悪質な風俗店に注意！嘘求人の手口と見分け方を解説
風俗店といっても大手の優良店ともなると、遵法意識が高く、給料ばかりか待遇まで良い求人を案内するものです。
しかし、売り上げが低く、知名度が低い風俗店ともなると、嘘求人を出してまで風俗嬢を募ろうとすることがあります。
この手の悪質な風俗店に引っかかると、最悪のケースとして犯罪に巻き込まれる恐れもあるので注意しましょう。
悪質な嘘求人が多い理由
普通の仕事の求人であっても、求人内容と実際の仕事内容が異なるということはよくあることです。
特に人手不足が社会問題になっている昨今、企業の中には嘘求人を出してまで人を集めようとするところもあります。
普通の会社でも嘘求人がある昨今、風俗業界にはそれ以上に多くの嘘求人が蔓延っています。
大手の優良店こそ真面目に求人広告を出しているものの、それ以外の悪質な風俗店ともなると、アダルトグッズモニターのバイトやオナクラの仕事など、一見すると簡単そうな仕事だと偽って騙し、ヘルス系の仕事を強要することがあります。
なぜ風俗業界では、嘘求人が蔓延っているのかというと、その一番の理由はやはり人手不足です。
いくらお金が稼げるとはいえ、風俗店の求人はどこも人が集まり難いです。
大手のような知名度のある風俗店でも、採用に四苦八苦するものです。
知名度の低い風俗店ならば尚更で、勧誘もなかなか上手くいきません。
風俗店が正直に、ありのままに求人を出すと、デメリットの方が多くなってしまうだけに、人が集まり難く、採用が困難になります。
そのような事態を防ぐべく、風俗店の多くが求人内容に多少の嘘を織り交ぜ、勧誘を行っています。
真っ当な風俗店であれば、面接時にしっかりと説明し、誤解を解いてくれるものなのですが、悪質な風俗店ともなると、さらに嘘を重ね、女性を騙し、やりたくない仕事を強要させることがあります。
いくら人材を採用するためといえど、嘘求人に引っかかってあげる必要などありません。
風俗求人のバイトを探す際には、嘘求人の手口に注意しましょう。
嘘求人の手口
風俗店の嘘求人の手口はどこも似たり寄ったりで、大きな違いはありません。
まず、オナクラやアダルトグッズモニターのような、楽して稼げるバイトだと偽り、応募者を集めます。
オナクラのようなソフトサービス系の仕事は、性病のリスクが低く、ハードプレイもほとんどないということもあってか、女性からの人気が高い仕事です。
そのような背景もあってか、オナクラの求人だと言えば、すぐに応募者が集まります。
同様に、アダルトグッズモニターのバイトといえば、自宅でアダルトグッズを使用し、口コミを書くだけで高額の報酬を稼げるバイトということで、内職をしたい女性から人気が高いです。
しかし、これらの嘘求人に引っかかると、想定していたものとは異なる仕事を紹介されることがあります。
例えば、オナクラの仕事のつもりがデリヘルの仕事であったり、アダルトグッズモニターの仕事のつもりがAV撮影の仕事であったりなど、様々なケースが考えられます。
このように、女性からの人気が高い仕事で応募者を募るケースもあれば、バック率や保証、祝い金などの待遇で釣って、応募者を集めるケースもあります。
例えば、バック率80％や、日給保証100万円、入店祝い金100万円など、風俗経験のある女性からすればあからさまに破格な条件を提示している求人は、嘘求人である可能性が高いです。
確かに風俗嬢の仕事をすれば、短期間で高額の報酬を稼げるものなのですが、バック率が80％に達することなど滅多にありません。
同様に、保証や祝い金が100万円を越えることも滅多にないです。
あからさまに条件が良すぎる求人は、嘘求人である可能性が高いので、気を付けましょう。
嘘求人に騙された場合
もしも嘘求人に騙され、無理やりハードプレイのあるお店で働かされると、様々な弊害を受ける恐れがあります。
まず、嘘求人を出す風俗店というのは、基本的にどこも悪質で、そして稼げないものです。
なにしろ真っ当な方法ではろくに風俗嬢を集められないようなお店なのですから、何かしらの問題点を抱えているのでしょう。
例えば、店長やスタッフに問題があったり、立地条件が悪かったり、客層が悪かったりなど、様々な要因が考えられます。
