セクキャバの時給には保証がある。風俗よりも安心して稼げるかも
2018/02/28
キャバクラやセクキャバは風俗と違って歩合制ではなく時給制です。
1時間当たりの単価が決まっているため、出勤時間の分だけ給料が発生します。
夜の世界で働くにおいて給与体系は非常に重要。
どんなに高収入が期待できる業種であっても、歩合制か時給制かによって働き方やモチベーションが大きく左右されるくらい。
時給制は一般的なアルバイトにも適用されているものですから、多くの女性にとって馴染みがあります。
長時間出勤すればたくさん稼げるので、それが働く意欲に繋がります。
あわせて、セクキャバには時給の保証というものも存在します。
保証の有無も稼ぐ上でとても重要。
時給や保証について説明していきます。
時給制と保証制度とでガッツリ稼ぐ
時給とは説明するまでもなく、1時間働いた分だけ受け取れる給料を指します。
コンビニやスーパーのアルバイトだと、時給800円とか950円、夜間や早朝だと1,300円くらいになっているのが通常です。
こうしたアルバイトでたくさん稼ぐなら夜間・早朝に働くしかありませんが、それでも正直あまり収入にはつながりません。
その点、セクキャバは同じ時給制ですが1時間当たりの単価が格段に違います。
相場は3,000円から5,000円程度。
通常のアルバイトでは絶対にありえない金額です。
セクキャバだからといってお酒が飲めなければいけないわけでもありません。
お酒に強ければそれに越した事はありませんが、少なくともお酒をノルマにしているようなお店はないので安心です。
セクキャバの保証制度とは、時給の保証や体入保証のことをいいます。
保証はしっかりしているお店ほど優良店と言えるので、お店選びの際は重要ポイントとして覚えておきましょう。
保証とは簡単に言ってしまえば、その日一日の給料を保証してくれるシステム。
これがあるかないかで収入が大きく変わります。
まず時給保証ですが、これは仮にその日全く接客できなかったとしても、最低限の時給を受け取れる制度のこと。
いわゆるお茶ひきであっても無給ではないことを意味します。
セクキャバや風俗では、出勤しても必ずしも接客できるとは限りません。
最悪の場合、1人もお客さんがつかないままその日の出勤時間を過ごすことも珍しくはないのです。
けれど、それでは稼ぎになりません。
そうした状況が何日も続けば全く稼げないので、働く意欲がどんどん下がっていってしまいます。
時給の保証とはそうした事態を回避するための制度。
保証額はお店によってまちまちですが、ゼロになることはないので働く側は安心です。
次に体入保証について。
本入前の段階、つまり体験入店の時から給料支払ってくれるお店があります。
体験入店であっても3万円とか5万円とか、実際に働きだした時と同じ額を受け取ることができます。
体験入店は言ってしまえば試用期間みたいなもの。
大抵のお店は体入期間の給料もきちんと保証してくれます。
保証があると本当に楽です。
基本給だけではやはり心もとありませんから、しっかり稼げるお店を探す必要があります。
新人期間は時給保証を有効に活用しよう
一般的に時給保証は新人に適用されます。
新人期間のうちに保証を受けてしっかりとスキルやノウハウを蓄積し、新人期間を脱した後も十分にお客さんを呼べるだけの力を身につけることができます。
逆に言えば、新人期間を過ぎても接客できないようではその後の収入は安定しません。
セクキャバにはノルマもありますから、余計に仕事が辛くなってしまいます。
新人期間はおおむね1ヶ月から3ヶ月。
この間に少しでも多くの指名や同伴を増やすことができれば、時給保証なしでも十分にやっていけます。
新人期間は稼げる・稼げないの差が激しいです。
新人というだけで指名してくれるお客さんも確かにいますが、一方であまり可愛い訳では無い、あるいはブスの場合は正直、稼げません。
けれど時給保証があれば新人期間もほぼ安泰。
時給保証を有効に活用して接客スキルを身につけましょう。
注意点
一部の求人誌では保証期間を「永久保証」してくれると謳っているものがあります。
ですがこれはかなりの確率で嘘。
いわゆる誇大広告というものです。
この業界は嘘の求人や誇大広告が非常に多いため、それに騙される女性が後を絶ちません。
好条件で人を集めるだけの悪徳なお店には気をつけましょう。
セクキャバの給料システム
セクキャバにおける給与体系は複雑です。
大別して「売上時給制」「給率時給制」「ポイント時給制」の3種類。
これらのうちいずれかにプラスして指名料やドリンクバックなどのバックが上乗せされます。
まず売上時給制は、1カ月の売り上げによって時給は変動するスライド制です。
例えば売り上げが~30万円の場合、時給は4,000円、同様に~50万円の場合は時給4,500円と言った感じで、売り上げ次第で時給が変動していくのです。
次に給率時給制。
売上額に対して支払われる給料の比率が一定になっている制度です。
例えば前月の指名売り上げが100万円、支払われる給料が50万円なら給率は50%。
一般的には給率は50%とされています。
給率50%から60%を基準として、例えば30%から40%の間であれば時給1,000円アップ、逆に60%から70%であれば時給500円ダウン、といったように調整されます。
最後にポイント時給制。
指名本数やドリンクバックなどの成績をポイント換算し、それらの合計で時給が決まるシステムです。
本指名1ポイント、同伴2ポイントといった様にそれぞれポイントが決められていて、合計が10ポイントから19ポイントの間は時給3,000円、20ポイントから29ポイントの間は時給3,500円、のように獲得ポイント数が多いほど時給は上がってきます。
セクキャバの給料システムは非常に複雑。
時給の保証や体入保証は分かりやすくて良いのですが、給料そのものの算出システムは理解するのに時間がかかります。
しかし、いずれの場合にも言える事は、あくまでお店が損をしないようになっているということ。
当然と言えば当然ですが、お店は利益を追求しなければならない以上、場合によってはどうしてもキャストの給料を下げざるを得ない時も出てきます。
こうやって複雑化しておけば多少店の取り分が多くても文句は出ないだろう、というお店側の思惑もなきにしもあらず。
もしもセクキャバで働いていて給料に疑問を感じたら、一度給料システムを確認してみましょう。
セクキャバで稼ぐならマージンバックは無視できない
基本給に加えて各種マージンバックが上乗せされればそれだけ稼ぎは大きくなります。
具体的には指名料や同伴料、ドリンク代など。
売れっ子ともなればバックだけで十分な額を稼ぎ出せるとも言われます。
ノルマを設定しているお店だと、キャストはこぞってノルマを達成しますからその分、バックも高額になります。
うまくいけばこれらマージンバックだけで時給以上を稼ぐこともできるくらい、セクキャバ嬢にとってマージンバックは非常に大きい存在だといえます。
まとめ
セクキャバは時給制です。
そして時給保証や体入保証などの保証システムがあるので、稼ぐ上で不安はありません。
多くの店はこうした保証制度を設けており、キャストが働きやすいよう配慮してくれています。
保証システムとともに、セクキャバの給料体系やマージンバックについてもきちんと理解ときましょう。
特に給与体系は複雑なので、もしかしたら必要以上にお店からお金が引かれてしまっているかもしれません。
保証システムがあって稼ぎやすい反面、複雑な給与体系のせいで損をしていることもなきにしもあらず。
セクキャバで働く際は、給料システム全般についてきちんとお店に確認しましょう。