ソープ嬢の仕事をしてるとセックスに対する抵抗感は無くなる?
2018/01/20
デリヘルなどのヘルス系の風俗店と違い、ソープには本番ができるという特徴があります。
それだけに、ソープで働くようになると、セックスに対する考え方がどうしても移り変わってしまうものです。
不特定多数の男性と性行為をすると、やがてセックスに慣れ、抵抗感が薄れていくようになります。
ソープの仕事の特徴
ソープといえば風俗の世界において、唯一本番ができる風俗店として有名です。
デリヘルなどのヘルス系の風俗店では、キスやフェラ、69、素股などのサービスこそやりますが、本番だけは禁止されており、できません。
隠れてこっそり本番をしているヘルス系の風俗嬢は確かにいるかもしれません。
ただ、公には禁止されているヘルス系の風俗嬢と違い、ソープ嬢は黙認されているとはいえ、堂々と本番ができるだけに、男性からの人気が高く、日々多くの男性がソープランドに通っているものです。
そんなソープの仕事なのですが、お店のランクによってそれぞれ仕事内容が異なります。
特に回転率を重視している格安店と、サービスを重視している高級店では、そのプレイ内容は大きく異なります。
例えば格安店の場合、接客の時間が短く、60分コースを選択されることが多いです。
接客時間が短いため、お風呂を使ったプレイを行わずに、すぐにベッドプレイに移る傾向があります。
その一方で、高級店ともなると接客時間が長時間化しやすく、90分コースのような、長期にわたるコースが好まれやすいです。
プレイの内容に関しても、お風呂を使ったプレイやマットプレイ、さらには即即やNSなどの高級店ならではのプレイをすることもあります。
高級店は接客時間が伸びやすく、さらに質の高いサービスやプレイを求められるため、採用基準が厳しく、よほど優秀な人材でないと採用されません。
その代わり、いざ採用されると、どこよりも高額の収入を稼げるものです。
その点、格安店は接客時間が短く、質の高いサービスやプレイも特には求められないため、採用基準が緩く、入店しやすいです。
その分、稼ぎは高級店よりも安くなるのですが、ヘルス系の風俗店よりも稼ぎは良いです。
それもこれも、全てはソープにはセックスできるという強みがあるからでしょう。
ソープランドの給料の相場
ソープ嬢は風俗の世界において、特に稼げる業種となります。
ランクによってそれぞれ稼げる相場は異なるのですが、だいたい1日あたり3万5000円以上はコンスタントに稼げます。
お客さん一人に対し、1万円以上の手取りは稼げます。
ランクが上がれば、一人接客するだけで6万円以上の手取りが稼げるでしょう。
仮に1日3万5000円稼げるソープ嬢がいるとして、そのペースで20日出勤すると、70万円もの給料を月給ベースで稼げるでしょう。
人気のあるソープ嬢ともなると、月収が100万円を越え、年収で1000万円に達するものです。
セックスに対する考え方
風俗嬢はその仕事上、セックスに近い行為をします。
ソープ嬢ともなると、本番をしているので、ヘルス嬢以上にセックスの回数が多いことでしょう。
セックスをする機会というのは滅多にないものです。
特に日本人は世界から見て特にセックスをしない国民なだけに、日常的にセックスをする女性など滅多にいません。
そのため、たいていの女性はセックスに対して慣れていないものなのですが、ソープ嬢などの風俗嬢は例外です。
入店した当初こそ、人前で裸になることに抵抗感があった女性も、いざソープ嬢になり、仕事をするようになると、抵抗感が薄れ、セックスに慣れるようになります。
特に、仕事だと割り切っている女性ほど、抵抗感が薄れるのも早いです。
ソープ嬢に限らず、風俗の仕事をすると、セックスを特別なものではなく、どこにでもある日常行為のように感じるようになります。
