熊本地震があったせいで熊本のソープ街は全然稼げない
2016年の4月14日に、熊本で大きな地震がありました。
震度7という大きな災害によって多くの死傷者が生まれることになりましたが、震災があってしばらくの間は様々な機関がその機能をマヒさせたことでしょう。
震災があった時にまず考えるのは身の安全と食料や生活必需品の確保となりますが、仕事をどうするかという点も後々の事を考えると非常に重要な意味を持つと思います。
震災が起きてから年月が経過致しましたが、今現在においても最盛期と比べると熊本のソープ街は衰えているようです。
熊本のソープ街の現状と、もし熊本で働くことを考えている方はどうすべきかという点をご紹介いたしますので、今後の身の振り方における指針にしていただけますと幸いです。
大半の風俗嬢は熊本を離れた
まず震災が起きた当初、風俗嬢として働いていた女性の大半は熊本を離れて働くか、風俗嬢を卒業してしまいました。
というのも、お店の営業方針に疑問を抱く女性が多かったのが1つの大きな要因だと言えるでしょう。
熊本地震が起きてからしばらくは、地域によっては避難所での生活を強いられることになりますし、まともな生活がままならないという女性も多くいらっしゃいました。
そんな中、建物自体古く倒壊してしまったというソープもございますが、無事ですぐにでも営業を行う状態まで立て直すことができたお店は、女性の置かれている状況に対してさほど配慮することなく、出勤要請の連絡をしたと聞きます。
震災の影響で大変な思いをしているのにもかかわらず、出勤要請の連絡が来てしまうと、当然女性はお店に対して不信感を抱くことになります。
在籍している女性の状況よりも、お店の利益を最優先に考えていると考えても仕方のない行動と言えますので、仮に働くことができても働かなかったり、生活が落ち着いてからよそのソープで働くことを決めた女性が続出しました。
そういった関係から、働いてくれる女性が少なくなってしまったことにより、運営がままならないお店も少なからず出てしまいましたので、お世辞にも繁盛していると言えるほどのお店はそう多くはないでしょう。
年月が経過した事から余震の可能性もなくなり、通常営業を行えるようになった昨今でも、熊本地震以前から働いている女性よりも、震災後落ち着いてから入店を果たした女性が中心となって働いているお店の方が多いように感じられます。
長期間働いている女性も皆無ではありませんが、大多数の女性は元いたお店を離れ、生活を送っていると言えるでしょう。
復興バブルは起こっていないのか
大きな地震が起きたり、大規模な災害があった際には、その災害から街を復興するための復興作業員が派遣されることになります。
1つのお店を立て直すために派遣される人員ではなく、道路の亀裂を修復したり、水道管や電気がしっかりと通るように立ち振る舞う人員の事を指しますが、そういった人手が増えると同時に、一時的にその地域の景気が良くなる傾向にございます。
復興バブルと呼ばれるものですが、熊本地震の際にも復興バブルは起こったと言えるでしょう。
しかし、一部の風俗店の対応が前述致しましたように、風俗嬢の置かれている状況を顧みない対応となりましたので、自然と積極的に働く女性が少なくなってしまったのは言うまでもありません。
熊本のソープ街で遊ぼうと考える男性がいたとしても、出勤している女性が少なかったり、魅力的に感じられる女性が働いていないという事態になってしまいましたので、風俗業界においては復興バブルの利益を最大限に出すことができなかったように感じられます。
九州地方の有名な風俗街は福岡の中州となります。
熊本のソープ街も有名ではありますが、ブルーシャトーの様にどちらの地域にも出店しているお店の売り上げを考えると、恐らく中州のブルーシャトーの方が客入りも良いと予測できるでしょう。
熊本のソープ街が震災の影響で営業がままならなくなってしまったのなら、復興作業員や土木関係者の方は熊本で遊ぶのではなく、福岡の中州まで足を延ばすことになります。
熊本のソープ街も、真っ当な運営を行っているお店でしたら多少なりとも復興バブルの恩恵を受けられたかと思いますが、風俗業界のみで考えた場合には、福岡の中州も大きな恩恵を受けられたと言っても過言ではないでしょう。
今現在も熊本地震をきっかけにして福岡に移住し、中州のソープ嬢として働く女性もいらっしゃいますので、地震が起きた熊本よりも、福岡の方が恩恵が大きかったと言えるのではないでしょうか。
都内とは違って車での移動が九州地方では基本となりますので、多少時間がかかってでも熊本ではなく中州で遊ぼうと考える男性が続出してもおかしくはありません。
そして今現在は既に復興は充分に済んでいると言える状態まで回復したと考えられますので、復興バブルは終結したと言えます。
地震の影響から熊本で働き、高収入を実現しようと考えても、お店は暇を持て余しているケースが見受けられますので、過度な期待は抱かない方が良いでしょう。
熊本で働くのなら
今現在熊本のソープ街で高収入を見込むのは、正直難しいと言わざるを得ません。
長期的に熊本地震の影響を引きずっているとは言い切れませんが、それでも完全に景気が回復したとも言い切れず、せっかく働き始めても客入りがあまり良くないという事態に陥ってしまう可能性が考えられます。
もし熊本に住んでいて、熊本で風俗嬢として働くことを決めた女性がいらっしゃいましたら、熊本で働くのではなく他の地域で働くことを視野に入れましょう。
出稼ぎで大阪や東京で働いても構いませんし、前述致しましたように福岡の中州は全国的に考えてももっとも栄えている風俗街の1つと言えます。
長期的に働くことを検討していたとしても、熊本ではなく中州で働ける環境を作ってお店を探した方が、効率良く円滑に働き始め稼げるようになると思いますので、留意しておいた方が良いでしょう。
熊本で働くことが絶対にダメだと言い切れるわけではありませんが、基本的に震災時の対応によって熊本のソープ店に不信感を抱いている女性が多いという事は、利用する男性にもその情報が届いていることにもなります。
良くない噂や情報が耳に入ってしまうと、利用する側もあまり積極的に利用したいと考えなくなってしまいますので、もし熊本で働くことにこだわりたいようでしたら、今現在のお店の客入りや評判をしっかり調べてから働き始めるようにして下さい。
まとめ
熊本地震が引き起こした風俗業界に対する影響は、決して浅いものではなかったと思います。
せっかく仕事に復帰しても震災前とは比べ物にならないほど稼げなくなってしまったという女性もいらっしゃいますので、その爪痕は色濃く今現在まで残っていると言えるでしょう。
しかし、永続的に及ぼす影響はございません。
少しずつ、着実に良い方向へ向かっているとも言えますので、既に順調に営業を行っているお店も見受けられることでしょう。
お店の下調べをしっかりと行える女性でしたら、熊本のソープ街で働いても良心的なお店を見つけることができると思います。
もしあまり業界に詳しくなく、とにかく勤務先を決めたいという方は、熊本ではなく福岡で働いたり、出稼ぎに出るようにしましょう。
全盛期とは言えない状態にある熊本では稼げない事態に陥ってしまいますので、熟考した上で勤務先を決めるようにして下さい。