未経験者が混乱する本指名と写真指名とネット指名の違いとは
風俗でなるべく給料を稼ぐにはいかに指名の本数を稼ぐかが重要になってきます。
もちろん指名がなくてもフリー客だけで食べていくこともできます。
しかし、フリーのお客さんは基本的にショートを選択することが多く、オプションをつけることもないので単価が安いのです。
ショートコースばかりだと準備や後片付けに時間を奪われ、忙しいのに稼げないというちぐはぐな仕事を余儀なくされます。
集客できている間はいいのですが、閑散期に給料が減ってしまうデメリットもあります。
そう考えると風俗で稼ぐためにはフリーより指名のほうが重要なことがわかります。
指名されるというのはお客さんがあなたを気に入った証です。
そういうお客さんはロングコースで指名しやすいので客単価があがるのです。
さらには指名料も上積みされ、給料が底上げされます。
そんないいことづくめの指名ですが、風俗には様々な指名方法があり、未経験者は混乱します。
これから風俗で働くのであればややこしい指名方法について一から学んでおきましょう。
今回は未経験者が混乱する本指名と写真指名とネット指名の違いについての解説です。
風俗の指名は大きく分けて３つある
そもそも「指名」とはなんでしょうか。
それはお店にきたお客さんが遊ぶ女性を指定することが出来るシステムのことです。
指名をされるということはその女の子の容姿やサービスに魅力があるからです。
したがってお店は指名が多い女の子を優遇します。
ランキング上位の女の子には優先的にフリー客をあてがったり、お店の特集ページを作って大々的に宣伝します。
したがって指名数は風俗における人気のバロメーターともいっても過言ではありません。
だからこそ女の子もしゃかりきになって指名にこだわるのです。
さてそんな指名方法ですが、風俗には３種類あります。
それは本指名、ネット指名、写真指名です。
業界未経験者にとって、ややこしくどれもよくわからないかもしれません。
しかし単純なので今後の給料を稼ぐためにも３つの指名方法を覚えておきましょう。
写真指名
写真指名はその名のとおり写真から指名をされることです。
地域やお店によっては「パネル指名」と呼ばれることもあります。
通常ホームページ上では身バレ防止のために顔を隠した女の子も多いですが、店舗のパネル写真では顔出ししていることもあります。
それをみたお客さんが女の子を指名するとき写真指名が発生します。
デリヘルでは店舗がありませんので、パネルで顔を確認することができません。
したがって写真指名は必然的にヘルスやソープといった店舗型風俗店のみの指名方法になります。
指名料自体は３つの指名方法の中でもっとも安いです。
したがって女の子の評判はあまりよくありません。
また、パネマジと呼ばれる加工を施していることもあり、写真のイメージと全く違う女の子が来るのでお客さんにも評判がよくありません。
通常指名料は全額バックされるのですが、お店によってはこの指名方法ではバックされない場合もあります。
こういった条件は働くまでわからないことも多いので、面接の際きちんと確認しておきましょう。
ネット指名
ネット指名とはホームページなど、インターネット上から指名されるとき発生する指名方法です。
あらかじめ予約をしたりするのもこの方式で、店舗を持たないデリヘルではメインの指名方法として定着しています。
ネット指名が写真指名と違うところは、多くの情報を得られるところにあります。
たとえばサイトを巡回するだけでも、女の子のランキング、写メ日記、プロフィールや店長のオススメコメントなどが閲覧できます。
写真パネルでは写真の他に店員との会話のみで女の子の情報を得るしかありませんが、ネット指名は自分でくまなく比較検討できるのです。
口コミ検索も加えれば、膨大な情報を事前に入手できるメリットがあります。
それだけに写真指名よりはネット指名のほうが指名料が割高に設定されています。
最近ではサイトからの集客が増えているので、ネットを鳴らすことが稼ぎを増やす大きな役割を担っています。
そのため風俗で働くと写メ日記を定期的に更新するように指導されるでしょう。
これは更新すればネット指名が増えるからです。
自分の情報を発信すればするほどお客さんが女の子にたどり着きやすくなり、魅力的な自分をアピールできればお店に頼らず指名を増やせます。
しかしネット指名はネット上に存在するキャストが全てライバルになるので、競合相手が多いデメリットもあります。
本指名
そして本指名は一度は聞いたことがあるでしょう。
これは一度遊んだ女の子を再び指名することで、リピーターという意味になります。
本指名をもらうためには、その前に満足なサービスをすることが求められます。
お客さんも一度接客して満足した女の子じゃないと本指名はしません。
そのため本指名をいれてくれるお客さんは気心が知れているので、初対面の男性よりも安心してサービスをすることができます。
本指名料はほかの指名よりも割高で、指名バックも一番多いです。
基本的に、本指名をしてくれるお客さんは女の子を気に入っています。
そのため２回、３回と指名してくれたり、場合によっては姫予約をするなど、安定して仕事ができるようになります。
リピーターが多い女の子になると閑散期だろうと繁忙期のように稼げるようになります。
風俗で稼ぐにはとにかくこの本指名をどれだけ多く稼げるかにかかっているといっても過言ではありません。
もちろん本指名が多い女の子はお店の評価も高くなります。
お店の集客力にたよらなくても稼げるようになると、条件を上げてくれたり、個室を与えたり、送迎してくれたり、なにかと優遇してもらえます。
また働く女の子たちに羨望の眼差しで見られたり、気分よく働くことができるでしょう。
本指名にたちふさがる３回の壁
風俗業界には「３回の壁」があると言われています。
これは本指名を３回まではしてくれるけど４回以降はしてくれないというジンクスにちなんでいます。
出勤したら予約で一杯という人気嬢になるためにはこの３回の壁を突破したいところです。
なぜお客さんは３回で本指名を止めてしまうのでしょうか。
男性は熱しやすく飽きやすい
お客さんが３回でリピートをやめてしまう理由はズバリ「飽き」にあります。
男性という生き物は多くの異性と性行為をすることでたくさん子孫を残したいという性質をもっています。
そのため本能的に一人の女の子に熱を入れ込んだかと思ったら急に冷めていろんな女の子を探し求めてしまうのです。
３回目までは可愛いとか、巨乳だとか、ビジュアル面だけでつなぎ止めることができます。
しかしそこから先を指名してもらうためには、それ以外の魅力が必要です。
たとえば会話が楽しい、居心地がいい、身体の相性がいい、色恋営業も必要かもしれません。
こうして本指名客を維持するには何度も満足してもらえる鮮度をつねに保っておく必要があります。
まとめ
本指名とネット指名と写真指名の違いについての解説でした。
やはり３つの指名の中で女の子が一番ほしいのが本指名です。
女の子の中には回数を重ねたお客さんの前では緩んでしまい、サービスの手を抜いてしまうことがあります。
こうした態度をとってしまうと、本指名が途絶えてしまうこともあるので注意しましょう。
むしろ本指名を繰り返ししてくれるお客さんこそサービスの質を高めなくてはいけません。
お客さん全員をつなぎ止めるのは無理だとしても、なるべく本指名を何度も何度もしてもらえるサービスをこころがけましょう。