入店祝い金は体験入店でももらえるの?支給条件研究！
2018/02/11
最近はどの風俗店でも在籍する女性を増やすために「入店祝い金」という制度を設けているところがほとんどです。
しかし、求人広告にそう書いてあったから入店したのにもらえない、というトラブルが起こっているのも事実です。
それは入店前に支給条件を女性側とお店側でお互いにしっかり確認していないことが主な原因です。
そこでここでは、入店祝い金の支給条件、たとえば体験入店でももらえるのか、といった点について解説していきます。
入店祝い金をもらうための条件は?
ではまず入店祝い金の支給条件についてご説明していきます。
入店だけでもらえるわけではない
最初に結論を書くと、入店祝い金は悪徳風俗店の詐欺にぶつからない限りもらうことができます。
しかし、ただ入店してその日にもらえることは、ほとんどありません。
支給されるには条件があるのです。
その条件とは風俗店によって違いますが、多くの場合は、決められた出勤日数や出勤時間などです。
中には風俗求人広告に騙されたという女性がいますが、そういうトラブルのほとんどは、この条件を理解していないことから起こるものです。
ですから入店祝い金がもらえるかどうかという点が、店の選択条件として大きい場合は、その支給条件について面接などで必ず確認しましょう。
入店祝い金がもらえる主な条件例
では入店祝い金の支給条件にはどのようなものがあるのでしょうか。
それには店によっていくつかのパターンがあります。
1つは決まった出勤日数、決まったトータル出勤時間数をクリアした場合、という条件です。
たとえば、1ヶ月に最低15日出勤、1日につき8時間以上、月合計で100時間以上の出勤、などです。
割合的に言えば、このような形で条件設定するお店が1番多いでしょう。
このような条件は出勤さえすればもらえますから楽と言えば楽ですが、しかしどの店も出勤日数などのハードルは結構高く設定していて、毎日出勤している、くらいの気分になるほど出勤しないともらえない場合がほとんどです。
また専業でフルに出勤しないとクリアできない場合も多いので、昼職とのダブルワーカーではほぼ達成は難しいでしょう。
さらに、条件をクリアしても、それとは別に遅刻や欠勤があった場合は支給しない、ということも多いので注意しましょう。
2つめは本指名をもらった回数が条件をクリアした場合、という条件です。
まず「本指名」とは1度来たお客様がもう1度来店して自分を指名してもらうこといいます。
この本指名をたとえば月に10人取れば入店祝い金を支給する、などの条件です。
これもその本指名の人数の条件にもよりますが結構ハードルが高いです。
というのは、本指名のお客様というのは、その女性を気に入ってくれなければなってくれません。
ですから、しっかりサービスと接客をして満足してもらい、なおかつ容姿や性格などが相手の好みに合っていないと本指名はなかなか取れないのです。
そのようなことがパーフェクトにできてやっと本指名ですから、仮に月に10人でも非常に大変で、真剣にお仕事をしないと達成は難しいでしょう。
3つめは、上の2つに合わせた条件の場合が多いですが、風俗マスコミへの顔出しや写真撮影をOKにする、つまり顔出しOKということを条件にするものです。
あるいは、お店の顔出しOKの女性が減ってしまったので、これだけを条件に設定する店もあります。
この条件だけであれば本人の努力は必要ありませんが、しかしこれをOKしてしまうとお店のホームページにも顔が出ますし、風俗雑誌にも出ます。
それを親や知り合い、会社の人が見てしまえば、一発で風俗で働きていことがバレて、結局風俗を辞めるか、会社を辞めさせられるか、というようなことになってしまいます。
ですから、ある意味「失うものがない」「風俗で働いていることが公になってもいい」という女性だけがクリアできる条件です。
以上のような条件があるので、結局入店祝い金を受け取れる女性は全体の1/2から1/3程度です。
体験入店でも条件をクリアすれば入店祝い金はもらえる
では体験入店で以上のような条件をクリアした場合は、入店祝い金はもらえるのでしょうか。
