働きにくいお店も多い！派遣キャバ嬢が働く時に気をつけること
派遣キャバ嬢とは特定の店舗に在籍しているわけではなく、指定されたお店に派遣されて働くタイプなキャバ嬢のことです。
派遣キャバ嬢で働く場合、お店に在籍して働くキャバ嬢とは違う言葉多いので気をつけなくてはいけないこともたくさんあります。
そこでこの記事では派遣キャバ嬢が働くときに気をつけることについて紹介します。
派遣キャバ嬢とは
派遣キャバ嬢とは、特定のお店に在籍せず、派遣会社に所属してアルバイトをするように、依頼されたお店に行って仕事をするタイプのキャバクラ嬢のことです。
いわゆる派遣型の登録制バイトと同じように派遣キャバ嬢を束ねている会社に登録をすると、派遣キャバ嬢になることができます。
派遣キャバ嬢のメリットは特定のお店で働くわけではないので、面倒くさい人間関係に悩まされる可能性が低いという点です。
また、自分が働きたい日をあらかじめ登録会社に伝えておけば、その日に派遣キャバ嬢を探しているお店を教えてもらえるので、自分のスケジュールに合わせた勤務がしやすいという点です。
ただし、特定のお店に在籍しているわけではないので指名客を作るということができません。
派遣されたお店でその都度初めてのお客さんに対して接客をしなくてはいけないので、精神的に疲れるというデメリットはあります。
とはいっても固定シフトでキャバクラ嬢として働くことが困難な学生や、掛け持ちをしている女性の場合には派遣キャバ嬢はとても働きやすいシステムであると言えるでしょう。
派遣キャバ嬢が働く時に気をつけること
派遣キャバ嬢はその店に在籍しているわけではありません。
だから派遣された先のお店で働くときに注意しなくてはいけないことがいくつもあります。
連絡先交換は基本的に禁止
派遣キャバ嬢が派遣先のお店でお客さんと連絡先交換をすることは基本的に禁止されています。
なぜなら派遣キャバ嬢はそのお店で働き続けるわけではないので、連絡先交換をして別のお店に連れて行かれてしまってはお店が損をするからです。
連絡先交換禁止というルールはどのキャバクラ店であってもほぼ間違いなく厳守するように伝えられるので気をつけましょう。
もしお店に秘密で連絡先交換していることがバレてしまった場合、派遣会社にクレームがいき場合によってはクビになってしまう可能性もあります。
時給が高いので即戦力を期待されている
基本的に派遣キャバ嬢はお店で在籍しているキャバ嬢よりもお店にとっては高いコストがかかるものです。
だからお店としては、使っているお金以上に稼いでもらわないと困ってしまいます。
派遣キャバ嬢として仕事をする場合には、たとえあまりキャバクラのお仕事に慣れていない場合でも、新人のように何をすればいいかわからないというような状況は許してもらえません。
自分がプロとして派遣されているという自覚を持ちしっかりとお店を盛り上げられるスキルをもつようにしましょう。
引き抜きされたら要注意
派遣先のお店から、派遣キャバ嬢を辞めてお店に本入店をしないかと誘われることがあります。
大抵の場合、派遣キャバ嬢として働いている時の時給よりも高い給料や待遇を提示されることが多いので迷ってしまう方も多いでしょう。
しかし、派遣先の店から引き抜きを打診された時には注意しなくてはいけません。
まずそもそも、派遣キャバ嬢を引き抜きすることは禁止されているので、それが派遣会社にばれてしまうと後からトラブルになる可能性があるという点です。
また、そもそも派遣会社からの依頼をうけて、派遣キャバ嬢がルール違反をしないかどうかチェックするために嘘の引き抜きをしてくれる場合もあります。
もしその引き抜きの誘いに乗ってしまうと、それは派遣会社につつぬけですぐクビになったり罰金を取られたりする可能性もあります。
場内指名を取らないと稼げないお店もある
派遣キャバ嬢の給料は基本的に時給制になっています。
しかし登録している派遣会社によっては時給制ではなく完全歩合制になっている場合もあります。
その場合には場内指名を取ってドリンクバックなどを稼がないと、少ないお給料しか稼げません。
派遣キャバ嬢は同じお店でずっと働いている風俗嬢のように指名客はいるわけではないので、完全歩合制で働いていると不利になることが多いと言えます。
お店に在籍している嬢との人間関係
派遣キャバ嬢としてお店に派遣される場合にはすでにお店に在籍しているキャバ嬢達との人間関係に気をつけないといけません。
特に気をつけなくてはいけないのが在籍しているキャバ嬢のお客さんを奪い取る形で場内指名などを受けてしまった場合です。
そうなると在籍している風俗嬢にとっては、せっかくの指名客を取られてしまうことになるので気まずい関係になってしまうこともあります。
とはいえ、派遣キャバ嬢ならそのお店に長く在籍するわけではないので一時的な気まずさは我慢できる程度の精神的強さが必要です。
女客への接し方
キャバクラの中には男性客だけではなく女性客が多いお店も少なくありません。
派遣キャバ嬢として派遣されたときに、女性の方が多い状況で接客をすることになるというケースもあります。
女性客の場合、男性客とは違ってなんとなく楽しい雰囲気は作れば満足してくれるというわけではありません。
同じ女としてキャバクラ嬢のマナーや接客態度などを厳しい目線で見てくることがあるので特に気をつけましょう。
派遣キャバ嬢が働きにくいお店とは
派遣キャバ嬢はどういうお店に派遣されるのかを自分で選ぶことができません。
だから派遣されてみて働き始めてみたら自分にとって働きにくいお店である場合もあります。
派遣キャバ嬢として働くのであれば以下で紹介するような働きにくいお店で接客をしなくてはいけない可能性もあると理解しておきましょう。
ルールが厳しい
キャバクラ嬢に対して非常に厳しいルールを適用しているお店も少なくありません。
例えば待機室で私語厳禁であったりスマホを触るのが禁止のお店などがあります。
お店によってルールは異なるので必ず迷惑をかけないようにお店のルールを守って勤務するように心がけましょう。
人間関係が悪い
キャバクラは基本的に在籍している女の子同士の人間関係のトラブルが発生しやすい職場です。
そして派遣されたキャバクラの待機室でそういう雰囲気を感じることも非常に多いでしょう。
中には派遣キャバ嬢としてきた女性に対していじめや嫌がらせをしてくるキャバクラ嬢も存在します。
そういう人の相手をしてお店の中で人間関係のトラブルを起こしてしまうと、派遣会社に迷惑がかかりますし仕事はあまり回してもらえなくなってしまう可能性もあります。
派遣先のお店で嫌がらせなどを受けた場合、できる限りトラブルを避けて相手にしないようにしましょう。
派遣キャバ嬢をなめてる
キャバクラ店の中には派遣キャバ嬢のことを舐めているスタッフや店長も存在します。
そして派遣キャバ嬢に対して高圧的な態度をとってくる場合もあります。
そういうお店に当たった場合、運が悪かったと思ってできる限りトラブルを起こさずさっさと仕事を済ませて退店するようにしましょう。
まとめ
派遣キャバ嬢として働くときに気をつけることや働きに来るお店がどういうものなのかについて解説しました。
この記事で紹介したとおり、派遣キャバ嬢は普通のキャバクラ嬢とは違う部分が多いので、トラブルなどを起こさないように気をつけて働くように心がけましょう。