デリヘル嬢なら知っておきたい派遣型風俗のメリットとデメリット
風俗には様々なジャンルがありますが、デリヘルは派遣型、無店舗型風俗店を代表するお店です。
日本で最も店舗数が多い風俗店で、お店のランクも様々に分かれており、女性が求人を探しやすいお店となっています。
このデリヘルには派遣タイプゆえのメリットとデメリットがあり、稼げる程度や働きやすさは女性によって異なります。
ここでは、デリヘル嬢として働くことを希望する女性のために、他の風俗店を比較しながらデリヘルで働くことのメリット、デメリットについて説明したいと思います。
デリヘルで働くメリット
デリヘルは風俗の中でも主流のお店です。
素人っぽさが売りのお店なので業界未経験者でも講習なしで働けます。
にもかかわらず、お給料の水準も高めで雑費などの費用もあまり請求されません。
店舗内での面倒な人間関係に悩まされずに済み、楽に待機時間を過ごせます。
接客以外の面での負担が少ないところに、デリヘルのメリットはあるのです。
未経験者でも働ける
風俗はお店の営業タイプによって、特別なテクニックで男性客に奉仕することを売りにするタイプのお店と、女性の素人っぽさを売りにするお店に分かれています。
ここで、デリヘルは素人っぽさを売りに出来るお店です。
デリヘルで提供されるサービスは、本番以外のサービスです。
キスや手コキ、フェラなどで男性に奉仕し、最後は素股プレイでお客さんをフィニッシュまで導かなければなりません。
これらサービスは本格的なものですが、通常の男女関係の延長で出来るものです。
実際、デリヘルでは風俗にありがちな講習も行われない場合も多く、特別なテクニックも求められません。
素人っぽさが重宝され、風俗業界が未経験でも問題なく働けるのです。
お給料の水準が高めでしっかり稼げる
風俗で働く場合に重要となるのはお給料の元となるバックです。
男性が支払ったサービス料のうち、約半額が女性のお給料となるバックになります。
デリヘルではバック率が高めに設定されており60%ほどもらえるお店もあります。
そして、デリヘルはサービス料金が高めなお店なので、バックの水準はソープに次いで高くなっています。
さらに、派遣型のデリヘルは雑費等の請求も少なめです。
ソープや箱ヘルなどの店舗型風俗店では、お店の個室を使用しているため、個室の光熱費や水道代、男性客に提供するドリンク等の代金を雑費として請求されます。
この雑費はバックの金額から差し引かれますが、雑費の高い風俗店で働くと結果として損してしまいます。
派遣型のデリヘルでは雑費は少額に抑えられています。
そもそも雑費が0円というデリヘル店も珍しくなく、雑費の存在を気にせず働けます。
本格的に稼ぎたい女性は、デリヘルで働けば大きなメリットを受けられます。
深夜0時以降でも働ける
ソープや箱ヘルなど店舗型風俗店は風営法の規制により深夜0時以降の営業ができません。
金曜日や土曜日の深夜帯はサラリーマンの男性が多く風俗を利用する時間帯ですが、店舗型風俗店に所属していると、そんな男性客のニーズに応えられません。
ここで、無店舗型のデリヘルは風営法の規制が関係ありません。
デリヘルは深夜0時以降も営業しており、多くのお店が翌朝の5時前後まで営業しています。
深夜帯でも働けるので、昼に通学する必要のある学生や昼に仕事しているOLでも勤務しやすくなります。
デリヘルに所属すれば、多様な働き方が可能になるというメリットに恵まれるのです。
店内の人間関係に悩まずに済む
店舗型風俗店に所属すると、当然ながらお店に出勤しなければなりません。
個室待機できる場合であれば個室では1人で過ごせますが、集団待機制のお店もあります。
待合室で同僚の風俗嬢と一緒に待機しなければならず、先輩風俗嬢から悪口を言われたり、イジメられたりする可能性もあります。
また、店舗型風俗店では店長やスタッフと頻繁に顔を合わせなければならず、スタッフとの関係に悩む場合もよくあります。
派遣型のデリヘルであれば、このような店内の人間関係に悩まされずに済みます。
そもそもデリヘルでは、自宅待機や店舗近くのカフェで待機できる場合も多く、お店に出勤しなくても済むのです。
同僚女性や店長とあまり顔を合わせたくないという方に、デリヘルはお勧めできるのです。
自由に出勤しやすい
派遣型のデリヘルは、店舗型風俗店に比べて出勤スケジュールを自由に組みやすくなっています。
多くの風俗店では、事前に風俗嬢に出勤希望の日時を聞き、出勤スケジュールの調整が行われて出勤日が決まります。
