キャバ嬢の女性の枕営業はいくらくらいが相場?
2018/01/16
キャバ嬢の仕事は、アルバイト感覚でできる仕事として、女子大生やOLの中でも、人気のある仕事です。
大学生ならば、学費や生活費を稼ぐために、そしてOLならば、週末だけキャバクラ店で働くことがあります。
1日4、5時間程度のアルバイトでも､1、2万円は稼ぐことができるので、女性の夜のお仕事では、比較的にハードルの高くない仕事かもしれません。
これがキャバ嬢1本で働く女性であれば、より高い収入を稼ぐことができます。
人気のキャバ嬢になると、月50万円～70万円稼いでいることは珍しくはなく、月100万円、年にして1,000万円以上も手にしているキャバ嬢といるくらいです。
こうなると、一流企業の管理職並の給料。
もはや夜のプロとも言えるでしょう。
厳しいノルマのキャバクラ
しかし、こんな高級のキャバ嬢でも、決して華やかな世界ではありません。
月に100万円稼ぐこと自体、すごいことなのですが、5、60万円の収入を稼ぐための努力は並大抵のことではないはずです。
それは、お店の売り上げに貢献するために、1日のノルマが与えられているからです。
1日何人の指名客を呼ぶことができるか?
指名客、すなわち固定の常連客を招くことができれば、それだけ安定した売り上げに繋がっていきます。
キャバクラには、初めて訪れるお客さんがいますし、特定のキャバ嬢目当てがないフリーのお客さんも訪れます。
しかし、お店の経営を維持させるためには、やはり常連の男性客が定期的に足を運んでくれないと売り上げが伸びないのです。
そのために、お店側は高い給料を払いながらも、キャバ嬢1人ひとりに、1日数人の指名客の来店のノルマを、課しているのです。
指名を取るためのキャバ嬢の努力
固定のお客さんを作り、毎回、来店する時に指名をもらうためには、とても多くの努力と苦労をしているキャバ嬢。
店内のライバル関係も激しさが増してくるのですが、基本的には自分自身の努力が求められてきます。
気に入ってくれたお客さんとの携帯番号やメルアド、LINEの交換をして定期的に来店をお願いしたり、時々、店外デートをした後に、キャバクラに連れてくる同伴。
こんなことを頻繁に続けていくことで、何とかノルマの指名を獲得することができるのです。
店内で仲良くなったからと言って、それだけで再び来店することは、中々実現できません。
しかし、キャパ嬢の中にはどんなに頑張っても、固定の常連客を獲得しきれない人もいます。
そのようなキャバ嬢がやってしまうのが、枕営業です。
セックスをすることで、固定客にするキャバ嬢
枕営業とは、男性とセックスをすることで、自分の固定客にすることです。
枕を共にすることで売り上げに繋いでいくことは、キャバクラだけでなく、芸能界やモデル業界、あるいは保険外交員でも、時々、噂が出てきます。
男性と深い関係になることで、自分の客にしてしまうことです。
売れないキャバ嬢は、そんなことまでして、自分の固定客にしようとするのです。
ブスな女性でも枕を共にしてしまうキャバ嬢であっても、簡単に自分のお客さんにしてしまうことができるので、安易な方法として、密かにやっている女性も少なくないのです。
枕をする時の相場
では、枕で固定客を作ろうと思うと、世間相場ってあるのでしょうか?
一概に言えませんが、「3万円～5万円でいいよ。」
という子といれば、「一晩、100万円だったらいいよ。」と強気のコメントを平気で言うキャバ嬢もいます。
しかし、高めの金額を言う女性は、枕的なことをしなくても、指名してくれるお客さんを作れるという自信があると言えるでしょう。
売れないキャバ嬢は、安い金額で夜に身体の関係を持って、そのまま指名をもらえるようにしているのです。
もっとひどくなってくると、タダでエッチをして、自分の固定客にしてしまう女性もいるくらいです。
他にもある枕仕事
一夜を共に過ごすことで、常連のお客さんにする他にも、似たような方法を取るキャバ嬢もいます。
お店のアフタで夜を一緒にすることもあれば、まるで愛人契約みたいな関係を結んでしまう人も少なくありません。
愛人というか、まさに援助交際にまで及んでしまい、固定客作りのための無理がたたり、追い込まれることも出てくるのです。
そこまでしてキャバクラに勤める意味があるのでしょうか?
