いちゃキャバのお触り事情や時給について教えます!
セクキャバやピンサロといった時給制の風俗が勢いを増していますが「いちゃキャバ」という業種を耳にしたことがないでしょうか。
本記事では最近、求人広告で見かけるようになった、この「いちゃキャバ」についてご説明したいと思います。
まずはキャバクラの理解。
いちゃキャバを理解するためには、それに酷似した業種を理解しておくことがまず必要です。
ひとつはセクキャバ、もうひとつはキャバクラです。
特にキャバクラは水商売の王道として、いちゃキャバやセクキャバといった「キャバ」商売の理解の雛型に成るものです。
なのでまず、キャバクラの特徴を知っておきましょう。
キャバクラは、男性客に楽しくお酒を飲んでもらうところです。
接客は1対1で行われます。
この点でスナックやガールズバー、高級クラブといった他の水商売とは大きく異なります。
お触りは禁止です。
だから、男性客は着飾った綺麗な女性とトークをし、楽しくお話をすることだけを楽しみます。
料金は時間制で、次のように設定されていることが多いです。
・20:00から20:59まで…5,000円。
・21:00から21:59まで…6,000円。
・22:00からLastまで…7,000円。
ウイスキーや乾きものがセットで1時間ごとに料金が加算されて行きます。
風営法の煽りを受けて深夜12時以降の営業は固く禁止されるように成りました。
その分を補うため、朝の時間帯に「朝キャバ」、昼の時間帯に「昼キャバ」を営むお店も増えて来ています。
男性客は特に本指名するキャバ嬢として入店した際には「フリー」としてランダムに女の子が付きます。
しかしその娘が1時間ずっと接客してくれるというわけではなくおよそ20分で席を離れることが多いです。
ここで男性客はその娘を気に入っていたら「場内指名」という追加料金を払ってその場に留めておくことに成ります。
男性客はキャバクラで飲んでいる間は女の子に触れることはできませんが、実際はもっと親密に成りたいと思うものです。
そのために用意されているオプションが同伴とアフターです。
同伴とは、男性客がその日、女の子を本指名する予定で、お店に入店する前に、先に女の子とデートして食事などを楽しむことです。
アフターとは男性客が、お店の閉店後、女の子と店外でプライベートを楽しむことです。
同伴とアフター、ともにお店側に料金を払う必要があります。
2,000円から4,000円とお店によって異なります。
駆け足でしたが「キャバ」と呼ばれる業種の基本であるキャバクラのシステムを見て来ました。
その特徴は、次のようにまとめられるでしょう。
・接客は1対1。
セット料金でまずは1時間で入店する男性客が多い。
・時間制で短時間(20分位)で女の子が交代する→場内指名を要求する。
・店内接客以外に、同伴とアフターがある。
これらの特徴は、いちゃキャバやセクキャバにも受け継がれます。
いちゃキャバとセクキャバの違い。
さて本題のいちゃキャバに話を進めて行きましょう。
いちゃキャバは、システム的にはキャバクラとほとんど変わりありません。
ただ、アフターが無いのが普通です。
同伴はあります。
なぜでしょうか・・・。
理由は、接客内容が性的興奮を刺激する要素が強すぎるため、アフターで連れ出されたらホテル直行と相場が決まっているからです。
逆に女の子視点で見ても、もしそれが許されたら男性客の欲望を見透かして駆け引きをし始める可能性が大です。
そんなことをされたら店内が大いに荒れます。
こういった事情で、いちゃキャバではアフターが無いのです。
同様のことがセクキャバにも当てはまります。
セクキャバが話に出て来ましたので、次に、いちゃきゃばの「お触り事情」を知るためにも、セクキャバのサービス内容を見ておくことにしましょう。
添い寝(デフォルト)。
セクキャバの店内は、薄暗く男性客と密着できるように成っています。
そこでまず行われるのが「添い寝」です。
初めにビールなどセット料金での飲み物も提供されますが、手にする男性はほとんど居らず、すぐに「プレイ」に入るのが普通です。
おっぱい触り。
そして、おっぱい触りに男性は進むのですが、このとき「おっぱいパブ」と同様にセクキャバ嬢は上半身裸に成ることが求められます。
おっぱり触りや舐めは、かなり激しく行われることが多いようです。
ベロチュウ。
添い寝しながら、おっぱいを生で触られ・・・セクキャバ嬢と男性客の間で次に行われるのがディープキスです。
舌を絡めながら、酔っ払いの、あるいは口臭のキツイおじさんと涎(よだれ)の交換をしなければならない場合もあります。
クンニリングス。
セクキャバでは、最終的に軽いクンニリングスが行われる場合もあります。
そのためにセクキャバ嬢は、はだけやすい着物っぽいコスチュームを着ていることが多いです。
そのための毛布オプションを用意しているお店もあります。
以上のようにセクキャバは、キャバクラが完全に風俗化したものです。
だから、キャバクラは水商売ですけれども、セクキャバは風俗に分類されます。
風営法上の認可は同じく水商売なのですが・・・。
さて、以上のセクキャバの接客を見て「ワタシには耐えられない!」と思った女性は少なくないでしょう。
だからと言ってキャバクラで大きく稼ぐことはできない・・・中間地帯はないだろうか?
正しくそういったニーズに応えて生まれたのが「いちゃキャバ」なのです。
いちゃキャバでは、以上のセクキャバのサービスのほとんどすべてが行われませんし、現に禁止されています。
お触りとして許されているのは、服の上からおっぱいを触ったり、軽くキスをする程度です。
これならOKというひとはたくさん居るのではないでしょうか。
いちゃキャバの給料。
いちゃキャバのサービスは、セクキャバに比べ非常にソフトです。
それでいてキャバクラより大きく稼げる見込みがあります。
最後に時給を確認してみましょう。
・キャバクラの時給:繁華街によって2,000円から5000円まで大きく幅がある。
・セクキャバの時給:風俗だけあってやっぱり儲かる。
4,000円から6,000円。
・いちゃキャバの時給:キャバクラとセクキャバの間。
3,000円から5,000円。
時給単位で考えれば、いちゃキャバの稼ぎは悪くないですよね。
もっとも、キャバクラの場合、同伴、アフター、本指名といったプラスアルファでの追加収入があるため、総合的に見るといちゃキャバを上回ってしまうかも知れません。
しかしそれは個人の能力給のようなところもあるので、あまり自信が無いひとは、確実に、それでいてセクキャバのような風俗プレイをしなくて済むいちゃキャバで働くことを考えても良いのではないでしょうか。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「いちゃキャバのお触り事情や時給について教えます!」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
この世界のお仕事に詳しくないひとは、まだセクキャバといちゃキャバの境界線もはっきりしていないかも知れません。
しかし、ここまで見たようにセクキャバといちゃキャバの違いは思ったより大きいです。
セクキャバは完全に風俗と化しているのに対し、いちゃキャバはまだ、キャバクラと同じように水商売に留まっているということができます。
それでいていちゃキャバは時給面で、セクキャバにそれほど劣るものではありません。
なので「キャバクラでなかなか稼げないけど風俗はちょっと・・・」という女の子は、ぜひ、いちゃキャバで働くことを考えてみてください。