同伴でダブルブッキングした時は太客を優先?先着順?
2018/02/22
キャバ嬢として働いていると同伴をお客さんから申し込まれることがあり、出勤前に太客と同伴をする場合があります。
特に予定がなく1人から同伴の約束があれば平気ですが、たまに太客とそれ以外のお客さんから同伴が入りダブルブッキングする時があるのです。
どのような対応をしどちらを優先すればいいのでしょうか。
太客とそれ以外のお客さん
キャバ嬢にとって頻繁に同伴やアフターを入れてくれる太客は大事なお客さんです。
しかし、太客以外のお客さんも将来的に考えて大事な存在となります。
太客は大事
同伴やらアフターやらで予約がダブルブッキングした時に基本的に優先したいのは太客だというキャバ嬢が多いのではないでしょうか。
なぜなら、太客は1回のお金払いが良いことが多くまた、かなりの頻度でお店を訪れて指名をしてくれるからです。
たった1回断るだけで離れてしまうような太客もいるため常に同伴やアフターを優先している、というキャバ嬢もいます。
お金払いがいいのかどうか
先ほど太客らお金払いがいいと紹介をしましたが、太客以外でもお金払いが良いお客さんはいます。
たとえお店を初めて使用するお客さんだとしても太客以上にお金を使ってくれる、頻繁にお店を訪れて色々なキャバ嬢を指名しているというようなお客さんです。
このような人から同伴を指名をされた時に太客とどちらを優先するべきかかなり迷うでしょう。
キャバ嬢1本の女性はどんなに金払いがいいとしても太客を優先する可能性が高いですが、昼職との掛け持ち嬢からしたら1度の金払いが良い方を優先したいですよね。
太客になる可能性
同伴やアフターでダブルブッキングをした時に太客を優先するキャバ嬢は多いですが、あえて太客になりそうなお客さんを優先するという手もあります。
今までの太客より新たなお客さんの方が金払いがいいというのであればそれも有りでしょう。
わざわざキャバ嬢として働いている主な理由は大金を稼ぐためです。
ダブルブッキングをした時に自然と太客ではなくお金払いがいいお客さんを優先してしまうのは当たり前でしょう。
同伴をして太客にする自信があるかどうかを考えて下さい。
太客とダブルブッキングした時はどうする?
今まで散々話してきましたが、同伴の予定がもし太客とダブルブッキングをした時に誰を優先するべきなのでしょうか。
どちらをキャンセルした方がいいのかをまとめてみました。
基本的に先着順
ダブルブッキングをした時は、日頃からよく指名をするかつお金払いが良い太客を優先したいところです。
しかし、いつもの太客との同伴やアフターばかりを優先していると新たなお客さんが付かず、もし太客が離れた時に一気に売上が落ちてしまいます。
そうならないためにも同伴がダブルブッキングしてしまった時は基本的に先着順にして下さい。
太客を見極める
同伴がダブルブッキングした時に先着順にすると公平な扱いとなるためそこまで問題になりません。
どちらを優先しようとウンウンと悩む必要もなくキャバ嬢にとっても有難い方法です。
大半の太客は「先約があるから」と言うだけで納得をしてくれますが、稀に自分を優先しないことにキレてドタキャンをする太客がいます。
同伴が被った時は基本的に先着順で構わないものの、自分の太客はどのようなタイプの人物なのかを見極めましょう。
「いいよいいよ」と特に気にせず予約のキャンセルを受け入れてくれるのか、それとも優先しないことにキレるタイプなのか考えて下さい。
お金払いが良い方を選ぶ
同伴がダブルブッキングをした時に先着順やら何やら関係なしにあえてお金払いが良い方を選ぶ方法もあります。
太客といってもたまにお店に来店する時に指名をするだけでそこまでお金を使わない、アフターや同伴が少ないという人もいるのです。
毎回指名をしてくれるものの1度に使うお金が少ないのでキャバ嬢からしたら不満でしょう。
その時に、遥かにお金払いがいいお客さんから指名をされ、更に同伴を求められたらどうしますか?
たとえそこまでお金を使わない太客と同伴が被ったとしても新たなお客さんを優先するのは仕方ありません。
お金を優先するのかどうかよく考えて下さい。
断った時のフォローの仕方
太客だろうとそれ以外のお客さんだろうとどちらかの同伴を断った際には必ずフォローをしましょう。
断りの連絡をいれただけで何も埋め合わせをしないとどちらのお客さんも離れる原因になるからです。
では、優先をしなかった方にどのようなフォローを入れればいいのか紹介します。
断りを入れた方のお客さんの空いている日に同伴をするように話をして下さい。
埋め合わせをすると話すだけで大半のお客さんは納得をしてくれるでしょう。
また、太客でない場合他のキャバ嬢に何かしらのフォローを頼むのも手です。
断り方
いざ同伴を断る際にどのようにして断りを入れればいいのでしょうか。
ダブルブッキングをした時にどちらかを優先しなければなりません。
時間をずらして同伴をする
太客もそうでないお客さんもどちらもとても大事なお客様だからどちらの同伴をしたい、という時は優先やら何やらにこだわらずどちらとも同伴をするという手があります。
どのような事かというと、2つの時間をずらして同伴を1日に詰め込む方法です。
どちらのお客さんにも時間をずらす旨について話をしなければなりませんが、同伴を断ることにならないため安心でしょう。
早めに断る
もしどちらかの同伴を断る時にはなるべく早く断りの連絡を入れて下さい。
同伴の予定日の前日や当日の朝に急遽連絡を入れたとしても相手は納得しない場合があります。
「前々から同伴を頼んでいたのに!」と、太客やその他のお客さんが怒りお店にクレームを入れる恐れがあるからです。
キャバクラ店の悪評を流される可能性もあるので必ず早めに断りの連絡をしましょう。
連絡をする方法は電話やメール色々とあり、お店を訪れた際に直接話しをして断る方法もあります。
なるべく自分の口からお客さんに断ることを伝えた方が印象は良いです。
電話での謝罪
お店で直接断ることが出来ない時はなるべく電話で謝罪をした方がいいです。
メールや最近ではLINEで断るというキャバ嬢もいますが、大切なお客さんに同伴は無理だと断りを入れる訳なのでなるべく自分の口からお詫びを入れた方がいいでしょう。
電話は緊張するから無理、お客さんから怒られたらどうしようと思うこともあるはずです。
しかし、メールやLINEで簡単に断るだけでは味気がなく申し訳ない気持ちも伝わりにくいでしょう。
電話をする時間帯も重要で、必ずお客さんがゆっくりと話せる時間を狙い電話をかけて下さい。
その際に、埋め合わせはどうするのかも聞くべきです。
断る理由
太客とダブルブッキングをした結果同伴を断ることになった場合どのような理由で断るのがベストなのでしょうか。
どちらかを優先しなければならないのは仕方のないことです。
傷付けないようにするためもどのような理由で断るのかが重要となります。
1番のおすすめは、正直に「先約があるから」と言うことです。
もし昼職と兼任のキャバ嬢ならば「昼職が忙しくて」と断るのもいいでしょう。
まとめ
ダブルブッキングをしたことがないキャバ嬢は稀で、必ず何かしらの理由で指定された日時が被る時はあります。
もしダブルブッキングをした際にどう対処すればいいのかきちんと考えて下さい。
太客のために断るのか、それとも先約を優先するのかは自分次第です。