食事をして食欲を満たし、睡眠をして睡眠欲を満たし、セックスをして性欲を満たす、この境地に達してしまうと、もはやセックスをすることに対する抵抗感は完全に無くなり、日常業務のように風俗嬢はセックスするようになります。
では、セックスに対する気持ち良さや痛みは抵抗感の消失と同時に失せてしまうのかというと、そんなことはありません。
たとえセックスに慣れたとしても、挿入された時に無茶なことをされれば痛いと思うでしょうし、反対に気持ち良くしてもらえれば感じることもあります。
プライベートのセックスに対する考え方
ソープ嬢にとってセックスとは、お金を稼ぐための手段でしかありません。
そのため、抵抗感がなくなってしまうと、どれほど多くのお客さんとセックスをしたところで、気持ち良くなることは早々ないですし、酷いことをされれば痛いと思うものです。
ただし、プライベートのセックスに関しては例外です。
風俗嬢がセックス慣れすると、確かにセックスに対する抵抗感は失せますが、その一方でプライベートでのセックスに対して気持ち良さを覚えるようになります。
例えば、好きな男性とプライベートでセックスをする場合、普段以上に恥ずかしさを感じ、挿入に至ることで非常に高い気持ち良さを体験することができます。
これは愛情を感じることによって生じる喜びであり、必ずしも性的な快感というわけではありません。
風俗の仕事をしていると、心身ともに疲弊しやすく、癒しを求めるようになります。
男性からの愛情に飢えている女性ほど、愛のこもったセックスに対して気持ち良さを覚えるのです。
ただ、これはあくまで愛情のあるセックスをする場合の話です。
ソープなど、日常的に性行為をしている風俗嬢ともなると、仕事を通じて性欲が発散されるため、たとえ大好きな彼氏が相手だったとしても、セックスを通じて性欲が満たされることはまずないです。
それだけに、愛情が薄れてしまうと、プライベートのセックスも風俗の仕事の延長になってしまい、感じることが少なくなってしまいます。
それどころか、セックスをしても何のリターンも得られないことに対して不快に感じるかもしれません。
ソープでセックスをするメリット
ソープ嬢にとってセックスとは仕事です。
プライベートのセックスを除き、お客さんを相手に気持ち良くなったり、感じることは滅多にありません。
もしも感じているように見えたのであれば、それは演技でしょう。
唯一ソープ嬢がプレイ中に恒常的に感じる感情があるとすれば、痛いというネガティブな感情だけです。
ソープ嬢がセックスをする目的はお金を稼ぐことであり、気持ち良さを求めていることは滅多にないのです。
では、お金が稼げないとなると、ソープ嬢の仕事をしないのかというと、必ずしもそうとは限りません。
確かにお金は重要なのですが、セックスにはお金以外にもメリットがあります。
例えば、本番がないヘルス系の風俗嬢が男性をイカす場合、手コキやフェラなどをすることになります。
手コキをしたり、フェラをして口内で射精をさせるという行為は、一回や二回だけであればそれほど大きな負担にはなりません。
しかし、何度も継続して行い続けると流石にしんどく、中には口内射精のやりすぎで顎関節症になる女性すらいるほどです。
口内発射にはこのような身体への負担が大きいというデメリットがあります。
さらに、いざ口内射精されると、勢いよく精液が口の中に放射されるため、嫌悪感が非常に強く、中には吐き気を催す風俗嬢もいます。
手コキは手コキで、手首への負担が強く、風俗嬢によっては腱鞘炎になることもあります。
このように、本番以外の方法で男性を射精へと導くというのは、意外と大変で、苦労が多いのです。
ヘルス嬢の中には口内射精や手コキが面倒で、わざと本番をするという女性すらいるほどです。
ソープの仕事をすると、どうしてもセックスに対する抵抗感が無くなります。
ただし、プライベートのセックスに関して言えば例外で、好きな彼氏とセックスをする際には今まで以上の気持ち良さを感じます。
それどころか、愛情に包まれているような多幸感すら体験できるでしょう。