羽田空港でエボラ出血熱が出たけど風俗は心配ないの?

2018/03/03

2014年に羽田空港でカナダ人でジャーナリストの男性に発熱の症状が現れエボラ出血熱の疑いがあるため検査を行なったというニュースが流れました。
エボラ出血熱は感染症ですのでもしかしたら移って日本中に広まってしまうのかも、と心配になった方も多いかと思います。
特に風俗で働いている方ですと、お客さんとキスをしたり性器を触ったりしますので接触も激しいのでよりこういった感染症については敏感でより心配も深いと思います。

そこで今回はエボラ出血熱とはどういった感染症なのかと風俗で働く方はどうすれば良いのかをご説明していきます。

エボラ出血熱ってどういう感染症なの?

質問まずはエボラ出血熱とはどういうものなのかを説明します。
エボラ出血熱とは、名前の通りエボラウイルスが病原体になっている感染症です。

感染してから発病して症状が現れるまでの潜伏期間は2日から21日までと幅がありますが平均するとおよそ1週間くらいのようです。
この潜伏期間には感染力はなく発病してから感染が始まります。
症状としては、まず必ず発熱が起こります。
そして、頭痛や腹痛に筋肉痛などの痛みを感じるようになったり、体を動かそうとするとすぐに疲労し力が入らなくなってしまう無力症になったりという症状が多くなっています。

発病後は2,3日とかなり早い期間で症状が悪化していき、およそ1週間ほどで死亡してしまうようです。
エボラ出血熱というと口や鼻の中や皮膚など身体中から出血するようなイメージがありますが、出血まですることは2割程度のようです。
エボラ出血熱は発症すると死亡率が50%から90%とかなり高いことが特徴的です。
エボラ出血熱の感染経路としては、感染した患者や猿やコウモリなどの動物の血液・排泄物・嘔吐物・分泌物・唾液に触れる、というものです。

これまでにエボラ出血熱は日本での発生はなく、スーダンやウガンダ、ガボン、コンゴ共和国といったアフリカの中央と、ナイジェリアやコートジボワール、ナイジェリア、ギニア、マリなどのアフリカ西部で発生が確認されています。
2014年にはギニアやリベリア、マリ、ナイジェリアでエボラ出血熱が大流行しました。
羽田空港でエボラ出血熱感染の疑いがある方が現れたのはこの大流行と関係があります。
エボラ出血熱の疑いを持たれた方はリベリアに滞在したのち、ロンドンに行きそこから日本の羽田空港に来たようです。

当時リベリアではエボラ出血熱が流行していたので疑いが持たれました。
その方はリベリアでは感染者との接触はないものの発熱の症状が出たので新宿にある国立国際医療研究センターに運ばれ検査を受けたようです。
血液検査の結果そこからエボラウイルスは検出されず陰性だったのでエボラ出血熱ではなかったようです。

風俗で働いている方はエボラ出血熱の心配はある?

細菌先ほども述べた通りエボラ出血熱の感染経路は罹患者の血液や唾液、分泌物などとの接触です。
日本ではエボラ出血熱は発生していませんので感染することはありませんがもし、感染者の方がいた場合どの形態の風俗店が接触する可能性が高いか見てみましょう。
これはエボラ出血熱ほどの感染症だけではなく性病一般の感染確率にも通じることですので、これから風俗で働く際に性病について不安に感じている方も確認しておいた方が良いと思います。
まずはソープです。

ソープは他の業態の風俗と比べてプレイ時間が多くなっています。
そうなるとお客さんと密室で接触する時間も多いので感染症にかかってしまう確率が高いと言えます。
またプレイ内容もキス、フェラチオもあり、マットプレイやベッドでのプレイでは性器同士の接触もあるのでその分危険性も高くなってしまいます。
ソープを店舗によってコンドームを使用するところと、使用しないところがありますので、装着の有無でも感染確率は変わってくるでしょう。

次はデリヘルやホテヘルなどのヘルスを見てみます。
ヘルスでももちろんキスやフェラチおなどもします。
お店にもよりますがお客さんが女の子の性器を舐めるクンニをすることやフェラチオの最後に口の中に射精するサービスを行なっている場合もあります。
ヘルスではソープと比べて性器同士の接触は少ないですが、やはり精液や唾液と粘膜の接触はあるので完全に安全とはいえません。

つづいてオナクラです。
オナクラでは基本的にはお店の女の子がお客さんのオナニーを見るだけの店舗が多く、接触が他の風俗に比べてかなり少ないです。
また接触するサービスがあってもお客さんのペニスを手でしごく手コキをするコースがあったりするだけです。
他の風俗と比べて感染症・性病に感染するリスクは相対的に低いと言えます。

このような舐めたり触れられたりしないことが働く女の子側から人気の理由ともなっています。
最後は回春マッサージを見ていきます。
その名前の通りマッサージなので基本的にはお客さんが完全に受け身で女の子が背術をする方式ですので、お客さん側から触れられるということはあまりありません。
またキスをすることも他の風俗に比べてしないところが多いようです。

加えて最後もフェラチオをすることも少なく手コキの場合が多いです。
精液が出ることには代わりありませんが基本はマッサージですのでこちらも感染症・性病のリスクは低めのように思います。
ここまで見てきたように、風俗の種類や形態によって感染症・性病に感染するリスクは異なってきます。
また同じタイプのお店での提供するサービスも違いますし、女の子によってそのプレイをするかしないかも異なりますので、一概にこのお店が感染リスクが高いとか、ここのお店だったら絶対に大丈夫ということは言えません。

やはり風俗というお仕事をする際にはそれなりのリスクは伴ってきてしまいますので一人ひとりが注意するということが必要です。

感染症を予防するために

細菌ここまでエボラ出血熱とはどんな感染症なのか、風俗で働いている方にとってエボラ出血熱は心配することなのかについて説明してきました。
エボラ出血熱というのは、その名前の通りエボラウイルスによって引き起こされる感染症のことです。

その症状としては発熱から頭痛、腹痛などが起こり、進行すると体に力が入らなくなる無力症も発症することもあり、さらに進行していくと死亡に至ってしまいます。
発症からおよそ1週間で死亡までしてしまうほどの進行スピードです。
そして死亡率は50%から90%と高くなっていることも特徴の一つです。
エボラ出血熱というネーミングですが出血が必ず起こるということではありません。

アフリカの中央部や西部で発生が確認されており2014年にはその国々で大流行になりました。
流行している国に滞在した方が羽田空港に着いた時に発熱し、エボラ出血熱の疑いがあるということで話題になりました。
感染経路は感染者や動物の唾液や分泌物、血液との接触です。
日本ではエボラ出血熱は発生していないので心配する必要はあまりありませんが、性病などの感染症も似たような感染経路になっています。

風俗で働く以上、その形態やサービスにもよりますが、キスで唾液との接触はありますし、フェラチオなどで精液との接触もあります。
風俗店でこれらのサービスをしないというわけにはいかないので風俗で働くときはある程度リスクを負って働くことになります。
防ぐには自身で検査をしに行くなど自己防衛をするのが最良かと思います。

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