営業許可のある風俗店で働くための合法店の見つけ方とは
2018/03/25
風俗店で働いている女性や、風俗店で働きたいと考えている女性には、そのお店が営業許可を取っていて合法なのかどうかについて注意してもらいたいです。
無許可で営業している風俗店もありますが、そういったお店は法律に触れてしまいます。
もしも自分の働いている店舗が営業許可を取っていなければ、後々トラブルになりかねません。
営業許可を取っていて合法なお店かどうかは必ず確認しておきましょう。
合法な風俗店で働くことが、長く安心して風俗嬢を続けるコツだと考えられます。
違法な風俗店には注意すべき！
あなたがもしも風俗業界で既に働いていたり、風俗業界でこれから働きたいと思っていたりする女性ならば、ぜひとも気をつけて欲しいことがあります。
それは何かというと、違法な風俗店に在籍しないことです。
違法なことはもちろん良くないことですが、なぜ違法風俗店に在籍してはいけないのかその理由もしっかり考えてみてください。
また、合法店と違法店は見分けることができるのかも気になるところだと思います。
その方法はどのようなものなのかをご紹介していきましょう。
とても大切なことなので、ぜひ一度確認してみてください。
日本ほど風俗というものに寛容な国はないと言われています。
そして、業種が豊富な国も存在しないというのは有名な話です。
どうしてこういった状況に日本がなっているのかといえば、性風俗に関しての法律が非常にグレーな解釈で取れるようになっているためです。
日本には、売春防止法という法律があり、基本的に女性が身体を売ってお金を稼ぐということは禁止になっています。
しかし一方で、本番行為のサービスがあるソープランドは堂々と看板を挙げて営業をしています。
風俗営業取締法や風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律などで、風俗業界に対してはさまざまな規制は行っているものの、それらも全てザル法なのが現状です。
実際には、いくらでもその隙間を縫って営業を行うことができてしまうのです。
このような曖昧などうにでも解釈できる法律があることによって、風俗業界で働いている女性も実は捕まってしまうのではないかという不安を持つ方が多い状況だと思います。
まずは、自分が在籍する風俗店が摘発というトラブルに遭ってしまった場合にはどうなってしまうのかを知っておきましょう。
在籍店舗が摘発されたら逮捕される?
自分の働いている風俗店が違法行為を行っていて摘発されてしまったとしたら、働いている風俗嬢の自分まで逮捕されるのではないかと心配している方は多いと思います。
しかしながら、基本的には違法店で働いていたとしても、風俗嬢まで逮捕されることはほとんどないです。
そうは言っても、在籍店が摘発されてしまうというリスクは逮捕以外にもかなりあります。
風俗店がなぜ摘発されてしまうのかや、風俗嬢がなぜ逮捕されないのかを知っておく必要があります。
風俗店が摘発されるということは、もちろん理由が存在しています。
一番多いのは18歳未満の女の子を働かせていたという場合です。
これは若い子は人気が出てしまうということや、社会経験が少ない女の子は安い賃金で働いてくれるためです。
次に考えられるパターンとしては、ソープ以外の業種であるのにも関わらず、本番サービスを行っているというものです。
ただしこのケースは立証するのが難しいため、実際に摘発されるという事態になることは18歳未満を働かせていた場合と比べると、ほぼありません。
最後のケースとしてはその風俗店が無許可で営業している場合です。
ただしこれは一昔前の店舗型風俗店がメインだった頃の問題だと言えます。
店舗型は新規開業ができない状況でしたが、現在ではデリヘルを筆頭に無店舗型の風俗が主流になっており、届出も簡単に行える状況です。
このような状況なので、高いリスクを抱えて無許可で店舗型風俗を営業するくらいなら、しっかり届出をして無店舗型の風俗店を始めた方が良いのではないかと考える経営者が増えました。
したがって、現在で摘発される違法店の多くは、未成年を働かせることや本番サービスを提供するといった違法行為を行って利益を得ることを前提に営業を始めて、それがバレてしまって結局無許可営業だったというケースがほとんどだと考えられます。
摘発されたら風俗嬢はどうなるのか、これについてみなさん気になるところだと思います。
基本的には、お店が摘発されても、風俗嬢やスタッフ、店長などが逮捕されるということはないと言えます。
実は売春防止法という法律はあっても、それを犯した際に罰されることがないのです。
刑罰がなければ捕まえても意味がありません。
なので、警察もわざわざ捕まえないのです。
ただし、しっかり覚えておきたいのは管理売春の場合には、保護の対象にされます。
つまり、そうなった場合は店長やお店のスタッフは逮捕されます。
管理売春はお店が本番を容認したり、推奨したり、強要をして働かせることです。
ちなみに、少し話はずれますが、個人売春も犯罪になり、こちらも逮捕されます。
したがって、個人的に繁華街などで男性に声をかけてセックスをしてお金を稼ぐということはやめてください。
もしもこのように違法店で働いていたとしても、自分自身が逮捕されることはほぼありません。
ただし事情聴取を受けることにはなります。
特に罰金や前科もつかないからといって安心はできません。
また、事情聴取の場で本番行為がいけないということをわかって仕事をしていたことが知られた場合には、管理売春で保護対象にされるケースがあります。
この場合には、身元引受人が必要になることによって、自分の家族などにバレる可能性が出て来るのです。
また違法店に在籍しない方が良いのは、その後もずっと裏の仕事をして働かなければならなくなる可能性が高くなるからです。
複数のエリアなどにチェーン店を出店している大手風俗グループではしっかりした営業をしていることがほとんどなので、そういったお店が安心です。
そういったお店では本番行為を禁止しているルールを破るとクビになりますし、罰金などを課せられるケースも多いです。
そもそも違法店に在籍していて、そのお店が摘発されたなんてことが知られてしまうなら、本番サービスを提供するリスクのある女の子を雇い入れるのは難しくなってしまいます。
違法店とわかっていながら、違法行為だとわかっていながら本番サービスを提供してお金を稼いでいた過去があるという事実を合法店の責任者が知れば、自分のお店でもお客に誘われれば本番行為を簡単に行ってしまうかもしれないと思い採用はしたがりません。
違法店と合法店の見分け方は?
合法店の見分け方にはどのようなものがあるのかを覚えておきましょう。
風俗求人を見る段階でも少しは見分けることができます。
合法店の見分け方としては、しっかりと店舗が存在している場合、風俗営業許可を取得しているお店であるかどうかを確認すれば良いです。
日本では性風俗店を出店するには営業許可が必要であり、新規店舗を出店することはほぼ不可能な環境にあります。
このため、無理やりもぐりで出すしかない状況です。
デリヘルのような派遣型風俗店の場合には、無店舗型性風俗特殊営業届出が出されているかどうかというのは、ポイントになります。
ただし、それだけでは本番強要をされ、管理売春を平気でするようなお店なのかどうかは判断が難しいです。
そういった場合は、掲示板などをチェックし本番ありきの営業を行っているのかどうかをリサーチしましょう。
また衛生管理がしっかりしているお店かどうかも確認しておいたほうが良いです。
まとめ
今回は違法店で働くことの危険性や、違法店と合法店の見分け方をご紹介いたしました。
違法店で働いていてそのお店が摘発されてしまったとしても、自分が逮捕されるということは少ないです。
しかしながら、逮捕されないとしてもその後の人生がかなり大変になってしまうので、気をつけなければなりません。
風俗で働くのであれば、しっかりと合法に営業しているかをチェックしてください。