中には、本番を強要するような違法性の高い風俗店であるケースすらあります。
この手の違法性のある風俗店は、違法性があるだけに、本当のことなど風俗求人に書けません。
そのため、違法性のある風俗店ほど、嘘求人を乱発するものです。
添い寝リフレの求人かと思いきや、実はJKリフレのお店で、しかも未成年者を働かせているような風俗店ともなると、確実に警察の摘発対象となります。
この手の違法なお店の勧誘を受け、働くと、たとえ風俗嬢に罪が無かったとしても、摘発された際に一緒に補導される恐れがあります。
風俗嬢はたとえお店が摘発されたとしても、逮捕されることは滅多にありません。
しかし、たとえ無実でも、警察のお世話になりたいと思う人は滅多にいないでしょう。
嘘求人に引っかかると、かなり面倒なトラブルに巻き込まれる恐れがとても高く、なによりも稼げないです。
どうせハードプレイありのお店で働くのであれば、真っ当な方法で勧誘している優良店に入店した方が良いです。
許容できる嘘求人
嘘求人といっても本当にそれぞれです。
違法性を隠すために嘘求人を出すような風俗店もあれば、間違ってはいないけど正しくもないなど、グレーゾーンな嘘求人もあります。
例えば、風俗店の中には容姿不問の謳い文句を求人に掲げているお店があります。
ピンサロのような薄暗い空間で仕事をするお店ほど、外見がバレ辛いため、容姿不問の求人を出すことが多く、お店によってはブスでも採用してくれることがあります。
ただし、採用されたからといって、本当に稼げるかどうかは未知数です。
なにしろ風俗店はどこも歩合制で、実力がないと稼げないです。
本当にブスな女性が風俗嬢になったところで、男性からの指名は滅多に入らないでしょうし、リピーターも付き辛いです。
指名が入らないと風俗嬢は稼げません。
これでは、せっかく容姿不問の風俗店に入店しても意味がないように感じられます。
しかし、風俗店は別に嘘はついていません。
ブスであっても面接していますし、条件が合えば採用してくれます。
しかし、稼げるかどうかは本人次第だということです。
このように、風俗店の嘘求人といっても、グレーな嘘があるため、注意しましょう。
容姿不問と言いつつ、ホームページを見て、キャストの8割以上が美女なのであれば、たとえブスでも採用してくれるといっても、実際には稼げない恐れがあります。
風俗求人に応募する際には、風俗店の言葉を信用せず、まずは自分なりに調べましょう。
調べた上で、自分でも稼げそうなお店に入店する、それが嘘に騙されずに稼ぐコツです。
悪質な風俗店を見分ける方法
たとえ合法な風俗店であっても、グレーな嘘をつくお店もあります。
このようなグレーな嘘を考慮すると、どんな風俗求人にも少なからず嘘は混じっているものです。
真実しか言わない求人を見つけることなどまず不可能でしょう。
問題は、嘘求人ではなく、悪質な風俗店にあります。
たとえ嘘求人だったとしても、合法なお店で、優良店であれば問題はないのです。
しかし、違法性があったり、風俗嬢に劣悪な環境を強いるような悪質なお店は避けた方が賢明です。
この手の悪質な風俗店を見分ける方法は簡単です。
まず、風俗店の店名をネットで検索し、口コミサイトなどで評判を確認しましょう。
悪質な風俗店ともなると、当然ですがお客さんからの評判も最悪に近いことが多く、口コミサイトをチェックすると、罵詈雑言にあふれかえっているものです。
たとえ悪い噂が無かったとしても、口コミサイトに一つも体験談がないようなお店はやはり怪しく、危険です。
悪質な風俗店には常に悪い噂がつきものです。
しかし、どんな悪い噂も、店名を変えてしまえば消すことが可能です。
そのため、悪質な風俗店ほどよく店名を変え、悪い噂を払拭しています。
今の時代、風俗店が経営をすれば、良し悪しに関係なく口コミが付くものです。
一つも口コミがない風俗店は非常に怪しく、悪質なお店である可能性が高いので、避けた方が賢明でしょう。
風俗店はどこも大なり小なり嘘求人を出しているものです。
悪質なお店ではないのであれば、多少の嘘は許しましょう。
しかし、悪質なお店の場合、非常に危険です。
面接を受ける前に、よくお店のことを調べ、悪質なお店なのかどうかを確認しておきましょう。