風俗を辞めたのに戻りたい人って何なの?辞めた意味なくない?
2018/02/17
日頃から辞めたいと考え続け、やっとの思いで風俗嬢を卒業したのにもかかわらず、しばらく経ってから風俗に出戻りしたいと考える女性が非常に多くいらっしゃいます。
風俗で働いていた頃の魅力的な部分は、働いている時に感じられる点もあれば、辞めた後に輝きを増す点もございますので、出戻りしたいと考えてしまうのも無理はありません。
しかし現役で働いている女性からすると、なぜ一度辞めたのにまた戻りたいと考えるようになるのか理解できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらで風俗を辞めた後にまた戻って働きたいと考えてしまう理由に関してご紹介いたしますので、後学のために覚えておくようにしましょう。
いざ自身が卒業して、戻りたいと絶対に思いたくないと考えるようでしたら、あらかじめその誘惑を知っていれば、断ち切ることも容易になると思います。
女性としての刺激を求める
風俗嬢を卒業すると、途端に女性としての刺激を感じなくなる女性は多くいらっしゃるようです。
風俗嬢は接客業でありサービス業でありながら、同時に人気商売でもございます。
女性として多くの男性からチヤホヤされればされるほど、風俗を卒業した後に男性からのアプローチの少なさに物足りなさを感じるのではないでしょうか。
彼氏ができたという理由から風俗から足を洗い、通常のアルバイト先や昼職に勤めて普通の女性と変わらない生活を目指す女性は多くいらっしゃいますが、その内大多数の女性が女としての刺激に飢えていると言えるでしょう。
特定のパートナーがいても、女性としての刺激が足りないと感じるようになるのです。
彼氏や旦那さんがいない女性からすると、よりどころがなさ過ぎて風俗嬢に戻りたいと考えてしまうのもある意味では当然と言えるのではないでしょうか。
風俗嬢として働いていた時は、自身が全く男性として興味を持っていなかった相手からのアプローチを鬱陶しいと考えていたのにもかかわらず、一切なくなってしまうと自分に自信が持てなくなってしまうこともございますので、風俗で働いていた時の自分が美化されやすいようです。
出戻ったら出戻ったで、またチヤホヤしてくれるお客さんをあしらうことに面倒くさいという感情を抱くことは目に見えていますので、出戻らない方が良い典型的な例と言えるでしょう。
男性との関わりが一切なくなったとしても、それは女性としての魅力が無くなってしまったという証拠にはなり得ません。
むしろ今まで風俗嬢として働いていた頃が、女性として見られ過ぎていたと考えるようにしてください。
一般女性の出会いの数は限られていますので、その生活が普通だと思えるようになりましょう。
お金に困る女性も多い
金銭感覚が狂ってしまう点は、風俗嬢として働く上での最大級のデメリットと言えますが、その金銭感覚の狂いを正すことができずに、卒業した後も風俗嬢として働いていた頃と全く変わらない生活を送ってしまう女性がいらっしゃいます。
月収50万円を軽く超える様な収入を得ていたのにもかかわらず、昼職で手取り20万円に激減した後も、同じ生活を送ってしまえば金銭面で困窮するのは目に見えているはずです。
それでも一度狂った金銭感覚を正すのは簡単ではありません。
結果としてお金に困り、出戻りを考えるようになってしまいます。
風俗嬢として一時期人気を博し、卒業するまでに貯金額が一千万円を超えたという女性でも、数年経過した後にはその貯金がゼロになってしまったという体験談も耳にすることができました。
それほどまでに根強い狂いであった場合には、貯金がなくなるだけでは歯止めが利かなくなってしまう可能性も高いでしょう。
豪遊や過剰な浪費から借金を抱えてしまい、風俗に出戻りたいと考えるのではなく、出戻りせざるを得ない状況に陥ってしまいます。
身バレが最大のリスクであり、バレてしまった時の弊害は金銭感覚の狂いから生じるデメリットとは比較にならないと考える女性が多いと思いますが、金銭感覚の狂いも正すことができなければ、身バレのリスクに引けを取らない様なデメリットになると思います。
今現在風俗嬢として働き、金銭面で余裕のある生活を送っていたとしても、その余裕のある生活を卒業後も続けてしまうと出戻りを考えるようになってしまいますので、節制するクセを自分から付けるようにする意識が重要だと言えるでしょう。
卒業すれば資格も何もない「底辺」
風俗で働いている女性でも、卒業した女性でも考える傾向にございますが、風俗嬢という肩書きを無くすと、何も残らないと感じる女性が多いようです。
確かに風俗嬢に限らず、接客業やサービス業は特別な資格や学歴も一切関係のない仕事と言えますので、手に職も無く経験もない女性が第二の人生を歩もうと考えても、無防備な感覚に陥る可能性は大いにあると言えるでしょう。
風俗を上がった後にあまり順調な生活を送れていないと、自分の事を社会の底辺だと思うようになり、必要以上に自虐に走り風俗に出戻りしたいと考える女性もいらっしゃいます。
自分が底辺であるという認識は、人によっては正しい認識として感じられると思いますし、人によっては誤った認識だと感じられるでしょう。
どちらの認識を抱いていたとしても、その後どういった行動を取るかによって大いに変わってくると思います。
自分の事を底辺だと感じるのなら、本当に風俗に出戻りしても底辺であるという認識を無くすことができるのか、風俗で働いても同じように底辺だと感じ続けることになるのではないか。
自分の立ち位置が今現在、本当に底辺であったとしても、その底辺から抜け出そうとする意識が重要なのではないでしょうか。
恐らく、風俗を卒業した後に自分の事を社会の底辺だと考えてしまう女性は、出戻りを果たしてもその認識を拭い去ることは出来ないと思います。
風俗嬢という人種自体に対して、底辺であるという認識を持っている方が多いからです。
たとえ生活が苦しくても、刺激が足りなくても、一般職で働き続ければその底辺から抜け出すことができて、「あの時出戻りしなくて良かった」と思える時が必ず来ます。
自分の事を何もない人間だと、資格も技術も何もない社会の底辺だと必要以上に貶めるのではなく、その立ち位置にいながらその後どうするかを考えるようにしましょう。
まとめ
風俗を卒業した女性が出戻りをしたいと考える主だった理由をご紹介いたしましたが、特に多いのは金銭面での困窮だと言えるのではないでしょうか。
昼職で働けばその分収入は得られますが、風俗嬢として働いていた頃と比べると圧倒的に少ない報酬となりますし、結婚して家庭に入ったなら尚の事自由に使えるお小遣いは少なくなると思います。
ネット上で風俗業界の動向は多少なりとも調べることができますし、出戻りしたいと一度考えてしまうと、在籍していたお店に今どんな女性が在籍しているのか調べたり、風俗求人サイトを覗いてしまうこともあるでしょう。
しかし、出戻りをして自分の人生の送り方に満足しているという女性は一握りだと思います。
そしてその納得している一部の女性も、納得というよりは諦観しているのだと思います。
一度辞めたからには「辞めたい」と思った理由があるはずです。
その理由を今一度思い出し、本当に出戻りするか冷静な思考で考え直すようにして下さい。
きっと自分にとっての最善手に思い当たれると思います。