにはちょうど良いため、一度引退して普通の仕事に戻り、またソープに出戻りして…と繰り返すこともできます。
ここでは、引退したソープ嬢はその後どう生活し、またどのような理由で出戻りするのかについて説明します。
ソープ引退後は何をするの?
ソープの仕事を辞めた後は、OLや専業主婦などの生活に戻ることになります。
あるいは、稼いだお金を元手に自分の店を開く女性もいます。
後は、稀かもしれませんがしばらくの間は何もせずに貯金だけで生活する、と言う人もいるかもしれません。
それこそ引退後の生活は人それぞれですが、目標を持ってソープで働いていた女性ほど、その目標を実現していると言われています。
逆に、特に理由もないままソープを続けていた女性は、引退後もこれといって何か特別なことを始めようとは思わないそうです。
やはり理由があって働いていた方が、引退後の人生をすぐにスタートできると言えるでしょう。
生活が不安定だから戻ってきた
一度ソープを辞めても出戻りする女性のなかには、生活が苦しくなったから戻ってきたと言う人がいます。
確かに、生活するには何かとお金が必要ですから、せっかく苦労して稼いでもいつお金が尽きてしまうかわかりません。
昼職の給料だけではやっていけないぐらい困窮してくると、やっぱり風俗で稼ぎ直すしかない、と考えるようです。
あるいは、結婚してしばらくは普通に生活できていたけど、子供が生まれるなどしてお金が入るようになった。
だから出戻りを決めたという声も聞かれます。
結婚、そして出産にかかる費用は莫大ですから貯金があってもすぐになくなってしまいます。
彼バレして彼と別れたから生活できなくなった、といった声も。
彼と同棲生活していたけれど、かつての風俗勤務がばれて別れてしまった。
それまでは生活費は折半だったが今はお金がない、と言う理由で出戻りするケースもあるそうです。
出戻りする理由の大半はおそらく、生活するだけの十分なお金がなくなったから、というものだと考えられます。
一般的な仕事では到底生活費を捻出できない、でもソープに戻れば以前のように短期間で高収入を得られる。
一度ソープと言う稼ぎやすい環境を知ってしまうと、出戻りしやすくなるということでしょう。
金銭感覚の麻痺は最も怖い
短期間で多くのお金を稼げるのがソープの魅力ですが、きちんとお金の管理をしていないと金銭感覚が狂ってしまう恐れがあります。
これは風俗嬢なら誰にでも起こりうること。
たくさんのお金が手に入ればやはり使ってしまいたくなるものだからです。
それまでお金がないからと何かと我慢を強いられてきた分、その反動でお金を使いまくる姿は容易に想像できます。
言うまでもありませんが、これはとても恐ろしいことです。
稼いだ側から使っていてしまうわけですから、当然貯金などできません。
あればあるだけ使うようでは金銭感覚が身についているとは言えませんから、すぐにでもお金がなくなってもおかしくないのです。
ソープでとてつもない額を稼いでお店を辞めても、ソープ時代の豪遊生活が忘れられなければ出戻りするのは明白。
もしかしたら、これは最もあってはならない出戻りの理由と言えるでしょう。
一度生活レベルを上げてしまうと、それを下げるのは容易ではありません。
お金だって無限ではありませんから、レベルを上げっ放しだといつかは破綻します。
出戻り自体が悪いとは言いませんが、その理由は散財の結果ならば話は別。
お金がなくなったらまた戻ればいいと言う悪い癖がついてしまったと言えるでしょう。
介護や看護の仕事に就く女性が多い
引退した理由が「ソープはとてもきつい」と言う女性は、介護系や看護系の仕事に流れることが多いと言われます。
特に多いのが看護師。
いずれの仕事もハードワークなのは変わりません。
ですが、他人のために尽くすという点では同じ。
文字通りソープが体を張ってお客さんを相手するわけですから、接客のスキルはおのずと身に付きます。
介護や看護の仕事も患者さんと触れ合う機会が多いですから、少なからず通じる部分はあると言えます。
もしかしたら、以前は介護や看護には全く興味がなかったけれど、ソープで働くうちに興味が湧いてきたと言う女性がいてもおかしくありません。
それくらい、これらの仕事は似通っていると言うことです。
転職に困って出戻り
一時的な生活資金を得るためにソープで働いていたけど、転職活動が思うように進まなかったがためにソープに戻るという女性がいます。
いわば不本意型の出戻り、と言えるでしょう。
仕事が見つからなければお金は稼げません。
それでも生きているだけでお金はかかりますから、どうにか生活費を得る必要があります。
日々、預金残高が減っていくのを見るのが辛いなら、いっそのこと出戻りした方がお金の面で一切困りません。
転職先の企業にもよりますが、それまでの経歴や年齢等を理由に不採用にされる事は多々あります。
その点、風俗は経歴も年齢も何もかも不問ですから働きやすいのは当然。
出戻りする敷居もおのずと低くなります。
なかなか転職活動が進まず、結局転職自体を諦めてソープに居つくこともあるでしょう。
それはそれで悪いことではありません。
転職できない以上、他に稼ぐ手段がないわけですから。
転職活動で疲弊するくらいなら、ソープでガンガン稼いだ方が結果的にお金の心配が要らない、ということにもなりえます。
将来設計はとても重要
どんな仕事でお金を稼ぐにしろ、将来設計は非常に大事です。
未来のことはわからないとは言え、安心して生活するためには何よりお金が必要。
はっきりとした目的がないまま働くのも悪くはありませんが、将来への具体的なビジョンがある方が仕事のモチベーションを向上できます。
風俗はそれがやりやすい業種。
ごく短期間で高収入を稼げますから、ビジョンが明確なほどお金も貯まっていきます。
人は何か目標がないと物事を続けられません。
風俗で働くと決めたらある程度、将来設計をしておいた方がいいでしょう。
そうすれば後に出戻りする必要もなくなります。
将来設計ができている風俗嬢がどれくらいいるかは分かりませんが、自分自身の将来ですから漠然とでもビジョンは立てるべきです。
まとめ
ソープを引退しても様々な理由から出戻りする女性が少なくありません。
やはりすぐにお金が得られる仕事ですから、手っ取り早く稼ぐには最適です。
本当は出戻りなどしなくても生活できれば一番良いのでしょうが、なかなかそうもいきません。
将来設計が出来ているソープ嬢ほど出戻りする確率は低くなります。
自分の将来から逆算してお金を稼ぎ、そして貯めることに繋がりますから、賢い働き方といえます。
たとえ将来設計が出来ていなくても、ちょっとずつでも未来の自分を思い描く方が、メリハリを持った働き方ができるのでお勧めです。
出戻りは誰にでも起こりうること。
もしも出戻りする必要に迫られても、ソープという仕事は必ず需要がありますから、引退しても必ず稼げます。
出戻りして生活を安定させることができれば、ソープ嬢にとってこれ以上嬉しい事はありません。