ピンサロとデリヘル、稼げるのはどちらかについて
ピンサロとデリヘルは同じ風俗ですが、仕事内容やお給料のシステムはかなり違います。
どちらが稼げるかは一概には言えませんが、どちらにも向いているタイプという女性がいます。
ピンサロとデリヘルの違いについてしっかりと知り、判断をしましょう。
ピンサロとデリヘルの違いについて
ピンサロもデリヘルも同じ風俗ではありますが、様々な違いがあります。
お給料のシステムについて
ピンサロは時給と出来高制の組み合わせです。
3000円から5000円程度の時給があり、さらに接客した人数や本指名の人数などで歩合がつきます。
日給は10000円から35000円くらいがおおいです。
一方、デリヘルは完全に出来高制です。
60分コースならば5000円から10000円位が相場です。
これに本指名代やオプション代も付くことがあります。
しかし、まったく接客をしなかった場合、保証が無ければ丸1日出勤をしていたとしても、お給料はゼロになってしまいます。
多くのデリヘル嬢の日給は35000円から60000円くらいです。
働く場所について
ピンサロは店舗で働きます。
やや暗い大広間に背もたれの高いソファで区切られた空間があり、そこでサービスをします。
一方デリヘルは無店舗型の風俗です。
お客さんの要望に応じて、お客さんの自宅やホテルへと移動してサービスをします。
サービス内容について
ピンサロは主に服を着たままの上半身が中心のサービスです。
お客さんとキスをしたり、フェラチオをしたり、手コキをしたり胸を触られたりします。
下半身についてはお店や風俗嬢によって変わってきます。
指入れをするお店もあれば、NGのお店もあります。
一方、デリヘルは全裸になってベッドでサービスをします。
キスやフェラチオ、手コキなどだけでなく、素股もあります。
接客の時間について
ピンサロは1人当たりの接客時間は15分から30分が多いです。
お客さんが本指名をしない限りは次から次へと短い時間でお客さんが変わってきます。
一方デリヘルは短くて50分、長ければ2時間、3時間というコースもあります。
衛生管理について
ピンサロはプレイ前におしぼりやウェットティッシュでお客さんの性器を軽く拭くだけです。
一方デリヘルは殺菌作用のあるボディーソープを使ったり、シャワーやイソジンによるウガイ、歯磨きなどをしたりしてからサービスを開始します。
性病のリスクについて
ピンサロは薄暗い店内でお客さんの性器を軽く拭くだけなので、あまり入念に病気を持っている疑いがあるかどうかを見極めることが出来ません。
また、接客人数が多いので、感染のリスクが高まります。
特に、喉から感染するタイプの性病には要注意です。
ピンサロは性病の温床になっていることがあります。
一方デリヘルは殺菌用のボディーソープやイソジンにそこまで性病予防の効果を期待するのは難しいですが、サービス前にしっかりと男性器を観察したり消毒したりする機会があるということと、接客人数が少ないので確率的にはピンサロよりも性病にかかりづらいです。
とはいえ、性病はピンサロでもデリヘルでも注意が必要です。
定期的な性病検査を受け、早期発見早期治療を心がけること、できるだけコンドームを使用することで予防できるということに共通点があります。
ピンサロとデリヘルの注意点
ピンサロとデリヘルにはそれぞれ注意点があります
ピンサロは警察の摘発を受けるリスクも
多くのピンサロは飲食店として営業届を出しています。
しかし、実際には性的なサービスがあり、法律的にはグレーゾーンです。
時折警察が摘発に乗り出すことがあります。
摘発の現場に居合わせてしまったとしても風俗嬢が逮捕されたり前科がついたりすることはありませんが、しばらくは仕事にならなくなりますし、任意同行を求められることも多いです。
デリヘルは近くにスタッフがいない
ピンサロはすぐ近くにスタッフがいる状態でサービスをしますが、デリヘルは近くにスタッフがいません。
変なお客さんが怖いお客さんに当たってしまった時、何かトラブルがあった時、電話で助けを求めることが出来ますが、すぐにというわけにはいきません。
ある程度のことは風俗嬢だけで対処をしなければなりません。
ピンサロとデリヘルに向いているタイプについて
ピンサロとデリヘルにいい悪いはありません。
しかし、どちらにも向き不向きがあります。
大金を稼ぎたいならばデリヘル
大金を短い時間で稼ぎたいと考えているのならばデリヘルの方が稼げます。
指名を取ることができればピンサロよりもはるか稼げる仕事です。
日給には大きな差があります。
安定して稼げるのはピンサロ
ピンサロは時給制なので、お客さんの少ない日であったとしても出勤さえすればある程度の収入は得ることが出来ます。
安定して稼ぎたいと思うならばピンサロの方が向いています。
お喋りが苦手ならばピンサロ
ピンサロは店内に大きな音で音楽が流れています。
1人当たりの接客時間も短いのでそれほどゆっくりお客さんと話すことはありません。
お客さんと話すのが苦手というのならばピンサロの方が楽に稼げます。
ただし、会話をしない分、身体は使います。
1人1人と丁寧に向き合いたいならばデリヘル
デリヘルは1人あたりのサービス時間が長く丁寧な接客をすることができます。
性的なサービスだけでなく、会話を楽しみに利用をしてくるお客さんも多いです。
衛生的な環境でサービスをしたいならばデリヘル
デリヘルではプレイの前後でシャワーを浴びて清潔な状態でサービスをします。
ただし、1日に何度もシャワーを浴びると肌が荒れやすくなったり体力を消耗してしまったりします。
稼げない風俗嬢には共通点があります
ピンサロが向いている女性、デリヘルの方が稼げる女性はいますが、どちらでも稼げない風俗嬢には共通点があります。
容姿やスタイルがコンセプトに合っていない
ピンサロでもデリヘルでも、容姿やスタイルが良いタイプの女性が好まれます。
ピンサロの中には店内を暗くして容姿やスタイルをごまかしているお店もありますが、そのようなお店は時給が安いですし、客入りが悪いです。
稼げるピンサロは明るい店内で容姿やスタイルの良い女性が多いです。
デリヘルも容姿が良くなければ指名が来ません。
容姿に気を配らない風俗嬢は何処で働いても稼げないです。
笑顔が無い
ピンサロはそれほど長い時間お客さんと会話をするわけではありませんが、それでも笑顔は印象を良くします。
疲れている顔や不愛想の風俗嬢とはどのようなプレイをしてもサービスを受けてもお客さんは楽しくありません。
常に笑顔を心がけるようにしましょう。
とくに、最初の挨拶はとても重要です。
第一印象が良ければ接客もしやすくなります。
手抜き接客
キスやフェラチオを惜しむと手抜き接客だとみなされやすいです。
お客さんは時間で風俗嬢のサービスを買っています。
手を抜いていると思われてしまうと指名が買ってくることはありません。
ピンサロとデリヘルならば稼げるのはデリヘルだけれど
ピンサロとデリヘルはサービス内容やお給料システムなどに大きな違いがあります。
より多くの日給を狙うことができるのはデリヘルです。
しかし、安定して稼げるのは時給制のピンサロです。
デリヘルとピンサロにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
しっかりと稼ぐことを目指すのならばデリヘルがおすすめですが、スタッフがすぐ近くにいる状況である程度収入が保証された状態で働きたいというのならばピンサロのほうが働きやすいでしょう。