歌舞伎町のプチドールは稼げるけど新人には向いていない？
2018/03/22
日本有数の繁華街として有名な新宿・歌舞伎町の箱ヘルのうち、老舗の風俗店として知られるのがプチドールです。
プチドールは割安な料金設定の箱ヘルとして、少しのお金で安く遊びたい男性客が定期的に通ってきます。
客層の良さを重視しないのであれば稼げる店舗でもありますが、いくつかの理由により新人が長く居着かないことも事実として言われています。
この記事ではプチドールが稼げると言われる理由と、新人にとってのデメリットについて解説します。
プチドールが稼げる理由とは
プチドールが稼げる理由にもいくつかありますが、具体的には以下のような理由が挙げられます。
歌舞伎町という立地の良さがある
プチドールが歌舞伎町という繁華街に店舗を構えていることから、好立地のために客足が途絶えないことが稼げる理由とも言えます。
たとえ客単価の高い店舗であっても客足が途切れたりお茶を引く時間が長ければ、結局はそれほど稼げないことにもなりかねません。
しかしその一方でプチドールは客単価こそ低いものの、客の担当本数が多くなりやすいため、結果として稼げる店舗の一つとして定評があります。
ミラー指名でフリーがつきやすい
またプチドールではヘルス嬢がいる個室をマジックミラーで覗いて指名できる「ミラー指名」を導入しています。
これによりパネマジの心配なく自分好みのヘルス嬢を選べることから、フリーで来る男性客も少なくありません。
そのためヘルス嬢からしてみればフリー客につける可能性が高くなり、お茶を引く時間も短くできる限り稼ぎ続けることができます。
ルックスのハードルが高くない
プチドールの男性向けHPを見ても分かることですが、プチドールではヘルス嬢に望むルックスのハードルがそれほど高くないことが特徴的です。
そのため風俗未経験だったり、自分の容姿に自信を持てない女性でも働きやすい店舗となっています。
また極端な肥満体型であれば話は別ですが、多少のぽっちゃり程度でも採用される確率があります。
HPのキャストの写真を見た限りでも、最低1〜2名はぽっちゃりしていることがうかがえます。
地雷嬢であっても働きやすい
プチドールでは本指名客よりもミラー指名によるフリー客の割合が高いため、他店で地雷嬢認定されたヘルス嬢でも働きやすくなっています。
接客態度がそれほど良くない地雷嬢であっても、料金設定が安いことからそれなりの数の男性客はつくものです。
そうすると勤務態度を改めずに働き続けられるので、地雷嬢以外では接客スキルがあまり高くないヘルス嬢でも問題なくある程度の金額は稼げるという訳です。
プレイ内容がそれほど難しくない
事前講習なしでも働けるほどのプレイ内容に限られるため、テクニックに自信が持てない女性でも十分働くことができます。
・ディープキス
・全身舐め
・69
・生フェラ
・口内発射
・素股
・パイズリ
・アナル舐め
これらのプレイ内容が基本とはなりますが、ヘルス嬢側でNGプレイを決めることは自由です。
そのためどうしても無理があるプレイに関してはNGとしておき、自分ができる範囲で性的サービスを施して構いません。
またNGであるプレイ内容を執拗に強要される場合には、店舗スタッフに相談することももちろん可能です。
デリヘルでは自力で解決しなければなりませんが、箱ヘルでは店舗スタッフに仲介してもらえるので多少なりと精神的な負担も少なく働くことができます。
プチドールに新人が向いていないのは何故か
プチドールは稼げるという声がある一方で、以下の理由により新人が働く店舗としては向いていないと言われることもあります。
本番を催促する客が多い
プチドールは箱ヘルであるものの、デリヘルと同様に本番行為を催促する客の割合が高くなります。
そのため客につくごとに本番行為を催促されやすく、いちいち断らなければならないことで精神的ストレスを感じやすいことは否めません。
客側としてはお金を払う分の元は取っておきたいと思う訳ですが、ヘルス嬢からしてみればそもそも基本サービス以外のプレイに応じる必要は一切ありません。
何度催促されようが根気強く断り続けられるだけの精神力が要求されます。
料金が安い分客層が悪い
料金設定が安いことによりプチドールを利用する客層は、お世辞にも良いとは言えません。
本番行為を催促する客もいれば、事故であるかのように見せかけて無理に本番行為へとなだれ込もうとする客もいるでしょう。
ヘルス嬢のことを配慮しないがっつき客や、それ以外の迷惑客も来る可能性が高いです。
そのため男性客の質の悪さに慣れていない新人では早々に音を上げやすく、現に数ヶ月ともたずに辞めていく新人が後を絶ちません。
料金設定が安すぎる
プチドールでは現在キャンペーンと称して、以下の割引を適用しています。
・平日の朝9時半から10時までは、35分コースが5,000円
・5人以上で20時以降に来店すると、1名が料金無料
こうしたキャンペーンも新規客を呼び込むために行なっている訳ですが、ヘルス嬢側からすればたまったものではありません。
プチドールのバック率は50%と低い方であるため、5,000円の利用料ではたった2,500円しか稼げません。
一般のアルバイトよりは高い水準であるものの、風俗の給料としてはプチドールのバックは物足りない感があることは否めません。
事前講習がない
プチドールでは本入店前の事前講習がないため、プレイ時のテクニックに関しては客との経験を重ねて独学で学ぶことになります。
そのため風俗未経験の新人では、テクニックに不安を覚えながらしばらくの間は客につかなければなりません。
また他店舗に移籍しようにもテクニックが伴わないと、移籍先で指名客をとるだけでもかなり苦労します。
次につなげにくいという点でも、プチドールは新人には向いていないでしょう。
その他の注意点とは
プチドールは本番行為を催促してくる客が多いことは前述した通りですが、本番行為をしきりに断り続けていると、客側がいずれは諦めて何も言わなくなることももちろんあります。
また客層の悪さに早い時点から慣れておけば、プチドール以外で稼ぎたいと思った際にも移籍先の客層で精神的ストレスを溜め込む必要がなくなります。
手取りの高さを求めることは難しい店舗であるとも言えますが、働く時間帯や曜日を考えれば客の本数で稼ぐことはできます。
繁華街が特に賑わう週末で重点的に出勤できれば、平日だけ出勤した場合の稼ぎを上回ることもできるかもしれません。
繁華街という好立地を活かした働き方を検討することで、自分の想像以上に稼ぎを上げることもできます。
客足の途絶えない大衆店だからこそ、本数を増やし回転率を良くすることで稼ぎやすくなることは覚えておくといいでしょう。
まとめ
プチドールは箱ヘルの大衆店らしい特徴を持ちますが、オプションメニューを有料で追加してもらえれば通常よりもさらに稼ぎやすくなります。
またS着店であるため、NSの店舗に比べれば性病に感染するリスクを低くしながら働くことができます。
プチドールよりバック率の高い店舗で働くことも可能ですが、指名客をとれずかつフリー客の少ない店舗であればまず話になりません。
バック率や料金設定の高い店舗が必ずしも稼げるわけではないことを肝に銘じ、それよりはまず自分の特色に合った店舗を探すことに重点を置くといいでしょう。