チャットレディで働くならば個人情報を守ることを忘れないで
2018/03/10
チャットレディやメールレディは手軽にできる高収入のバイトではありますが、個人情報の流出には気を付けなければなりません。
個人情報は常に狙われているという自覚を持ちましょう。
きちんとしたサイト選び、お客さんとのやり取り、パスワードの管理などをしっかりと行うことをこころがけましょう。
もし、個人情報が抜かれてしまうと、仕事どころの騒ぎではなくなってしまいます。
とても危険な事態になる可能性すらあります。
信頼できるサイトで働きましょう
チャットレディやメールレディとして働く場合、まずしなければならないのが、サイトへの登録です。
登録といっても通勤型のプロダクションでない限りは面接もありませんし、サイトの運営会社に赴くこともありません。
自宅でパソコンやスマホに必要情報を打ち込むだけで終了します。
しかし、チャットレディを運営するサイトはたくさんありますが、中には詐欺のようなサイトもあるのでよく見極めなければなりません。
詐欺サイトや悪質サイトに登録をしてしまうと、大抵は個人情報が洩れてスパムメールやイタヅラメールが増えてしまう程度です。
しかし、場合によってはお給料の支払いが遅れたり、特別に稼げる男性を紹介する手数料などと言って言葉巧みにお金を払わせたりしてくることがあります。
以下は信頼できるチャットレディのサイトかどうか見極めるポイントです。
5年以上運営している。
詐欺サイトや悪質なサイトはすぐに出来ては消滅していきます。
5年以上安定して運営しているのならば経営状態がよく、多くの女性と男性から支持されていることがうかがえます。
登録者数が多く、母体が大手企業や株式会社ならばなお良いです。
サイトの作りが丁寧
男性向けのページも女性向けのページも丁寧に作られているサイトが信頼できます。
ただ、儲かることを強調していたり、リンクが所々切れていたり、誤字脱字が多かったり、日本語がおかしかったりするようなサイトに登録をするのはさけましょう。
口コミで悪い評判がない
登録をする前に、そのチャットレディのサイトの口コミを見てみましょう。
「サイト名+やってみた」「サイト名+稼げる」などのワードで検索をすると引っかかりやすいです。
詐欺だった、報酬がしっかり払われない、個人情報を抜かれたなどという声があるようならば注意をしましょう。
稼げない、という口コミについては個人差が大きいので、それだけでは判断し難いです。
登録時に必要なことは3点のみ
チャットレディとして登録するときに必要とされるのはメールアドレス、18歳以上の女性であることが確認できる書類、給料の振り込む口座です。
給料を振り込む口座は後からでも構わないこともあります。
これ以外の個人情報、住所や電話番号などが求められたからと言って、即悪質サイトだというわけではありません。
しかし、逆にこの3点を求めてこないサイトはまっとうなチャットレディのサイトとは言えません。
18歳以上であることが確認できる書類とは免許証やパスポート、マイナンバーカードを写メに撮ったりそれらの書類と自撮りしたりしたものです。
住所部分はモザイクをかけてもかまいません。
お客さんへ自ら個人情報を発しないように注意
チャットレディの接客で無自覚に、あるいは安易にお客さんへの個人情報を漏らしてしまうようなことはしないようにしましょう。
身バレやストーカー、脅迫などの危険があります。
プロフィールには嘘を混ぜましょう
出身地、年齢、誕生日、血液型などのプロフィールは正直に書く必要はありません。
全くの嘘だと接客中に矛盾を突かれることがあるので、ほんの少し事実とずらして書くことが大切です。
身バレの予防にもなります。
どんなお客さんにも気を許さない
チャットレディはネットを通して行う疑似恋愛です。
深い話をして信頼関係を築くこともあるかもしれません。
しかし、あくまで、バイト、そして相手はお客さんです。
お客さんの中には詳しいプロフィールやメールアドレス、電話番号などを知りたがるお客さんも多いです。
しかし、決して明かしてはいけません。
メールアドレスや電話番号などを教えたら今後は利用料のかかるサイトを利用せずに直接連絡を取ってきます。
当然女性への報酬もなくなってしまいます。
また、直接連絡をとるだけでなく、直接会いたいと言って来るようになります。
さらに、今はお客さんと良い関係であっても今後もそうとは限りません。
チャットレディとお客さんという関係が崩れたりこじれたりした場合、男性が報復として個人情報を晒したり、ストーカー化したり、脅迫の材料に使うことがあります。
個人情報を求められた時にうまくはぐらかすのもチャットレディの大切な仕事です。
特に、地元ネタは盛り上がりやすいですが、出身校や通っている学校、勤め先などは喋らないようにしましょう。
身につけるものや背景にも注意
写真を撮る時や動画でやり取りをするとき、背景や身につけるもので個人情報が流出してしまうこともあります。
特徴的な傷痕やタトゥーはそれだけで個人情報になりえます。
部屋で撮影をした場合、窓に映っている背景からも住所が分かってしまう場合があります。
写真を撮る時はアップロードする前に余計なものが写り込んでいないかよくよく注意をするようにしましょう。
理想は仕事用とプライベートの服や下着を分けることです。
お客さんはチャットレディのことを知りたくてたまらない人などだということを自覚しましょう。
IDとパスワードの管理をしっかりと行う
チャットレディのサイトにログインをする際に行うIDとパスワードの管理はしっかりと行いましょう。
他のサービスと同じIDやパスワードを使っていたり、パスワードがすぐに推測できるものであったりすると、乗っ取られてしまう可能性があります。
則られてしまうと、プロフィールなどのデータを改ざんされてしまったり、お給料の振込先を変更されてしまったりします。
また、他のサイトの乗っ取りの足掛かりに使われてしまうこともあります。
同じIDやパスワードを使いまわさない
同じIDやパスワードを使いまわさないことが何よりの予防です。
フリーメールで十分なので、チャットレディ専用のメールアドレスを取得することをおすすめします。
パスワードは複雑なものにする
パスワードは誕生日や同じ文字の羅列など簡単に推測できるものは使わないようにしましょう。
大文字小文字数字を組み合わせて10桁以上にすると乗っ取られる心配は少ないです。
IDやパスワードの管理が難しい場合は専用のアプリなどを利用することをおすすめします。
チャットレディは個人情報を守るのも重要な仕事
チャットレディは手軽に始めることのできるバイトではありますが、個人情報の管理をしっかりとしなければならない仕事です。
個人情報の管理が甘くても誰も注意をしてくれる人はいません。
全ては自己責任です。
まずは信頼できるチャットレディのサイトに登録をするようにしましょう。
個人情報を抜き取ることを目的とした悪質な詐欺サイトには引っかからないようにしましょう。
また、お客さんに対して自分から個人情報を漏らすことのないようにしましょう。
深い話をするようになるお客さんもできるかもしれませんが、あくまでお客さんであることを忘れてはいけません。
また、パスワードの管理にも気を付けなければなりません。
使いまわしや単純なパスワードは厳禁です。