風俗店で嫌わられないための当欠(当日欠勤)理由を教えます
2018/03/30
風俗店で嫌われないための当欠(当日欠勤)理由を教えます
お店に出勤したくない日がありますよね。
特に接客業だと、ハズレなお客さんを相手にして疲れた翌日などは、もう誰にも会いたくないものです。
そこで、いけないと分かっていてもつい使ってしまうのが当欠(当日欠勤)。
ちょっと後ろめたい気持ちになる当欠と、もっと上手に付き合える方法を考えてみましょう。
当欠はナゼ良くないことなのかイチから考えてみる
高熱を発する病気になるなど正当な理由で当欠する場合は、少しの気兼ねもなくお店に連絡を入れて休日にできます。
しかし、出勤はできるけど行きたくないという気分的な当欠の場合は、お店に連絡は入れずらいし、あれこれと不自然じゃない当欠理由を考えたり、電話連絡を入れて休日と決まった後もなにか悪いことをした後のような感じが身体にまとわりつきますね。
なぜそうなるかは、本人が「当欠は悪いこと」と自覚しているからにほかならないからです。
では、具体的に当欠の何が悪いことなのかを考えてみましょう。
当欠のために起こる不利益
本人の不利益
・当日働くことで得られた稼ぎがなくなり未収入となる
・お店側からの信頼が落ちる
風俗店の不利益
・当欠女性に予約が入っていた場合、お客に連絡を入れなければならない
・当欠連絡前にパネル指名した男性客がお店の待機室で待っていたら謝罪が必要になる
・店舗型の場合、補充を入れることもある(ほかの女性に出勤を依頼する)
・女性1名ぶんの売上が減る。
売上が減ったぶんの対策を立てる
・公式ホームページで欠勤のお知らせを更新する
・当欠女性に信頼がおけず次の出勤日は1名ぶん多く女性を出勤させることを考える
上記を見ると一目瞭然ですが、出勤予定の女性が一人休むことで、お店のスタッフの仕事がたくさん増えます。
しかも、予約指名していた男性客にお断りの連絡を入れると、なかにはクレームを言う人もいますし、男性スタッフは自分の落ち度ではないのに当欠女性に代わってかなり怒られたりするわけです。
基本的に在籍嬢は男性スタッフの裏方的な仕事はほとんど見えないため、現実のかなり面倒な作業は知らないといえます。
女性が当欠する場合、後ろめたい気持ちになっているのは、お店スタッフへ迷惑をかけることをなんとなくですが知っているからですね。
風俗嬢が当欠するときに使った休む理由をチェック
お店に出勤したくないなぁ、と実際に女性が使った当欠理由を挙げていきましょう。
体調不良
・アソコが出血しました
・生理がきた
・生理前でお腹がひどく痛いです
・目の充血がひどいため
・下痢です
・吐き気がします
・めまいがひどいです
・差し歯が取れたから歯医者に行きます
・蕁麻疹がでました
・腰痛がひどくて起きれません
・体調がすぐれません
病気
・ヘルペスができた(5日間の休み)
・カンジタになった(3日間~)
・インフルエンザ(約1週間)
プライベートの用事
・両親が抜き打ちで家に来た
・ガスや水道が止まった。
業者を待ってる
・子供が熱を出した
当欠理由のなかには「行きたくないから休むとハッキリ言う」という元気な意見もありました。
客観的にみると、いろんな理由を考えつくものだな、と感心するほどバラエティに富んでいます。
女性が当欠する「理由=気持ち」を調べてみる
当欠を決めた女性の理由を調べてみましょう。
・彼氏と喧嘩した
・寝坊。
出勤時間に起きるのが面倒だった
・生理前に身体に触られるのはイヤ
・雨の日や寒い日はどうせ客が来ないから行きたくない
・前日にイヤな客の相手をしたら次の日は精神的にムリ
・お金に余裕があるとつい休んじゃう
最も多いのは「気分的な理由」ですね。
とくに女性同士で共感が高いのは「彼氏と喧嘩した」というもの。
彼氏と衝突してると感情がぐちゃぐちゃで冷静に接客はできないようです。
これらの理由は男性視点でみると、男性にはまったく理解できない感情的なもの、女性特有なものに写ります。
ということは、お店の男性スタッフも同じ感想を抱いているということになります。
キャバクラでは当欠は罰金。風俗店に罰金がない理由
キャバクラなどの飲み系店では当欠には厳しく罰金が取られるシステムを採用している店がほとんどです。