お店では、禁止されている裏引きまですることも出てきます。
このような関係作りは、もはや固定客作りではない。
裏引きとは、お店の知らない所で、お金をもらったり、効果な品物を受けることです。
男性客が本当に気に入った女性に純粋な気持ちでプレゼントを贈ってくれるのなら、まだマシなのですが、決して、そんなことはありません。
しかも、この手のことは、後から大きなトラブルになるケースも少なくないのです。
枕や裏引きは、自分の身を滅ぼす
このように自分の身体を売るような方法は、後々、トラブルの種になってしまう可能性がありますので、やらないことです。
夜の世界は変な噂が広まることがとても速いのです。
「あの子は、どうもあのお客さんと寝てるみたい。」
「直接、お金をもらって特別な関係らしいわよ。」
こんな噂がお店のキャバ嬢の間でも、広がってきますし、お店のスタッフの耳に届くことも時間の問題です。
お店を通さず、お金を直接、お客からもらえるのであれば、お店のマージン抜きなので、確かに自分の懐が潤うことになるでしょう。
お客の方も余計にお店に支払う必要がないので、リーズナブルにも遊べることになります。
しかし、これがお店に知られてしまうと、ルール違反で、即刻、解雇となる可能性がありますし、そうでないにしても、他のキャバ嬢からの妬み・恨みを買ってしまい、虐めの対象になると思われるのです。
ましてや、キャバ嬢のよき相談相手であるはずのボーイ等、黒服のスタッフからも、困った時のヘルプをもらえることがなくなります。
そして、最大のリスクはお客とのトラブルです。
固定客の間でも、「あいつは俺の物だ。」と1人のキャバ嬢を巡って争いに発展したり、金銭トラブルに拡大しかねないのです。
このようなことから、この手の方法で固定客の指名を増やすようなことは、すべきではありません。
キャバ嬢として、自分の価値を高める努力をすること
このように自分の危険を冒してまで指名を増やすことをするより、もっと自分の価値を高めることに専念すべきです。
キャバクラに足を運ぶ男性客の中には、確かに下心を持ちながら、女性を口説こうとします。
できれば、そのままお持ち帰りで男女の関係に持ち込みたいと考えています。
しかし、キャバクラは、決して風俗ではないことを認識しておくことが必要です。
純粋に接待して、楽しいトークとお酒で楽しむ場所なのです。
口説けそうで中々口説けない距離感を保ちつつ、相手の男性客を自分のペースに持ち込んで指名をしてくれるお客さんになるようなギリギリの駆け引きができるキャバ嬢を目指すべきなのです。
もし、身体の関係を持ちながら、お金を稼ぐのなら、風俗店で働く方、よほどいいかもしれません。
また、エッチなことを望むのなら、風俗店を紹介してあげるくらいの度胸とさばき方で、上手にお客さんの口撃をかわす力量とスキルを身に付けることです。
本当に枕的なことをしなくても、お店のランキングキャバ嬢になれる人は、どんなに男性客から言い寄られても、サラリとかわすテクニックとトーク力を持っているのでしょう。
「一億積まれても、あなたとベッドを共にすることはない。」
こんな言葉を直接、男性客に言えることではないのですが、これくらいの強い意志を保ちながら、微妙な距離感を持って、相手を自分の魅力の虜にすることです。
そうすることで、アルバイト以上の収入を稼ぐことができるようになります。