ストリッパーとバーレスクダンサーの違いを徹底検証
2018/02/28
最近すっかり影をひそめてしまったストリップとはどんなところか。
またあまり聞いたことのないバーレスクダンサーとは何なのか。
ストリップやバーレスクについて紹介しているのでセクシーなダンスを武器に稼ぎたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください!
今ではほとんどなくなったストリップショー
ストリップと聞くと服を着ていた女性が踊りながら徐々に服を脱いで行って最終的に裸になるというのを想像していませんか?
それも確かにストリップといえるでしょう。
しかし、日本のストリップというのは年々形を変えていて独自のジャンルを築き上げていってしまいました。
そのためアメリカ人やイギリス人が日本のストリップというのを知ったら「アメイジング!」と絶叫することでしょう。
まさにガラパゴス日本というべきでしょうか。
初期は日本のストリップも前に倣えというような感じで海外のストリップ同様ダンスをする→裸になるという構図が多かったです。
(最初は特にダンスすることもなく裸の女性がじっとしているという状態だったという説もあります)
しかし徐々に形を変え、踊りながら衣装を変えていく、観客に胸をもませ喜ばせる、さらには観客の指を膣内に入れさせて喜ばせるといった過激なサービスを行うようになっていきました。
その他には客の前でオナニーショーを始めたり、自身を縛っていったりといったSMショーを行うといったショー的なパフォーマンスを行う店も出てきました。
そして一番過激だといわれているのが白黒ショー、もしくは生板ショート呼ばれるもので、観客の前で本番行為を始めてしまうのです。
言ってみれば公開AVのようなものですね。
生板ショーの流れ
ここで簡単に生板ショーの流れについて紹介したいと思います。
まず踊り子がステージでダンスをしながら服を脱いでいきます。
その後従業員が布団などを出してステージ上に簡易的なセックスをできる場所を作ってしまうのです。
客の中から参加希望者(セックス希望者)をアナウンスで募りステージに上げます(複数いた場合じゃんけん等で決める)。
参加者はズボンを脱ぎコンドームをダンサーに着けてもらい性行為開始です。
いってもいかなくても5分程度がプレイ時間で終了します。
もし短時間でいってしまった場合は残り時間はタッチショー(女性器を触らせるショー)などに代わります。
中には個室を備えているストリップ劇場もあり、そこではダンスとは関係なく個室でエッチができるようなシステムとなっています。
とはいえそこでするエッチはセックスとは限らず、ピンサロのようにフェラチオサービスのみとしているところもあるし、マッサージでサクッと抜きサービスを行っているところもあり、まさにサービスは「店次第」というところです。
勘違いされがちなストリップ
さて、話は変わりますが、ストリップといったら上記に上げられたまな板ショーを行うようなところだと思っている人は多いはずです。
しかしまな板ショーははっきり言って一番過激なストリップ劇場で行われていたと思ってください。
過激にすることで客が入ると考えた末の苦肉の策的なもので、さらにその方法で繁盛した店があったから他の店も真似していったという手法をとったのです。
さらにストリップショーと聞くと若くてアイドル級の美人が踊って裸を見せると思われがちですが(特にストリップをあまり知らない若い世代の人はそう思っていることでしょう)40代以上の女性が一人で脱いでいくというケースもあります。
やはりメインはエッチをするというよりはショーを見せるという傾向が強いということだけは間違えないでもらいたいところです。
ストリップは絶滅寸前
現在ストリップは絶滅寸前とまで言われています。
というのも上記に上げたようなまな板ショー的なものは公然わいせつ罪で逮捕される可能性があるのです。
どこまでやったら逮捕されるといったような明確な線引きはされていませんがとにかく人前で性行為をすること自体アウトだと思ってください。
そして一度過激なことをやったストリップ劇場が「まな板ショーはダメになりましたがダンスショーはやるので来てください」といっても客はなかなか来ませんよね。
今ではデリヘルなどのこじんまりとエッチができるほうが喜ばれるのでストリップを見たいという人があまり現れないのです。
「昔のストリップはよかった」と口をする人がいますが今や法的にそれをするのが不可能というわけです。
以外に少ないストリップダンサーの収入
法的の他にストリップがかすんでしまう原因にギャラの低さが挙げられます。
一般のストリップダンサーで10日の出演に対し20万程度といわれています。
さらにそこから交通費やら事務所から差し引かれるものがあるやらで、手取りはもっと少ないことでしょう。
「そんなに少ないんだったら風俗嬢やるわ」というスタンスに代わってしまいますよね
もしストリップダンサーになりたいという人が元アイドルだったり、AV女優だったりしたらそれなりに客を集められるということでギャラが上がる可能性はあります。
とはいえせいぜい30~40万程度に上がるくらいのものなので稼ぐとしたらやはり風俗嬢が選ばれることが多いでしょう。
踊り子の舞台について
とはいえ「安月給でもいいから踊りたい!エッチはしたくない」という人はきっといることだと思います。
さらにこれは私の個人的意見ですが、昔バレエを習っていて踊るのが好きという人は少なくないはずです。
10年前の女の子の習い事ランキング1位でバレエという記事を読んだことがあります。
その子たちが今まさに踊って稼げる年齢に達しているということなので踊り子予備軍は巷にあふれているといってもいいでしょう。
そんな子たちはバーレスクダンサーとして活躍することをお勧めします。
バーレスクダンサーとは
バーレスクダンサーとはストリップとは違い局部を見せないダンサーを指します。
(女性器に限らず乳首も見せないという店が多いのではないでしょうか)
通常はバーのような感じで客と話しをしたりしているのですが、ショータイムになったらダンスをしたり劇をしたりして独自のショーで客を魅了します。
ストリップよりも性的表現が少ないため女性客が足を運ぶことも少なくなく、色気のあるダンスショーといっても過言ではありません。
いってみればガールズバーのバーテンダーがショータイムになったらいきなりショーを見せる。
そして終わったらまたバーテンダーに戻るといったような感じを想像してもらえるといいと思います。
こじんまりとしている店も多く、客同士も和気あいあいと話すことができるので数回通うと常連客同士で顔なじみとなるケースが多々あります。
給与自体はあまり高くないかもしれませんが、ショーをすることでチップがもらえることが多いので充実感はあると思います。
バーレスクは踊るのが好き、昔習っていたバレエを何らかの形で表現したいという人にピッタリだと思います!
まとめ
上記でストリップダンサーとバーレスクダンサーの違いについて紹介しましたが何となくご理解いただけたでしょうか?
お店によってサービス内容が違ったり、ストリップは時代によって形を変えているので一概に「どういうもの」というのは難しいのですがイメージをつかんでいただけたら幸いです。
さらにバーレスクというのはあまり聞き馴染みがなく、どういったところか分からないという人が多いと思いますが、男性でも女性でも気兼ねなく入れるところなので一度友達と遊びに行ってみるというのも手だと思います。
上記でバレエを習っていた人などにお勧めといいましたが、演劇チックなショーを見せるお店もあるので演劇をやっていた人もバーレスクの道へ進まれても面白いかもしれませんね!