ここで、店舗型風俗店では個室数に制限があるので、個室数に応じて出勤スケジュールが組まれます。
派遣型のデリヘルには個室数の制限がありません。
個室数とは関係なく出勤が認められやすいのです。
出勤日以外の日に出勤したいという場合でも、突然の出勤を認められやすいのです。
稼ぎたい時に出勤しやすいというのも、デリヘルのメリットです。
デリヘルのデメリット
デリヘルに所属すると、男性の元に派遣されてサービスしなければなりません。
派遣されるためには移動時間を要し、男性客と2人きりになって危険な目に遭いやすいというデメリットがあります。
さらに、デリヘルは店舗数が多いため、稼げるお店とそうでないお店で差が出やすく、お店選びを慎重にしなければなりません。
本番強要される危険性がある
デリヘルはソープでは無いため、本来、本番行為は必要ありません。
本番なしで働けるのがデリヘルで働く大きなメリットですが、デリヘルに所属するとホテルや男性宅で接客しなければなりません。
デリヘル嬢は男性客と部屋の中で2人きりになってしまうのです。
多くの男性は本番したい気持ちが強いので、無理にでもデリヘル嬢と本番しようとする場合があります。
そんな時、強く断りきれない女性だと、無理に本番されてしまいかねないのです。
さらに、箱ヘルなどの店舗型風俗店ではフロントに男性スタッフがいるので、男性は無理に本番しようとしません。
しかし、デリヘルでは誰も助けてくれないので、本番強要されやすいのです。
もちろん、デリヘル嬢の中には、あえて本番させることで指名に結びつけようとする女性もいます。
さらに、男性客から追加料金を受け取ることで本番させる、円盤をするデリヘル嬢も多くいます。
本番しているかどうかは本人しか分からないので、本番前提で働くことも可能です。
ただ、本番が前提ならバックが高いソープに勤務したほうが稼ぎやすいので、無理してデリヘルで本番する必要はありません。
この本番強要されやすいという点がデリヘル嬢の抱えるリスクであり、デリヘルで働く際のデメリットとなっているのです。
移動が面倒で、多くの仕事本数をこなしづらい
デリヘルに所属すると、デリヘル嬢が男性客の待つところまで移動しなければなりません。
男性宅まで派遣される場合には、お店の送迎車で向かうことになります。
この際、移動時間が必要になり、場合によっては1時間以上の時間が必要になります。
この移動時間は待機時間と同様にお給料に反映されません。
遠くのお客さんのところに派遣されてもお給料は増えないのです。
送迎に多くの時間が取られると、1日にこなせる仕事本数に限りが出てしまいます。
デリヘルでは、移動に時間がとられるので、多くの仕事本数をこなしづらいのです。
稼げるお店と稼げないお店の差が大きい
デリヘルは風俗の中でも最大の店舗数を誇ります。
求人を探す女性の立場からすれば、それだけ選択肢が多いということになりますが、厄介なのはお店選びです。
稼げるお店と稼げないお店の差が激しく、お店選びに失敗してしまうと期待通りに稼げなくなってしまいます。
店舗型風俗店のソープや箱ヘルについては、長年、安定して経営しているお店が多く、店舗における客入りの差はそれほど大きくありません。
しかし、デリヘルは事務所と電話、ホームページさえあればお店が開業できます。
オープン間もないお店で宣伝が上手く出来ていないお店だと、客入りに恵まれないという場合がよくあるのです。
デリヘルの求人を探す場合には、所属女性の多い大手グループのお店に応募するようにすれば、大きな間違いはありません。
デリヘルは稼げるお店と稼げないお店の差が激しいので、客入りの悪いお店に所属しないように女性向けの風俗求人情報掲示板等を利用して情報収集し、お店の評判についてしっかり確認するように心がけましょう。
まとめ
デリヘルは派遣型風俗店で、派遣型ならではのメリットとデメリットがあります。
まず、デリヘルは女性の素人っぽさを売りにするお店なので、きちんとした講習が必要とされず、未経験者でもすぐに働けます。
それにもかかわらずお給料の水準が高めで、しっかりと稼ぐことが可能です。
出勤スケジュールも組みやすく深夜勤務も可能です。
学生やOLがバイトとして働くことも可能な一方、デリヘル専業でも十分に稼いでいけます。
その一方で、派遣先で男性と2人きりになってしまいます。
デリヘル嬢はどうしても本番強要される危険性があるのです。
意志が強く、はっきり断れる女性なら大丈夫ですが、優しいタイプの女性だと無理に本番されてしまうこともあるので、そのデメリットについてはきちんと認識しなければなりません。