今でも稼げるの?震災復興バブルに沸いた仙台の風俗の現状について

2011年(平成23年)3 月11日に起きた東日本大震災。
震災後しばらくして起きた震災バブルは1年ほどの萎んでしまいました。

奇しくも現在バブリーダンスに代表されるようにバブル期が注目されています。
また景気も上向きで株価はバブル期の半値まで戻し更に値上りが予想され、また仮想通貨バブルなども起きています。
この機会に仙台の国分町で起きていた風俗バブルと今の国分町について少し考えてみたいと思います

バブルって何?

バブル何らかの理由で急激に価値が上がり、大きな利益が出ることがあります。
例えば1年間で20倍近く値段が上がったビットコインなどはそのいい例です。
でも価値が上がるだけではバブルとはいいません。
急激に膨れたものがある日突然、まさに泡のようにはじけて消えてしまった時にバブルと呼ぶのです、バブルとは過去を振り返った時の名称になります。

風俗業界でバブルとして話題になるのが2011年6月頃から年末にかけて起きた震災復興バブルなのです。

震災復興バブルはどうして起きたの?

震災後からほんの少しだけ落ち着きを取り戻し始めた4月5月頃には大手グループが国分町の不動産を物色し始めました。
20人以上のキャストがいるキャバクラを作るためです。

復興ために県外から多くの技術者や作業員、官公庁役人が東北、特に宮城県に入り、大きな集客が見込めたからです。
主流キャストとなる若い女の子は当然不足しますので東京を始め、たくさん女の子が出稼ぎに入りました。
その結果、国分町はかつてないほどの華やかさを見せることになります。
確かに復興のために仙台に来た人たちも風俗店を利用しましたが、東北地方は広く復興の作業現場と繁華街の国分町は相当距離が離れており、頻繁に遊ぶことはできなかったのです。

実はバブル期にたくさんのお金を落としたのは地元の人たちだったのです。
震災前の東北地方の労働者の平均年収は300万円程度でした。
それが震災の後は何もしなくても国から1000万円以上のお金が振り込まれたのです。
人はいきなり年収の3倍ものお金を手にすれば金銭感覚はおかしくなります。

さらに震災でこれまで蓄えてきたものを一瞬にして失った直後ですので、大切に持っていてもまた無くなってしまうのではという思いからお金をパッと使いたくなる気持ちにもわかります。
当時キャバクラではそれまでほとんど出ることがなかった1本数万円もするドンペリが飛ぶようにオーダーされたともいいます。
また風俗だけではなく高級ブランド品もたくさん売れました。
多くの東北の人たちが浮かれてしまったのです。

まさに一夜の夢、バブルでした。
当然こんな夢のような熱は目の前にある厳しい現実にすぐに冷めてしまいます。
かつてないほどの賑わいを見せた震災復興の好景気は1年を持たずして見事にはじけてしまったのです。
当時は稼げるとたくさんの女の子が仙台に出稼ぎにいってました。

震災復興バブルについてこれまであまり考えてなかったけど、短い期間でバブルが終わったのにはそんな理由があったのですね。

国分町はまだまだ元気です

Ok, Goodネットでは国分町は震災バブルがはじけてしまい、今は閑散としているとの記事をよく見ますが、本当にそうなのでしょうか。
東北地方の震災復興はまだまだ道半ばでいまでもたくさんの人が復興のために東北に入っています。

特に仙台は宮城県だけはなく、東北地方全体でも最大の都市であり、たくさんの官公庁の役人や企業の人がビジネスホテルを利用しています。
その多くが出張や単身赴任で風俗店を利用している人も多いのです。
どうしてもバブル期の華やかさを知っている人たちからすれば、今の状況は物足りなく、さびれたように感じられるのかも知れませんが、現状は震災前に戻った、もしくは震災前よりは少しいい状態といえます。
国分町はもともと東北地方最大の歓楽街で仙台だけではなく、あちらこちらから男性が遊びにきていました。
今もその賑わいはあり、風俗街としてまだまだ元気だと言えます。

風俗店の多くが無店舗型のデリヘル

国分町を歩くと確かにネオンや看板の数は以前に比べて減っていて、そのことが「国分町は寂れた」という印象を与えるのかもしれません。

ネットで国分町の風俗店を検索すると240近い数の店がヒットします。
しかもなぜか6件あるソープはカウントされていません。
この数字だけをみるととても寂れているとは思えません。
風俗店のうち約7割がデリヘルなのです。

近くにラブホ街や出張しているひとが利用するビジネスホテルも多いから当然のことかもしれません。
デリヘルは無店舗なので当然看板はありませんので、街に風俗店の看板も少なく感じるのです。

国分町の風俗はいまでもしっかりと稼ぐことができます

観光客の増加が見込めます

棒グラフ東北地方は震災からの復興のために観光にとても力をいれています。
観光案内キャンペーンや物産展も各地で開催されています。
寄付をするよりも観光に行ってお金を落とす方が支援につながるとの考え方も浸透してきており、JRや航空会社、旅行代理店も積極的にプランを出しています。
何よりも忘れてはいけないのが2020年の東京オリンピックです。

東京オリンピックは復興5輪としていて位置付けられています。
オリンピックを機に多くの人に東北に観光してもらうというものです。
東北地方はしばらくの間は観光客が増える可能性がとても高いのです。
観光客が増えれば当然風俗業界も稼ぐことができるのです。

女の子が不足しています。

国分町のキャストはちょっとお姉さんが多いです。
東北の若い女の子はどうしても東京に働きにいくことが多いせいかもしれません。
東京から戻ってきて地元の風俗店で働くことになるのでキャストの年齢が高くなるのは仕方がないのでしょう。

東京からの出稼ぎに来る女の子も少なくはないのですが、実はその多くの女の子が仙台の寒さに耐えきれずに冬になると帰ってしまうのです。
仙台は雪こそ少ないのですがやはり寒さはかなり厳しく、慣れていない女の子は厳しいかもしれません。
また震災バブルのときたくさんの出稼ぎの女の子を受け入れるために風俗店のスタッフも仙台入りをしていました。
実はその時に東北地方と大きなパイプができて、今は現地の有望な女の子をスカウトして東京に連れていくことが多くなっています。

そう、今国分町では若くかわいい女の子が不足しているのです。

国分町は出稼ぎに最適

現在も安定した需要があり、これからさらに観光客がふえる仙台国分町。
女の子が不足してライバルも少ない状況なので出稼ぎに行くならチャンスといえます。

新幹線や空港もあり、意外と交通の便はいいことに加えてデリヘルが多いので、オールナイトで働くこともでき、宿泊代も節約できるからしっかりと稼げる週末のだけの出稼ぎにも向いています。
寒さに強いなら女の子が減る冬場も頑張ればさらに稼げますよ。
そしてなにより、冬の寒さの厳しさを除けば、空気や水も美味し、程よく都会なのでとても暮らし安い地域です。
仙台は中期出稼ぎにも週末だけの出稼ぎにも使えそうですね。

夏は涼しくて過ごしやすいと言いますし、体験代わりに稼げるという仙台の七夕祭りに合わせて出稼ぎに行ってみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

震災復興バブルと今の国分町についておわかりいただけましたか?
国分町はまだまだ稼ぐことができますし、これから観光やオリンピックでもっと稼ぐことができるかもしれませんよ。

週末や観光イベントに合わせた出稼ぎでも稼ぎやすいので検討されてもいいと思います。

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