キャバでも女性が休ん場合は単純に女性へ時給が支払われないだけですが、なぜ罰金を課すように禁じられているのでしょうか。
それは、お店のテーブルに空きが生まれると店内の雰囲気が下がり、ほかの女性も気軽に当欠を使うようになって、全体の出勤率が下がるためです。
テンション低いお店だと男性はすぐに他店へ移動してしまうため女性の当欠はお店の死活問題なんですね。
風俗店の場合だと、女性が一人休んでも他人の目から見えにくく、サービスも個室単位で行われているため、当欠が経営へ及ぼす影響は薄いです。
そのため罰金を課すような処置は取られていません。
どちらかといえば、当欠連絡に対して「早く身体をなおしてね」「次の出勤日はよろしくお願いします」という優しい言葉が返ってくるぐらいです。
風俗店では通年で女性をリクルートするのが課題になるほど人出不足という側面が強いためです。
しかし、だからといって、当欠して良いという理由にはなりませんので注意してください。
風俗店における「当欠」の本当の意味と真実
さて当欠に関して女性側とお店側の両面からみてみました。
そこで、前述を基にした当欠の真実をまとめていきましょう。
当欠の理由を考えることは無意味
人間は必ず病気をしますから、一般の仕事を含めてどんな人でも1年に1度や2度は仕事を休むものです。
そして当欠連絡の受け手であるお店スタッフや会社の上司からみれば、当欠が起こることは当たり前のことで、怒ったり、気分を害したりすることではないのです。
そのため、当欠しようと思いついて、その理由をあれこれ考えることは時間の無駄であり、「今日は体調不良で休みます」の一言で充分なのです。
もし、そのあとに「病院の診断書は?」
などと聞かれたら、その人は当欠の常習者か、ふだんの仕事態度がよほどヒドイ人とみなされている証拠といえます。
当欠を未然に防ぐ予防策をとる
女性が気分的なノリでお店を当欠することは、お店の男性スタッフには十分すぎるほど理解しています。
もし「自分はよく当欠しているな」と思ったら、まずその日数を確認してみましょう。
1週間に1回、2週間に1回、1か月に3回は当欠しているなど、だいたい平均的な回数が発見できるはずです。
それが判明したら当欠ぶんの出勤日を減らしましょう。
そもそも当欠を常習的にしているというのは、仕事内容に対して出勤日が多いことが原因です。
出勤の予定表を出すときはお給料を計算して予定を立てていると思いますが、どうせ当欠するのであれば、最初から日数を調整しておくほうが、自分のストレスもなく、当欠でお店スタッフに迷惑を掛けることもなくなります。
当欠のお作法。当欠前に確認したいこと
気分的に当欠する場合でも、ほとんどの場合は前日から行きたくない気持ちが膨らんでいないでしょうか?
そうであれば、お店から退勤する際に明日の予約が入っていないかを聞きましょう。
予約がなければ多少は安心して当欠できます。
予約が入っていれば頑張って出勤するかも知れませんね。
また、そのような気配りができるようになればお店のスタッフも当欠しそうな時を察してくれるかもしれません。
ほかは、実際に当欠する場合、出勤時間の1時間前、2時間前と、できるだけ早い時間に連絡を入れましょう。
そうすればお客さんから指名予約の電話が来たときにお断りできるので、スタッフも接客がやりやすくなります。
当欠の常習者と、当欠する人は違う
当欠する人は、お店からするとほぼ決まった人です。
しかし、当欠常習者は本当によくありません。
お店では出勤数の予測のメドが立ちませんし、男性客からは在籍嬢の管理もできないお店なのかと評判を落としてしまいます。
そのため、常習者になれば当然お店から干されてしまいます。
当欠が許されるのはあくまでも、ふだんの仕事態度は真面目である、ということが前提です。
当欠にもメリハリを持つようにしましょう。
風俗の当欠で大事なのは理由ではなくふだんの仕事態度です
風俗店にとって在籍嬢の当欠管理も大きな仕事のひとつです。
それほど当欠が多いわけですが、お店の不利益をきちんと理解して、それを避ける気使いをすること。
早めに連絡を入れるなど当欠のマナーを守ること。
出勤したときはふつうに真面目に仕事をすること。
それさえしていれば、当欠の連絡は「体調不良」の一言で充分でしょう。
当欠の理由がもっともらしいから、お店スタッフは許してくれる、ということではありません。