風俗嬢が店長と色恋沙汰になってしまうことはあるの?
風俗嬢で彼氏持ちのひとは多くはないでしょう。
それはそうです、カラダを売る仕事なのですから・・・。
超年上夫やAV男優だったら、風俗のお仕事に理解を示してくれるかも知れませんが、普通の男性だったら、彼女が他の男性にカラダを許すなんてのは正気ではいられません。
こうして風俗嬢の多くが「彼氏無し」で働くことを余儀なくされます。
しかしそこは女性の心理。
無意識のうちでも色恋を求めてしまいます。
でも、誰に対して?
・・・お店の「店長」なんてのはあり得るのでしょうか。
「風俗嬢が店長と色恋沙汰になってしまうことはあるの?」
本記事で考えてみたいと思います。
風俗店の店長ってどんなひと?
ソープランドでもデリヘルでも、求人広告から応募したときお店の窓口に成ってくれるのは店長さんでしょう。
しかしそもそも店長さんとは、どのような人物なのでしょうか。
3つのタイプに分けて説明してみたいと思います。
グループ会社の一員。
風俗店の店長さんを見るときには少なくとも2つの視点がある、ということを覚えましょう。
それは「組織の人間である」か「ない」かです。
まずは典型的に「組織の人間である」タイプの店長さんからご紹介しましょう。
それは、グループ会社の一員としての店長さんです。
風俗業界における大企業は、業界が業界であるだけに、表立って話題にのぼることはありませんが、非常に大きな会社組織を作っています。
これは風俗という市場が社会の見えないところで非常に大きなものと成っている事情の表れです。
ソープランドだと風営法の出店地域規制や恐らくはヤ〇ザさんたちの縄張り争いのために全国規模のグループ会社はできませんが、デリヘルともなると非常に大きな企業を形成しています。
そういった風俗店の企業は「グループ会社」と成ってグループ傘下に複数の店舗を抱えることに成るのです。
あとは普通の企業と一緒で、入社後各店舗で接客や管理を勉強した社員さんたちが出世のワンステップとして「店長」という肩書を与えられます。
マジメにコツコツ頑張ることにより入社後5年後にも昇進は実現すると言われています。
風俗嬢さんが求人広告を見て応募した先で会う店長さんは、そういった大企業の「組織の人間である」場合が少なくないのです。
個人事業主として独立組。
風俗店の店長さんには「組織の人間である」か「ない」かの2つのパターンがあります。
「組織の人間でない」店長さんの代表は、個人事業主として開業した店長さんです。
デリヘルなどの風俗は届け出制です。
つまり「風俗ビジネスをします」と役所に届け出をすれば開業ができます。
よくインターネットでそれ専門の手続きを代行している行政書士さんなんかが居ますので、興味があったらのぞいてみるのが良いでしょう。
それはされおき、風営法の改正がファッションヘルス業界を直撃し、「箱ヘル」と呼ばれる店舗型ヘルスが歓楽街から姿を消し、取って代わってデリヘルが雨後のタケノコのように乱立するという時代がありました。
この現象は、程度の差はあれど現在も続いていて、いわゆる起業家マインドを持つ脱サラ指向のサラリーマンの格好の受け皿に成っています。
都市部の至るところ、ちょっと寂れたマンションの2室、3室くらいのスペースがあれば、行政書士に頼んで書類を作成し、直ぐにデリヘル店を開業できるのです。
あとは女の子を求人広告で仕入れて待機所に入れ、ネットで集客が成功すれば、自由の身で大金持ち・・・そんな夢を抱いてデリヘル業に乗り出す脱サラ店長は少なくないのです。
そういった店長さんたちは、起業当初は「個人事業主」として出発します。
そのうち法人成りとかも考えるのですが、いろいろな問題から当初は個人事業主として出発すれば十分です。
風俗、とくにデリヘルの求人広告に応募して面接で会う店長さんのなかには、こういった「組織の人間でない」、自由を満喫しようとしているタイプのひとも居ることを覚えておいてください。
FC(フランチャイズ)契約を結んだ独立組。
以上のように風俗店の店長さんには、グループ会社の社員である典型的な「組織の人間である」タイプのひとと、脱サラ個人事業主の「組織の人間でない」タイプの人間がいます。
実は両者の間には中間があって、それがここでご紹介する「FC契約を結んだ独立組」です。
このタイプのお店の店長さんの思考回路は、基本的に今し方ご紹介した個人事業主としての独立組(②)と変わりありません。
しかし風俗業界の経営に疎い素人さんがお店を立ち上げても集客に苦労するのは目に見えていますよね。
そこで、独立指向の脱サラ店長さんたちのなかには、ネームバリューのあるグループ会社から「のれん分け」してもらう形で風俗店を開業します。
これが「FC契約を結んだ独立組」です。
発想としては、セブンイレブンやファミリーマートとしてコンビニを開店する経営者さんたちと一緒です。
「FC契約を結んだ独立組」の店長さんたちは、月の売上のいくらかを本部に上納しないといけませんが、その分、或る程度の成功は保証されています。
以上のように風俗店の店長さんには3つのタイプがあります。
それぞれの店長さんの特徴を覚えつつ、では、本題に入りましょう。
風俗嬢が店長と色恋沙汰になってしまうことはあるの?
風俗店の店長さんには3つのタイプがあります。
それぞれの場合に分けて、「風俗嬢が店長と色恋沙汰になってしまうことはあるの?」
ということを考えて行きましょう。
「グループ会社の一員」の場合。
まず「グループ会社の一員」の店長さんの場合です。
この場合は、スタッフうさんであっても色恋沙汰は「ない」と考えてください。
なぜなら、上層部から風俗嬢さんとの色恋沙汰には厳しい罰則が科されているからです。
彼らは仕事としての風俗業に徹する心づもりなので、たとえ風俗嬢さんのほうが好きに成ってしまったとしても、働くことに徹するでしょう。
「個人事業主として独立組」の場合。
次に「個人事業主として独立組」の店長さんの場合です。
この場合は、「ある」と言えるでしょう。
なにせ彼らは自由なのですから。
互いに好意を持って本気で付き合って行くという可能性が十分にあります。
しかしよく考えてください。
それでアナタ(風俗嬢)が幸せになれるとは思えません。
自由な風俗業の店長は、収入的にも不安定です。
さらに自由なので、アナタだけと真剣に付き合うとは思えません。
ここはイバラの道を歩むよりも、目標を遂げたらスパッと身を引くようにつ強い意思を持ちましょう。
「FC(フランチャイズ)契約を結んだ独立組」の場合。
最後に「FC契約を結んだ独立組」の店長さんの場合です。
この場合も「ある」と言えるでしょう。
FC契約はグループ会社の一員としてではなく「のれん分け」をするだけです。
店長さんの自由度は、「個人事業主として独立組」の店長さんの場合とさほど変わりはありません。
また「FC契約を結んだ独立組」の店長さんの場合、収入においても多少安定感があるので色恋沙汰に成ると相手を信頼しきってしまうかも知れません。
正直、ここから先は「計画的に」としかアドバイスしようがありません。
まとめ。
いかがただったでしょうか。
「風俗嬢が店長と色恋沙汰になってしまうことはあるの?」
というタイトルで記事を書かせて頂きました。
風俗店の店長さんのタイプには3つがあって、それぞれ答えが違って来ます。
本記事を参照にして、どこまでのめり込むべきか、自重しながら考えて欲しいと思います。