それとも「見習い」なのでもらえないのでしょうか。
体験入店でも条件をクリアしていれば、入店祝い金はもらえる
真っ当な、つまり悪徳ではない風俗店や大手風俗グループの求人広告に、入店祝い金が支給されると書いてあった場合は、仮に体験入店であっても、その条件をクリアすれば必ずもらえます。
もちろん日給保証などの待遇も同じで、求人広告にウソは載せません。
にもかかわらず、体験入店したのに入店祝い金がもらえなかったという場合は、入店当日に辞めてしまうなど支給条件をクリアしていないか、あるいは詐欺に騙されたということがほとんどです。
あるいは入店祝い金はないが体験入店保証はある、というのを勘違いしてしまった場合もあります。
体験入店保証も入店祝い金ではなく、日給保証と同じように決まった時間数働くと決まった給料が保証されるシステムです。
ですからこれもしっかり働かないともらえないのです。
入店祝い金の支給は1ヶ月後がほとんど
以上のような条件ですから、入店祝い金は1ヶ月の勤務状況が判明してからしか支給されない場合がほとんどです。
しかしそれでは、1か月間女性を引き留められない、と考えているお店の場合は、たとえば5日出勤するごとに1万円支給などのように、小刻みに支給して女性に辞められないようにしている場合もあります。
どうせならたくさん入店祝い金をもらための裏技
このようなものが入店祝い金の制度ですが、どうせなら確実にもらえ、なおかつたくさんもらえたほうがよいのは誰しも当然でしょう。
そこでここではそのための裏技をご紹介します。
スカウトではなく求人広告から応募する
風俗店は女性を採用するための1人あたりの費用というものを、たとえば10万円というように決めています。
これを予算にして求人広告費や入店祝い金、そのほかの採用に関するお金を支払うわけです。
ですからたとえばとくに東京や大阪では多いですが、路上などでスカウトマンによってスカウトされて入店した場合、スカウトマンに紹介料を5万円払ってしまうと、予算の残りは5万円しかありません。
したがって、入店祝い金は出せても上限5万円になります。
これに対して求人広告に10万円かけて10人の女性が採用できたら、1人あたりの採用費用は1万円です。
ですから10万円から1万円を引いた9万円が、入店祝い金として支払える上限額になります。
もちろんその通りに全額が支払われるかはわかりませんが、このような仕組みなので、基本的にスカウトではなく、求人広告に自分から応募して採用された方が、入店祝い金は多くもらえる可能性が高いのです。
ただし優秀で誠意のあるスカウトマンに当たった場合は、お店と待遇などの条件交渉までしっかりしてくれるので、入店祝い金が少なくなってもトータルで見れば得をする、ということもあり得ます。
入店祝い金をもらってすぐに辞められる?
また入店祝い金をもらえるまで頑張って働き、もらったらすぐ辞められるのか、というのもリアルな疑問でしょう。
これも結論から言うと、可能です。
入店祝い金をもらった場合は何か月かは働かなければならない、というような契約は通常結びませんから、もらってすぐ辞めても相手はそれをそれを訴えたり、返却を求めることはできません。
現にそのように、入店して祝い金をもらってすぐに辞める、ということを繰り返して儲けている「祝い金泥棒」もいるくらいです。
ただしそのような女性は、ブラックリストに載って、最後はどの店でも採用してくれなくなりますから、要注意です。
仮に辞めるときにしつこく引き止められたり、入店祝い金を盾に脅すようなお店の場合は「警察に相談します」と言うと、相手は警察沙汰になって営業停止を食らうと商売ができなくなりますから、すぐに引き下がります。
いずれにしても、もらうことが足枷にはなりませんから、堂々ともらいましょう。
まとめ
いかがですか。
入店祝い金はそれをもらうためには、かなり頑張って働く必要があります。
しかし、その支給条件をクリアすれば、それは正当な自分の権利ですから、堂々ともらいましょう。
そしてもしもそれを機に辞めたいと思ったら、それで辞めてしまっても全く問題はありません。