平均はどれくらい?クリトリスが大きいと言われるけど…
風俗嬢の方の中には、クリトリスの大きさについて悩まされる人も多いかと思います。
お客さんから言われてコンプレックスになっている人も多いと思うので、今回は平均的なクリトリスの大きさについて説明いたします。
そもそもクリトリスって何?
クリトリスとは別名陰核と呼ばれて、男性の性器にあたる女性器の一部のことです。
ただし、男性器が、泌尿器(尿を排泄する器官)と生殖器の両方の役割を持っているのに対して、女性のクリトリス自体には、生存に必要な機能は存在していません。
男性であれば性器になっていたはずのものの名残のようなものです。
それでも、進化の過程でクリトリスが退化しなかったのは、クリトリスが性的興奮に特化した器官として存在するからであると考えられています。
クリトリスには、性的興奮にかかわる神経が集中していて、刺激すると激しい興奮が得られてオーガズムに達します。
興奮すると男性器同様、血液が集まって充血して勃起しますが、男性と違い見た目での大きな変化は少ないです。
平均的なクリトリスの大きさとは
一般的にクリトリスの大きさは、4ミリから5ミリ程度といわれています。
だいたいこれくたいのサイズの人が多いですが、人によってはこれよりも大きかったり小さかったりしますので、あくまで一つの目安として参考にして頂ければと思います。
クリトリスの大きさは個人差がはっきり出るところであり、普通のサイズと異なっていても気にするようなことではありません。
むしろ個性であると捉えた方がいいでしょう。
平常時と興奮時では大きさが違う
クリトリスは普段のときとプレイ中などの興奮時では大きさが異なります。
当然興奮時の方が大きくなるので、プレイ中や接客中は普段より大きいことがほとんどのはず。
もし仮にあなたがお客さんに、「クリトリス大きいね」と言われたならば、それは興奮しているから大きいだけであって、人よりも大きいから異常であるわけではありません。
男性客も風俗嬢の方の興奮を煽るために言っていることが多いので、あまり真剣に受け止めず、大してサイズ感の比較なんてできていないと思っておきましょう。
男性の好みは?
そこで気になってくるのは、男性が好みのクリトリスのサイズだと思います。
特に風俗嬢の方であれば、なるべく男性の好みに合わせたサービスを提供して指名が欲しいと思うはずです。
でもせっかくサービスで頑張っても、クリトリスのサイズというどうしようもない要素でマイナスになれば損ですよね。
結論から言うと、男性はクリトリスが小さすぎなければあまり気にしません。
好みによって様々な意見があると思いますが、クリトリスが小さいと攻めにくいと感じたり、中々見つけにくいとストレスに感じる男性も中にはいます。
ですが逆に、クリトリスが大きいと男性によってはより興奮したり、他の人にはない特徴のように感じて印象に残るかもしれません。
クリトリスが大きい女性に引く?
そうはいっても平均的な大きさよりも大きいクリトリスであれば、自分の体に引かれないかなど色々心配することも多いかと思います。
ですがハッキリ言って男性は、女性のクリトリスの大きさなんてそこまで気にしていません。
プレイにもよりますが、女性の性器をまじまじと見つめることもそんなにありませんし、大きいから萎えるなんて人も聞いたことがありません。
むしろクリトリスが大きいと興奮したり、舐めたいと感じる男性はたくさんいますので、魅力的な要素の一つになります。
風俗を利用する男性は他の風俗嬢の方と比較することもあると思いますが、私は大きいんだと悩むのではなく、他の子よりも大きいんだと優越感に浸りましょう。
クリトリスの大きさはときに、女性の特徴にもなり得るのです。
あまりにも大きすぎる人もいる?
先ほど一般的なサイズとして4ミリから5ミリがクリトリスの平均サイズと言いましたが、女性の中にはこれよりも遥かに大きいサイズの女性もいます。
平常時からすでに露出しているほど大きいサイズの人は、常にクリトリスが剥き出しになるので、日常的に女性器がこすれたりするとそれだけで感じることもあります。
そういった方の特徴として、濡れやすかったり感じやすい人が多いです。
また、クリトリスが大きいと感じる機会もそれだけ多いので、オナニーの頻度が高い人も同様に多いと言えます。
クリトリスで感じない人もいる
クリトリスのサイズの大小は個人差があるという話をしましたが、感じやすさも人によってさまざまです。
クリトリスは男性の亀頭の20倍もの感度があるといわれていて、一般的には感じやすい器官ですが、女性によってはクリトリスでは感じない人がいるのも事実です。
また、クリトリスが埋もれている場合もあり、普通の人とは違う位置にクリトリスがあることもあります。
クリトリスが小さいデメリット
クリトリスが大きいことで悩んでいる女性も多いかと思いますが、小さければ小さいでいくつかのデメリットがございます。
まず一つ目は、クリトリスが小さいと不衛生になりがちなところです。
皮に覆われているようなクリトリスであれば、恥垢が溜まって不潔になって炎症を引き起こす可能性があります。
逆に剥き出しであればこのような心配がないので、大きい人は比較的清潔であるといえます。
二つ目のデメリットは、クリトリスが小さいと感じにくかったり濡れにくかったりすることです。
男性も女性器を刺激する際に、クリトリスを攻める人が多いと思いますが、サイズが小さいとうまく刺激できなかったり、場所を間違えてしまったりする恐れがあります。
特に風俗嬢の方は男性客が必死に攻めてくれているときに感じなければ、お客さんをがっかりさせてしまうことにつながります。
つまりクリトリスが大きいと言うことは、風俗嬢にとって最大の武器であるといえます。
悩むどころか誇りに思いましょう。
クリトリスが大きいのはオナニーが原因?
クリトリスが大きい原因として、オナニーのしすぎが挙げられることが多いですが、これは何の根拠もないデマです。
最初に説明したように、クリトリスは男性器が退化した名残ですので、クリトリスが大きいのは男性ホルモンが多いことが原因の一つとして考えられます。
実際にスポーツ選手が男性ホルモンを接種した際に、クリトリスが大きくなったという報告があります。
もちろん男性ホルモンの割合は人によってバラバラで、遺伝や体質によるものです。
オナニーのしすぎで変化するようなものでもないので、完全なデマでしょう。
クリトリスは切除できる
本当にクリトリスの大きさで悩んでいる人は、最終手段として美容外科で切除するという方法があります。
ただしこれはしっかりとお医者さんと相談されてから判断した方が良いです。
特にクリトリスなどの性器器官は神経が集中しており、手術も簡単ではありません。
あまりに大き過ぎてこすれてしまう人や、性行為に支障を来す人は検討しても良いかもしれません。
コンプレックスは解消できる
クリトリスの大きさなどの、女性の体に関するコンプレックスは工夫次第で解消できます。
例えば女性器にコンプレックスがある人が、ネットで画像検索して他の人の性器を見ると「案外こんなもんなんだ」となり、気にしていたのがバカらしく感じるような人もいます。
同性の性器を見る機会なんてそこまでありませんので、他の人のを見てみれば自然と考え方も変わるかもしれません。